本日3時過ぎの03:08に緊急地震速報が鳴りました。
場所は北海道道南の胆振地方
マグニチュード6.7・最大震度6強を安平町や厚真町で観測
一昨日25年ぶりに⦅非常に強い⦆勢力で上陸した台風21号が猛威を振ったばかりなのに、ここに来て大地震とは度が過ぎます。
台風の後に大地震は11年前の2007年7月16日の新潟県中越沖地震を思い出します
安平町の建物または道路崩壊、厚真町の大規模な土砂崩れ、札幌市清田区の液状化現象、新千歳空港の運航による影響など沢山の被害が見られています
札幌で震度5強の揺れを観測は1876年の観測開始以来初めての事です
新千歳空港閉鎖で終日運休
北海道新幹線・特急列車ともに全ての列車運転出来ない
観光案内所も休業
噂やデマに惑わされないように注意
避難所では6日18時45分時点で道内48市町村552カ所 4,105人が避難
10日(月)追記
北海道地震死者41人になった
札幌市清田区の住宅地で発生した液状化現象の原因は地形にあり、谷を埋めて造成した地形のために起こったこと
軽石や火山灰に覆われ、谷筋は密度が低く液状化現象が起こりやすい
さらに、地震直前に降った台風21号による雨も原因とされている
この場所では15年前2003年(平成15年)の十勝沖地震でも液状化現象が発生している
地震発生から五日目、日常を取り戻す動きも見られている
震度6強を観測した安平町では、町内の小中学校が避難所として使っているため休校となっている
そのため、こども園が町内の小学生を受け入れを始めた
10日18時半現在で北海道9市町で1,976人が地震の為に避難している
停電の為、酪農の牧場にも影響が出ている
標茶町の牧場では乳牛約140頭の搾乳用の機械を約三日間動かせなかった