おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

バレンタインデーなんて

2012年02月18日 10時38分06秒 | 日記
世のもてない男達への挽歌。

何故東洋の歴史のあるわが国に西洋のキリスト教の文化を導入しなければならないのか?

明治の欧化政策の名残り?

私は民族主義者ではないのだが、どうも今の日本の風潮には馴染めないところがある。

一つは結婚式だ。何でチャペルで牧師や神父の話を聞かなきゃならんの?何で彼らのまえで永遠の愛を誓わなきゃならないの?

クリスマスに大騒ぎする民族って日本だけじゃないだろうか?キリストの生誕を祈って、教会で静かに祈りを捧げる人が何人この国にいるのだろう。

ケーキを買ったり、Xマスプレゼントを渡すその人達の家庭に一歩入ると、正月は何をしている?お盆は?

元々私たちの国は生きとし生きるもすべてのものや巨岩、高峰、川、岩窟、大木そんなものまで神を認め祈りを捧げてきた神仏混淆のさらに儒教も加わっていわば何でもありの多神教社会だ。

でもバレンタインデーは余計!!

製菓会社の販売戦略に乗せられて、チョコレートを買う。そして好きな人へそれを贈る

最近、「義理チョコ」という奇妙なシロモノまで出現。

もてない男達にとってこの日がなんて重苦しく、寂しい恨めしい日であることか

もう還暦過ぎてチョコもないだろうにーしかし、テレビなんどで浮かれた娑婆の報道見ていると、つい心のどこかで期待する自分を発見するのだ。

そして今年もナントナクその日が訪れた。妻はさり気無く「もうこの年だから、買わなかったわよ」と述べ、憎むべき義理チョコが1個。可愛がっている近所の幼子から妻と私に一粒のチョコキャンデイ。

そういえば妻の妹からチョコ代りの芋焼酎をもらった。ニッコリ、イエイ。これがいい!

お国柄、チョコではなく「焼酎デー」って作れないものか?ねえどじょう大臣様ー