当然見ますよ！ 今週の一言 キング・カズ

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おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

本日２つ目のブログも今週もポジティブに過ごしていただくためのいい言葉をお贈りします。

「（ワールドカップフランス大会を）当然見ますよ（にっこり）」
・・・日本サッカー界の至宝　キング・カズ（三浦和良）

Jリーグで大活躍をしていたカズ。

日本代表では常に大声で日本の国歌を歌い、右手を胸に当て、気持ちを込めて国旗を見ていたカズ。誰よりも国のために、日本代表のために戦っていたカズ。

1993年　米国アジア最終予選では他国のすさまじいマークにあいながらも得点を取り続けるも、最終戦ロスタイムでワールドカップ出場を逃す。

1997年から始まったフランス大会のアジア最終予選。初戦ウズベキスタン戦でカズ4得点と爆発するなどし、アジア予選をつかむ・・・も・・。

それから4年、すべてを込めてつかんだワールドカップフランス大会出場・・・。

そのピッチにカズはいませんでした。本大会直前、岡田監督にはずされたからです。

日本に戻ってきたカズ。一言も岡田監督を批判することはありませんでした。

「フランスに魂をおいてきた」そういうカズ。

そういうカズに数日後、記者が残酷な質問をします。

「ワールドカップ、カズさんはみるんですか？」

そのぶしつけな質問にカズはにっこり笑ってこう答えました。

「もちろん見ますよ！」

自分がつらいことがあろうが、大好きなサッカーを、そして現実をしっかりみるカズ。

そのカズは今も横浜FCで現役で、未来を見ています。

そう。2014年ブラジル大会に現役選手で出ることを夢見て！

カズはファンを大切にします。

人ごみを嫌がり、ファンを無視する人が多い中、カズは率先してファンに飛び込みます。

カズが得点を取ったある日。

ファンが外で待っていると、カズが自分で黒のマーカーを抜いてファンの群集に近づいてきて、「やったぜ！」。みんなにいつまでもサインしてくれたそうです。

そんな選手いますか？

カズの全盛期、当時同じく絶頂の前園選手と一緒に仲良く談笑しながら歩いてきて、それを見たサインが色紙とマーカーをさしだし、「サインを下さい」というとカズは「もちろん」と答え、前園選手はそのまま無言でスタスタ。

その時、カズは「ゾノ！おめえプロだろ！」と一喝。

前園選手も戻ってきて、一緒にサインをくれたそうです。

横浜FCに移籍時、初めて会うカズに緊張、警戒する選手たちに会ってすぐにカズがてれくさそうに言った一言。

「メシおごるよ」。　高級レストランで選手28名全員におごったそうです。

キング・カズ。

その生き様はどこまでいってもキングなのです。

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