わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

憲法の枠に実態が合わなくなり自衛隊は「軍」になってしまいました

2015年03月26日 22時21分44秒 | 日記
これまで、「戦力」としての軍隊は保有できないけれども、憲法は自衛権を認めてい
るので、「国際紛争を解決する手段としては」放棄しても「自衛」のためなら許され
るとし、その「必要最小限度」を越えない実力組織であれば保有は許されるという解
釈の下に、自衛隊が発足し、保持され、増強されてきました。
その結果、「国際法上は軍隊として扱われる」ほどの「戦力」にまで成長し、その結
果生じた「矛盾」を「実態に合わせて解消する」ために、自衛隊を通常の軍隊と位置
付けるために、「実体」の方ではなく「憲法」に法を変えようというのが、安倍首相
が考えている改憲方針だということになります。
これまで国民を欺いてきた結果、憲法の枠に実態が合わなくなり、自衛隊は「軍」に
なってしまいました。
本来であれば、憲法の趣旨によってそれを是正するというのが、あるべき姿でしょう。
それを、実態がこうなってしまったから、憲法の方を変えるというわけです。これで
は憲法の持っている規範性が失われてしまいます。国民を欺き憲法に違反して実態を
変え、今度は、その実態に合わせて憲法の方を変えてしまおうというのですから。

「我が軍」発言 首相の本音明らか 穀田氏 戦争立法の具体化危険

2015年03月26日 12時38分01秒 | 日記
日本共産党の穀田恵二国対委員長は25日の記者会見で、安倍晋三首相が自衛隊を「我が軍」
と発言したことについて問われ、「安倍政権が行っている集団的自衛権行使容認の『閣議決定』
が目指す方向を端無くも明らかにしたものだ」と述べました。

穀田氏は、「憲法を踏みにじって安保法制、すなわち戦争立法の具体化の道がいかに危険であるか、
いっそう明白だ。真正面からたたかっていく決意だ」と述べました。

菅義偉官房長官は同日、野党が国会で追及するなか、「自衛隊が軍隊かどうかは軍隊の定義いかん
によるものだ」と釈明に追われました。

自衛隊を「我が軍」

2015年03月26日 07時26分02秒 | 日記
安倍晋三首相は20日の参院予算委員会で、自衛隊と他国
との訓練について説明するなかで自衛隊を「我が軍」と
述べました。
維新の党の真山勇一氏が訓練の目的を尋ねたのに対し、
首相は「我が軍の透明性を上げていくことにおいては、
大きな成果を上げている」と語り、大きな問題になっ
ています。
 これが何故、問題になるのかといえば、政府の公式
見解では、自衛隊を「通常の観念で考えられる軍隊と
は異なる」としているからです。憲法9条は「陸海空
軍その他の戦力は、これを保持しない」と定めていま
すから、「軍」を保持することは憲法違反になります。
 事実、安倍首相自身も、2006年の第1次安倍内閣の
答弁書(06年12月1日付)では、自衛隊は「通常の観
念で考えられる軍隊とは異なるもの」で、憲法9条第
2項で「保持することが禁止されている『陸海空軍そ
の他の戦力』には当たらない」と答えていました。

 それを、今回の答弁では「我が軍」と述べて、自衛
隊を「軍」として認識していることが明らかになった
わけです。

”完治”はしてませんが公務があります・・・

2015年03月26日 06時59分39秒 | 日記
午前は、上田市土地開発公社理事会があり、平成27年度の計画につて議論。その後も
市役所にいて午後は、観光議員連盟の会議で「真田丸」についての議会としての対応
について・・・
終了後シティープロモーション推進室による「真田丸」の企画について話を聞き、
夕方は、議会最終日に開催できなかった。市長含む理事者との懇談会(懇親会)
と続きます。