おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

ウォーキング社交術

2012年11月20日 07時07分45秒 | 日記
私の入っているウォーキングクラブは週一の集まりと村内で近隣3クラブ合同の月例ウォーキング(月末日曜日の1回)。

週に1回月曜日4時から1時間、村の運動場に集合して歩いている。コースは南外輪山の中腹を昇ったり降ったり、起伏のあるコースばかりなのではじめはきつく感じたけれど、やっと体が慣れてきた。

運動場のある場所が標高400mを超えているポイントなので、平坦な場所を選ぶということができない。歩く者にとって昇りの負荷と降りのリラックスが交互に訪れるどちらかというとトレッキングなのだろうが、健康にとっては却っていいみたいだ。

昨日も集まって歩いた。皆南阿蘇の自然に魅せられて移住してきた中高年ばかり。東京から、京都から、大阪から、熊本市内から・・・参加者の男は「男の料理遊び」というクラブに入っている者が多いので親密度が深い。

家で作ったシホンケーキを持ってきて食べさせてくれたり、自分の菜園の余った苗や種を配ったり、情報交換の場であり和気藹々と楽しみの場だ。

垢抜けた東京言葉から独特の関西弁、そして九州言葉が入り混じっておもしろい

昨日はおしゃべりをしながらしかし脚はしっかりとした速度を保ちながら57分歩いた。舗装されていないゴツゴツした杉林の山道を登り、豪奢な映画監督の別荘を下に見つつ、ゴルフ場の入り口を通り、潰れたレストラン、ぶどう園、貸し別荘を左右に見ながら下って行く。今度は江戸時代に作られたという水路、ここでは井出という。400m位の外輪山麓でもお陰で水が引けて水田が開けている。

毎分6トンの湧水量を誇る竹崎水源から人工的に流水を昇らせている。その綺麗で豊富な水が勢いよく流れている井出の脇の道を歩いて出発点に帰って行く。

寒くなっているの手袋をして、ウェアーの下にはヒートテック「パッチ」を穿いて防寒対策をしてきたが昨日は汗を掻いた。

役場の前にある小さな小売店で豆腐と揚げ豆腐を買って帰る。寒い夜には「」で決まり!

材料の白菜、春菊、葱、大根も自家製で、家に着いてから畑に下りて採ったもの。あとは冷凍した骨付きのぶつ切り鶏肉、うどん麺。買ってきた豆腐と油揚げもーこれをポン酢に庭で栽培しているをカボス搾り、自家製ゴマ(金ゴマと黒ゴマ)をたっぷりとかけて頂いた。

クラブは今月末には恒例の忘年会を村営温泉で行うことになっている。これがまた盛り上がるのだ

何にもない田舎のことこれ位の楽しみはある