日記のブログ

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東京スカイツリー 東京タワー超え338メートル 東京新聞

2010年03月30日 21時20分52秒 | Weblog
墨田区押上で建設中の東京スカイツリーが二十九日、高さ日本一の構造物である東京タワー(三百三十三メートル)を超え、三百三十八メートルに達した。すでに週末は観光名所となっている工事現場周辺では、朝から大勢の見物人と報道関係者が“世紀の瞬間”を見守った。 (岡村淳司、井上幸一)

 この日は朝、ツリーの上部が霧でかすむ悪天候だったが、工事は予定通り始まった。

 報道各社のヘリコプターが飛び交う中、午前十時ごろ、塔本体の中心を貫くエレベーターシャフトの部材のつり上げを開始。タワークレーンが長さ十メートルの直方体の部材を頂点に据えるのを、ツリー東側の京成橋に集まった人々はカメラを構えて見守った。

 まもなく、タワー低層棟の「現在のタワーの高さ」という表示が「338m」に更新。集まった人から日本一を祝う拍手も出た。

 春休みを利用して訪れた千葉市稲毛区の中学生四人組は「まだ半分なんて、やっぱりすごい。どんどん伸びるのが楽しみ」と笑顔。

 ツリー周辺の町内会でつくる「新タワー関連まちづくり連絡会」の北村真一会長(75)は「東京のシンボルだった東京タワーと共存共栄できれば。商店街にも頑張ってもらい、地元がうるおってほしい」と期待を込めた。

 この日に先立つ週末も、ツリー周辺はにぎわった。好天に恵まれた二十七日には北十間川沿いの区道いっぱいに見物客が訪れた。

 建築中の東京タワーを見た記憶がある横浜市青葉区のアルバイト的場利良さん(68)は、「東京タワーが貧弱に見えるほどがっちりしていて、技術の進歩を感じる」と話した。

 埼玉県草加市の主婦小沼たみ子さん(69)は自宅マンション五階のベランダからツリーが見えるという。「こんなに混雑しているなんてびっくり。関心の高さがうかがえます」



昨日、雨や雪が    東京タワーを追い越したなんて

国松警察庁長官銃撃事件の時効成立 読売新聞

2010年03月30日 08時24分56秒 | Weblog
1995年3月、国松孝次・警察庁長官(当時)が出勤のため東京・荒川区の自宅マンションを出た直後に銃撃され、瀕死の重傷を負った事件は30日午前0時、殺人未遂容疑の公訴時効(15年)が成立した。


 警視庁公安部は同日、「容疑者不詳」とする書類を東京地検に送り、延べ50万人を動員した捜査を終結する。

 時効成立を受け、国松元長官は「まことに残念。最後まで努力を続けてこられた捜査員の心情を思い、そのご労苦に敬意を表す」とのコメントを発表。安藤隆春警察庁長官は「これまでの捜査を検証するなどして、犯罪対策にいかしていきたい」とコメントした。

 10日前に発生した地下鉄サリン事件の捜査にかかりきりだった刑事部に代わり、捜査を担当した公安部は2004年7月、警視庁元巡査長(44)らオウム真理教の元信者3人を同容疑で逮捕したが、処分保留(後に不起訴)になった。

 その後も「教団の組織的犯行」との見方は変えず、昨年10月からは元巡査長の事情聴取を再開。今年に入ると、教祖だった松本智津夫死刑囚(55)にも聴取を要請したが、拒否され、容疑者を特定できなかった。

(2010年3月30日00時26分 読売新聞)