皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
本日は顧問先中小企業の経営コンサルティングです。
昨日、今日と連日の中小企業のコンサルティングです。
さて、本日は「タイタニック号探査の潜水艇事故に学ぶ!何を最も優先すべきか?」です。
一人3500万円の費用をとって大西洋に沈んだタイタニック号を探査する商業探査船ともいえる深海探査船タイタンが行方不明5日後、深海4000m、タイタニック号から距離で四百数十メートルのところで、ばらばらになって破片が見つかりました。
お亡くなりになった5名の方には心からお悔やみ申し上げます。
さて、上記、事故については非常に経営学的な分析でも学ぶことが多いと思います。
例えば
経営戦略フレームワークで考えると
1. Q:品質面:
(1)潜水艇タイタンの材質の強度は十分だったか。
(2)チタンボディーは十分な強度があったのか。
(3)窓は1300m程度まで耐えられる強度だったという同社元従業員の話があるがどうだったのか。
(4)形状は水圧に最も耐えられる形状になっていたのか
(5)危機が起こったとき、電気面、通信面、浮上面で万全だったか。
(6)初期の強度検査や認定は万全だったか。時間や使用回数による劣化に対しての検査も十分だったか、補強は十分だったか。
(7)強度面で負荷が大きくなった時に警告がなるような仕組みになっていたか。
2. C:コスト面
(1)コスト最優先で十分な強度がおろそかになっていなかったか
(2)安全に関してのコストを犠牲にして、乗客の快適性を優先にしていなかったか
3. D:納期面
(1)顧客を早くのせたいばかりに、慌てて潜水艇を作っていなかったか。
(2)同じく、安全チェックの工程をおろそかにしていなかったか
4. 組織・人事
(1)組織のソフト面:安全より売上重視の組織文化になっていなかったか
(2)組織のハード面:会長が亡くなった場合、その後の経営、業務運営を行える組織体制になっているか。
(3). 人事のソフト面:安全性に疑問を訴えた社員を首にするなどで社員のモチベーションは低くなかったか。
(4). 人事のハード面:評価軸がもうけなどになっていて、安全性への配慮、真の顧客志向などへはおろそかになっていなかったか。
その他、運営体制、財務に対する問題なども多く散見されます。
なにより、「真の顧客満足度向上とは」
これを考えてほしかったのです。
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全国各地の大手企業の研修講師、経営者向けセミナー講師、講師・プロコン指導、二次合格率45%の中小企業診断士受験講座講師の青木の講師、コンサルティングのお申し込み、お問い合わせは以下青木のメールアドレスまで
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masteraochan@yahoo.co.jp
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