おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

釣りに行きたいなあ

2011年06月17日 07時01分52秒 | 日記
釣りはいいよなあ・・・無心になれる時間というのも人生には必要だろう。

海でも渓流でも、ただ浮きの変化をじっと見ている。ボートを止めてここ数年、サーフばかりだが沖に向かって力強くさおを振ってもせいぜい15mほど先にチャポンと着水。それでもこの時期はキスが寄っているので当たりは盛ん。

ツンツンと竿先に前進系を集中させているといつかググーッと竿が引き込まれる。この瞬間が無常の喜びなのだ

先日、山女魚の釣堀を見学した。滝があって流れ下る渓流の途中の岩場を仕切って山女魚を放流している。魚は養殖魚。

見ていると釣れる釣れる。3700円は高いと思うのだが、半日遊んできっとクーラーボックス一杯になるだろう。

一般市民がそんな持って帰ったって、食べきれない。想像だがここの常連って県外からが多いらしいけど、恐らく居酒屋でも開いているのではないだろう。飲み屋で山女魚の塩焼きや燻製でも出されたら確かに客は喜ぶ。
丸々太っていた。

ここ南阿蘇に移住して釣りは渓流中心になったけど、これまで山女魚は合計4匹

粘って竿を出し続けても一度に1匹しか釣れない。天然の山女魚はやっぱり幻の魚。そう簡単には釣れない。そして渓流の山女魚、時期によっては餌に恵まれないのか、痩せていた。

それに比べ釣堀の山女魚の太っていること

そりゃあ丸々と太っているほうが、食べるのはいいだろう。

だけど釣りの醍醐味は比べものにならないと思う。

今頃はきっと釣れるんじゃないかな・・・と思うのだが足が向かない。渓流まで降りていくのに藪くらを降りていかなくちゃならない。葦を掻き分け、大小の岩場を乗り越え水辺に着く。そこまでが冷や汗もの。
何故?

答えは         マ   ム   シ

水のある所には集まってくると土地の人がいうから間違いない。最近週一の歩こう会のとき、必ずヘビに出会う。田舎には付き物といっていいだろう。付き合っていかなくちゃならないのだが、これだけはダメ。

竿を出しているときにも集中できない。付近の木の枝、足元に忍び寄っているのではないかとか・・・

もちろんゴム長靴を履いていく。餌は自分で育てたどんぐり虫。釣り場は来るまで10分。



そこまではいいのだがー

行きたいけど行けない。このジレンマ。天草までは遠いしー