皆さん、おはようございます。
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
月曜日、火曜日と大手企業の研修講師でした。OJT研修の講師です。
会場実施とオンラインZOOMで拠点から受ける会の併用と、東北などの営業所を中心にすべてオンラインZOOMで行う組と分けた二日間でした。
今回はOJT研修の振り返りから入りました。
研修を受けているのは、新人や若手社員のOJTトレーナーになっている方々です。
前回の講義を受けて、トレーナーの方々にはOJTの一年間の計画表、月2回の面談実施とその記録、それ以外に指導する後輩を知るためのインタビューをしてきてもらいました。
元々の講座の設計では、グループ討議をすることになっていたのですが、オンラインZOOM受講が多いので、グループ討議の内容を青木が見ることができないとフィードバックができないと思い、クラス全体での発表にしてもらいました。
この会社さんは、青木が研修講師に入って10年になりますが、だんだん信頼を頂き、新入社員研修から次世代リーダー研修、役員クラスの面接官研修も含め、社外講師を使う研修のかなり大部分を青木に任せてもらっています。
また、青木は心理学も学び、また、社員の資質、性格、行動特性、能力をアセスメントする技能も持っています。そして今は催眠も学び始めました。
その力を使って、過去の講座受講者のプロフィール、特徴などをできる限りメモし、把握するようにしています。
今回、OJTトレーナーが指導する過程での悩みや課題、指導法について、OJTを受ける部下側の各個人のプロフィールなどから考え、適切な指導法や、また青木個人からのメッセージを後輩に伝えるように具体的にフィードバックしました。
単なる研修講師を超える、まさに個別コンサル的な内容になったと思います。
終了後、研修会社の担当者の方が「青木先生、今日は本当に勉強になりました。研修講師としての話術やインストラクションはもちろんすごいですが、まさか、何年も前に入った人も含めた各受講者のことを覚えておられて、その一人一人の特徴を把握しながら、OJTトレーナーの受講者の方に、まさにコンサルティングとして突き刺さるアドバイスをしていたのは本当に驚きました。先生の講義に入ると、研修担当であり、自分も研修講師をしているものとして、驚きで勉強になります。」と言われました。
プロとしての僕の矜持をほめていただき、もちろんとてもうれしかったですが、こう伝えました。
「ありがとうございます。それができるのも、この大手企業さんが教育熱心で、かつ、青木を気に入っていただき、新入社員から次世代リーダー研修まで、帯で任せてもらっているからこそ、OJTのトレーナー側、若手側双方を考えたフィードバック、研修ができ、また、双方に上手にフォローしていくことができるのですよと。
研修講師は単に知識やノウハウを伝え、モチベーションを伝えるだけではない。
本当の意味でのコンサルであり、そして、全体ではなく、個別に向き合ったものだと思うのです。
大手企業、中小企業、大手企業の労働組合、特許事務所などの士業事務所の顧問先コンサルティングで年間115日コンサル、年間203日全国各地の大手企業や労働組合、中小企業、士業家、経営者に研修講師の青木のコンサル講師のご相談、お申し込みは以下のメールアドレスまで
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