一つは、戦後最長の会期延長によって、かえって法案の危
険性が知れ渡り、反対がさらに強まるチャンスが拡大した
ことです。
二つ目は、自民党の改選議員は来夏の参院選への影響を懸
念し、公明党の支持母体である「創価学会」では法案成立
反対が多数で、両党ともジレンマ(板ばさみ)を抱えてい
ます。
三つ目は、これから2カ月、安倍政権には数々の山が立ち
はだかります。
70年談話、原発再稼働、沖縄新基地に加え、TPP(環太
平洋連携協定)、選挙制度改革、労働の規制緩和、岩手県
知事選などです。
支持率急落の中、これらの山を乗り越えて法案を成立させ
られるのか。「廃案」の声が圧倒的多数になり、「やれる
ものならやってみろ」という状況に追い込まれる可能性は
十分にあります。
険性が知れ渡り、反対がさらに強まるチャンスが拡大した
ことです。
二つ目は、自民党の改選議員は来夏の参院選への影響を懸
念し、公明党の支持母体である「創価学会」では法案成立
反対が多数で、両党ともジレンマ(板ばさみ)を抱えてい
ます。
三つ目は、これから2カ月、安倍政権には数々の山が立ち
はだかります。
70年談話、原発再稼働、沖縄新基地に加え、TPP(環太
平洋連携協定)、選挙制度改革、労働の規制緩和、岩手県
知事選などです。
支持率急落の中、これらの山を乗り越えて法案を成立させ
られるのか。「廃案」の声が圧倒的多数になり、「やれる
ものならやってみろ」という状況に追い込まれる可能性は
十分にあります。