おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

金スマ「理子の出産」に思う

2012年11月11日 07時03分49秒 | 日記
昨夕から雨が降り出した。冷たい雨だ。

予定では登山クラブで県の北部にある八方ヶ岳(1052m)に登ることになっていたが、前日天気が悪いということで中止が伝えられた

私達のクラブは中高年のしかも初心者が殆どで、あまり重装備を必要とするところには登らない。目の前の阿蘇五岳や周辺の外輪山、九州山地・・・九州には2000m級の山はないので登り時間から2時間半、下り1時間半というところ。

高峻な山は初めから眼中にない。ザイルを使ったり、スパイクシューズ?を履いたり、ハーケンを打ち込んだり・・・岩壁登りなんてこの歳では力ないし、恐いし全く興味ない。

1500mほどの山でも登山の楽しさ、感激を十分に味わうことができる

険しい根子岳に登った時にはしんどかったけれど終わってみると次第次第にじわーっと感激の波が押し寄せてきた。「また登ろう

中国の万里の長城遭難のこと、今何故中国で?天気が崩れるというのはわかっていたのだろう。もうこの時期だ、低気圧に覆われたら雨からみぞれにそして吹雪になることを予想することって登山者の常識なんではないかー

死者に鞭打つようなことは避けたいけれど、ガイドだけにまかせっきりにしていては自分の命は守れないと思う。現在の日中関係悪化から「悪意」でというような噂があったらしいけれどそれはないと思う。

ツアー会社には「過去」=前科があった。これを知っていたのだろうか?同じ年齢の人たち、流行の「山ガール」もいたのかもしれない。この流行は危なっかしい

「君子は危うきに近寄らず」これは中国の教訓だ。

さてテレビの話。東尾理子の出産。無事に産まれたことには賛辞を送りたい。おめでとう!

しかし「金スマ」でその出産の全記録を放映したことには違和感があった。高齢?出産で障害児が産まれる確率が高いという診断があったにも拘らず二人は特に理子は「産む」と表明。これには感動した。

でも経過をずーっとテレビが追い、カメラにとって放映するというのはどこかに「何で?」と拒否感が生まれていた。

なさぬ仲の息子、娘が駆けつけ喜び合う姿は家族の繫がりを強調したかったのだろうが、どうも「役」を演じているようでー
これで高額のギャラをせしめるのだろう・・・

金スマもネタ切れ状態なんだろう。残るは「ひとり農業」だけだこれも裏事情ってのはあるんだろうけど・・・

なんでもかんでも金にする時代になってしまった。しばらくすると「臨終」の場面だって全録放映ってことになるんじゃないだろうか?一人の人物が最期の言葉を残して目を瞑るまでー

動画時代って何だか恐いものがある。