日本共産党の小池晃書記局長は12日、国会内で記者会見し、衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の審議中断が続いていることについて、異常な事態をつくり出したすべての責任は政府・与党側にあると指摘し、「一刻も早く審議を行う環境を整える責任を果たすべきだ」と求めました。
TPP特別委の審議では、政府が国会に提出した交渉過程に関する資料がほとんど黒塗りだったことが大問題になっています。加えて、8日に民進党が、西川公也委員長が執筆したとされる『TPPの真実』の校正刷りを示して説明を求めたにもかかわらず、西川氏と石原伸晃TPP担当相は校正刷りの真偽は不明だなどと、誠実に答える姿勢をまったく見せませんでした。
TPP特別委の審議では、政府が国会に提出した交渉過程に関する資料がほとんど黒塗りだったことが大問題になっています。加えて、8日に民進党が、西川公也委員長が執筆したとされる『TPPの真実』の校正刷りを示して説明を求めたにもかかわらず、西川氏と石原伸晃TPP担当相は校正刷りの真偽は不明だなどと、誠実に答える姿勢をまったく見せませんでした。