おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

なたね梅雨には早過ぎ

2012年02月15日 09時16分02秒 | 日記
また雨が降っている。

室温は暖房無しで10度。外は4,5度というところか・・・まあ温かいといえる。

しかし、雨じゃアウトドアでは何もすることがない。この3日間降り続いているので、運動は何もしていない。

冬太りの現在、ゆっくり走りかウォーキングくらいしか体を使うことがないんで、当然体重は減らない。

本ばかり読んでいる。

藤原伊織の「蚊トンボ 白鬚の冒険」は面白かった。大衆小説作家(彼には失礼かな?)では好きな作家の上位に入る。

「蚊トンボ・・・」は奇想天外なファクターがはじめに入り込んでストーリーが展開していく。蚊トンボが突然主人公の頭の中に入り込むのだ。そして蚊トンボが持つ超能力=移り住んだ人間の筋肉の能力を瞬間的だが爆発的に増大させることができ、スーパーコンピューターなみの記憶力を有する。

超能力を持った若い水道配管工が奇妙な偶然からデートレーダーと知り合う。その男が6億円の借金を抱えてやくざから追われていて、その逃亡劇に加担することになるのだ。

途中、藤原得意の経済学の話がどーんと出てきて、経済音痴の私には苦痛なのだが、展開は分かりやすくスピード感、サスペンス(緊張感)があって上下2冊、あっという間に読んでしまった。最後は壮烈で悲しかったけれど・・・

孫文も伝記の部分を読んで、序に浅田次郎の「珍妃の井戸」(講談社)を読み始めた。これは「蒼穹の昴」のシリーズもの。「蒼穹ー」を読んだから「珍妃ー」がすっと読めるのだろう。以前読み始めた事があったが、途中挫折している。しかも温泉で読んだか家の風呂でわからぬが湯に落として、完全水没している。本がグニャグニャ 

さて今日は妻がいないので、小遣い稼ぎに溢れてきている本を町に出て古本屋に売りに行こうかと思っている。どうせ百姓仕事できないし・・・

そうだ切手収集をしていた時代物の古切手の手帳がある。それに昔の100円札が2,30枚あるのでこれも売っちゃえ