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皆さん、おはようございます。
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
本日は昨日に引き続き、大手企業の財務研修の講師です。
さて、本日は「中小企業診断士試験合格後の実務補修の思い出 背中を押してくれた一言」についてです。
僕は平成16年12月の一次試験15.7%、二次試験20.2%の試験に合格して中小企業診断士試験に合格しました。
当時は今より、合格率が厳しいだけでなく、実務補修も15日連続で受ける必要があり(2回にわけるものもありましたが)、実務補修自体も参加が難しかったのですよね。
僕は早く中小企業診断士になりたかったので、15日間連続コースを2月に取りました。
僕の実務補修の指導員の先生は、城西支部のN先生でその後、城西支部長も務められたその当時もすでにベテランの先生でした。
前半は今や売上数十億円のリサイクルショップ、後半は商店街診断でした。
当時の実務補修は今のような優しい先生ばかりでなく、強烈な先生もいて、徹夜を強いたり、報告書前日にちゃぶ台返しですべてやり直させるような先生がいたりで強烈でした。
しかし、N先生はとてもやさしい先生でした。
たいてい、何を提案しても「ほっ、ほっ、ほ。よろしいんじゃないですか!」
となんでも承認してくれます。
本当にいい先生で、楽でした((笑))。
そのような先生でしたが印象的な出来事がありました。
それは、相手企業に診断報告書提出時にプレゼンするために、ファミリーレストランで、報告書の読み合わせをしていた時のことです。
順番に誰かが発表すると、いつものようにN先生は「ほっ、ほっ、ほ。よろしいんじゃないですか。」と聞いてくれました。
そして、僕の番になりました。
僕の当番の箇所が終わるとN先生は真剣な表情になって顎をなでながらこういいました。
「青木さん、青木さん。
あなた、コンサルタントも向いているとは思っていたんだけれども、
あなた、講師・・・、講師・・・・。
めちゃくちゃ向いているかもしれへんよ。」
いつも、「ほっ、ほっ、ほっ。よろしいんじゃないですか。」
この言葉の先生が、真剣な表情で何度も繰り返していってくれたのです。
驚きました。
その後、大手総合商社に勤務していた実習の同期も「青木さんの時だけ、真剣に、「講師向いているかもしれへんよ」って言ったね。びっくりしたよ。」と言っていました。
僕は当時、まだ中小企業診断士資格を持っていなかったわけですが、独立の研修講師&コンサルタントになりたいと思っていたので、強力に励まされました。
その後、1年後には大手受験機関の中小企業診断士講座のリーダー講師、数年後には年間267日全国各地研修講師登壇の講師になっていったわけですが、あの実務補修の先生の一言は、僕の心の後押しをしてくれました。
もう、ずっとN先生とはお会いしていないですが、あの時、僕のまだ開いていない講師の才能を見出して後押ししてくれた一言を。
僕は生涯忘れることはないと思うのです。
ありがとうございます。N先生。お元気ですか?
僕も後輩たち、弟子たちを元気づけ、後押しできる存在でありたいと思っています。
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