危険“ブレーキなし”自転車「ピストバイク」
警察の取り締まり強化も
この一年で、ブレーキの装備されていない競技用自転車「ピストバイク」の人気が高く、ブレーキを外したまま公道を走る違反者が増えています。
28日(水)に東京都世田谷区等々力6丁目の目黒通りでお笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳さん(36)が道路交通法違反の疑い(制動装置不良)で警察に違反の指摘を受けていました。
福田さんは前輪のみでもブレーキが付いていれば問題ないと勘違いしていたと言って、「私の認識不足でさまざまな方にご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ありません。今後、自転車はきちんと整備し、二度と違反のないようにいたします」として謝った。
また、昨年2月には東京都渋谷区富ヶ谷の交差点で、歩行中の女性(69)が30代男性会社員の乗ったピストバイクと出会い頭にはねられて亡くなるという死亡事故も発生しています。
ピストバイクはブレーキが装備されていたいためペダルに力を入れてからではないと止まることができません。
テレビの情報番組で、実際にブレーキつき自転車とピストバイクで停車の実験をした映像が紹介されました。ブレーキ付きの自転車が6mで停車しすぐに止まれるものの、一方でピストバイクは22mと制動距離に16mも差がありすぐに止まれません。公道を走るのは大変危険で重大な事故になりかねませんね。
警察の取り締まり強化も
この一年で、ブレーキの装備されていない競技用自転車「ピストバイク」の人気が高く、ブレーキを外したまま公道を走る違反者が増えています。
28日(水)に東京都世田谷区等々力6丁目の目黒通りでお笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳さん(36)が道路交通法違反の疑い(制動装置不良)で警察に違反の指摘を受けていました。
福田さんは前輪のみでもブレーキが付いていれば問題ないと勘違いしていたと言って、「私の認識不足でさまざまな方にご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ありません。今後、自転車はきちんと整備し、二度と違反のないようにいたします」として謝った。
また、昨年2月には東京都渋谷区富ヶ谷の交差点で、歩行中の女性(69)が30代男性会社員の乗ったピストバイクと出会い頭にはねられて亡くなるという死亡事故も発生しています。
ピストバイクはブレーキが装備されていたいためペダルに力を入れてからではないと止まることができません。
テレビの情報番組で、実際にブレーキつき自転車とピストバイクで停車の実験をした映像が紹介されました。ブレーキ付きの自転車が6mで停車しすぐに止まれるものの、一方でピストバイクは22mと制動距離に16mも差がありすぐに止まれません。公道を走るのは大変危険で重大な事故になりかねませんね。