皆さん、こんばんは。
プロ研修講師・プロコンサルタント・東京都中小企業診断士協会理事・事業開発部長の青木公司です。
さて、「中小企業診断士試験で発生する!恐怖、失敗のドミノ現象」についてです。
僕が命名した「中小起用診断士試験の失敗のドミノ現象」とはいつまでたっても合格でいない現象に陥ることです。
・ 一年目・・・一次試験に2科目合格、二次学習せず
・ 二年目・・・一次試験に2科目合格 二次学習を少しだけ開始
・ 三年目・・・一次試験に2科目合格 二次試験を勉強、2科目の科目合格失効
・ 四年目・・・一次試験に3科目合格 二次学習は一次に特化していた一次試験後に開始
・ 五年目・・・・一次受けず、二次学習を本格開始も敗退 振出しに戻る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って感じです。
このパターンの場合、ずっと合格しないで失敗ドミノが続く形になるか、相当長い年月をかけることになるかもしれません(泣)。
ウイスキーができちゃうくらい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
実力も、天使の分け前のように少しずつ消えてっちゃったりして(笑)。
さらに、失敗のドミノ現象から、どんどん不機嫌になり、家族との関係も悪化、仕事もおろそかになり、家庭崩壊、仕事もぼろぼろ・・・・。なんて失敗ドミノが別領域に波及。
何が悪いのでしょう。
いくつか原因があります。
1. 年間あたりの勉強時間が全く足りていない。
中小企業診断士試験において、難関なのは二次試験です。
一次試験が通らない一番の理由は、学習時間が足りないこと。
一次学習で700時間以上、正しい勉強法で集注して勉強すれば合格するはずです。
2. 二次学習と一次学習を並行して学習していない。
二次試験を通らなければ合格しません。
一次と二次は関連している部分もあるのです。
早期合格をするなら、並行学習は重要です。
3. 勉強の質が悪い
集中して学習していない、重要な二次メソッドが学べていないなど、大きなマイナス要素があるのでしょう。
それだと合格できません。
また二次については不合格ということは、力が足りていないのに、お金をけちる目的で、正しい指導を受けなければ力は上がらないことになります。
学ぶお金のロスより、時間のロスの方が人生の損失は大きいです。
失敗ドミノ現象、絶対防ぎましょう!