中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

どこで誰が聞いているかわからないし、そこは聞いているやろと突っ込みたくなる出来事

2018-04-17 22:53:31 | 組織人事戦略に役立つ情報
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皆さん、こんばんは!

プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと、青木公司です。

本日は「どこで誰が聞いているかわからないし、そこは聞いているやろと突っ込みたくなる出来事」についてです。

2018年4月14日(土)は僕が属する4400名の中小企業診断士がいる最大組織、東京都中小企業診断士協会の新歓イベント、スプリングフォーラムが行われました。

1076名もの中小企業診断士が集まったこのイベントは、一日、本当に盛り上がりました。

青木も東京協会の説明会に協会事業開発部長として出席、マスターコース、研究会紹介ブース紹介では東京都中小企業診断士協会中央支部認定のプロコン塾、売れる!人気プロ研修講師・コンサルタント養成講座(略して売れプロ)の紹介。ここには69名も人が来て、大盛況でした。

勧誘応援してくれた事務局、OBOGの皆さん、ありがとう!

そしてその後の中央支部の歓迎会ではブースで講師の魅力について紹介。

東京協会懇親会では僕の指導する受験講座、本気道場出身者に協会会長や副会長、支部長、その他活躍している方々を紹介しまくり、そしてその後、二次会に行きました。

すごく盛り上がりました。


そういう中、第一部の東京協会の説明会で、ある支部の支部長で、今度、東京協会の副会長になられる方から、気になる話がありました。

「皆さん、合格おめでとうございます。

 ところで、今日、この会場に向かう途中の交差点で、新人の診断士と思われる5名くらいの人がいて、交差点街の中、こんな話をしていました。

 「最初の第一部はどうせ、じじいが長話するんだからいかなくていいんじゃない」と。

それを聞いて、どこで誰が聞いているかわからないなーと自分も気持ちを新たにした次第です。」

といって笑いを取りながら、自分の持ち時間の30秒以上前に話を終えました。

僕もびっくりしました。

まず、どこで誰が聞いているも何も、会場のビル真ん前の交差点で「最初の第一部はどうせ、じじいが長話するんだからいかなくていいんじゃない」という話をすれば、その交差点で待っている人大勢が診断士の可能性もあり、どこで誰がではなく、まさに当事者が聞いている可能性があるからです。

また新人にして、大先輩の診断士の先輩を「じじい」と敬意のかけらもなく断罪し、そして、先輩たちが新しく入る後輩達のために準備した会の話を「「最初の第一部はどうせ、じじいが長話するんだからいかなくていいんじゃない」と言ってしまう神経がです。

もちろん、その副会長候補の方は、僕も十年以上仲良くさせてもらっていて、今、同じ役員のメンバーとして、一緒に協会運営をしていて、それを根に持つような人ではなく、爽快な方です。

それでも上記でおそらく傷ついたはずですし、この話をきいて、快く思わなかった診断士は少なくなかったでしょう。

また最初の話の「じじいの話し聞いてもしょうがないから」ですが中小企業の経営者は平均年齢60歳。

そもそもじゃあ、中小企業診断士は向いてないということになりますな(笑)。話し聞けないんだもん。



実はこういう話は本当に多くあります。

「あんなになんで役員がいるんだ。ムダ金使って。

 どうせ何もできないくせに。そう思いませんか」と70歳を超える診断士歴30年の大先輩診断士に平気でいる新人(ちなみにその人、役員)。

(ちなみに、その先輩は「役員はみんな無報酬でボランティアで協会ワークをしてくれる人たちなんで、お無駄なお金は使ってないですよ」と優しく教えてあげてましたが。。。。)



「年輩診断士なんて、何もできない年金診断士の年寄りばかりだろ」と大声ではなしている新人診断士。

(先輩になんてことを。それに年金診断士というがその年齢まで、しっかり診断士としう仕事もきちんとやって、社会に貢献していてえらいでしょ)


「あなたが◎◎さん。有名だね。あなた。

 ところで、私なんだけど、大手企業で子会社の役員までやってね。それでね。

 私、今年合格したんだけどね。もうこれとこれはすごい専門家だから。

 だからなんか案件あったらね。やってあげるから。ね」という60何歳の新人診断士。



(仕事振るなら、もっと実績も実力もある最高の知り合いが大勢いるし、そうでなくても売れプロや本気道場出身者のうちのチームメンバーに最優先で振るし、少なくても、仕事をもらう人にその態度の人には、クライアントに何か失礼しそうだから振らないから)


「いやーー。誘われたから来てみたけど、なんだ。こんな会合。

 何の役にも立たないなー」などと大声で話したり、フェイスブックにわざわざ書く人。

(えーーーと。誰が見てるかどころか、それにかかわる人みんな見てるし、さらに話題になってるから。

常識のない人として)



僕はプロの仕事をしていて、こういう人は確実に、仕事をしていても同様のことをしでかすので、間違いなく仕事はいかなくなります。

また、こういう話、実はかなりの確率で多くの人に共有されます。

感じ悪いと思われるだけでなく、信頼を損なったり、最悪の場合、力のある人に名前、事象付きで共有され、その後、ノーチャンスになります。



そんなことより、相手の立場や心情を考えて行動する事。非常に大切ですよね。

今回、失敗してしまった人も、悪気はなかったかもしれません。

また、次期副会長も本気で怒っているのではなく、新人の方に、そういう配慮の大切さを伝えたかったのだと思います。


そして僕自身も、自分への戒めとして考えたいと思ったのです。



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コメント
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