
やぁ。知らない間にブログ2周年を迎えていた「のりもの倶楽部」南信州版です。
どうやらこのブログ書き始めたのが一昨年の5月22日らしいです。
自分でもこんなに続くとは思ってませんでしたが、
まだまだ走り続けますよ~。
ちなみにこのブログで掲載した写真は1500枚を突破。
整備好きなカメラ小僧と言われても何も言えません。
実はもう組みあがってしまったゴリラのエンジン、
前回は腰上の分解まで書きましたが、
今回はクランクケースの右側のお話です。
このエンジンはクランクの右側を開けられた形跡はあるものの、
ボアアップに対して対処されてないようだったので、
開けたついでに一気に取り掛かります。
まずは強化クラッチの装着です。

カバーを外すのは簡単なのですが、
クラッチからネジが急に硬くなりまして、
表側のプラスネジを舐めてしまいました…
ネジ外しのコンパウンドとインパクトで何とかなりましたが、
ここのネジは他のタイプに交換ですね。
クラッチの表側が外れたらいよいよロックナット使われた箇所なんですが、
硬いし固定する工具も無いため、
印だけ付けてインパクトで一気に緩めました。
組む時は印の位置を合わせて締めれば問題ないでしょう。

ドライバーで指している黒い部分、
これは全部クラッチのカスです。
遠心力でカスが内側に張り付いているんですね。
せっかくなので全部除去しておきましたが、
次に開けてもまた掃除するハメになるでしょう。

クラッチディスクまで分解するには、
写真のようにスプリングを縮めてCリングを外すと楽に作業出来ます。
バルブスプリングコンプレッサー用に買ったシャコ万ですが、
色々使えますねぇ。

ゴリラを買った時一緒に譲っていただいたデイトナの強化クラッチ。
スプリングとディスクのみしか交換しないので、
純正に比べ10パーセント程しか強化されないみたいです。
これで滑るようなら3枚クラッチのキットでも買うしかないですねぇ。

外す時に舐めてしまったプラスのネジは6角タイプの物に交換。
これならトルクもかけれるし、次に外す時は楽になるでしょう。
しかしネジロックが使われてるっぽかったので、
低強度のを一応使っておきました。
こう言う機会に限らず、よく整備する場所はネジやボルトが痛みやすいので、
自分の気に入った物にバンバン交換した方が良いです。
僕は気になったらサイズを測ってホームセンターに買いに行ってるくらいです。
ステンレス製のは安くて強度もあり、錆にくいので良く使ってますよ。
理想はチタン製ですがお気軽に買えないのが現状。
そして高いのが貧乏人には辛いところですね。
クラッチはこれで終わりなので、
次は強化オイルポンプの装着です。
また見て下さいな。
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どうやらこのブログ書き始めたのが一昨年の5月22日らしいです。
自分でもこんなに続くとは思ってませんでしたが、
まだまだ走り続けますよ~。
ちなみにこのブログで掲載した写真は1500枚を突破。
整備好きなカメラ小僧と言われても何も言えません。
実はもう組みあがってしまったゴリラのエンジン、
前回は腰上の分解まで書きましたが、
今回はクランクケースの右側のお話です。
このエンジンはクランクの右側を開けられた形跡はあるものの、
ボアアップに対して対処されてないようだったので、
開けたついでに一気に取り掛かります。
まずは強化クラッチの装着です。

カバーを外すのは簡単なのですが、
クラッチからネジが急に硬くなりまして、
表側のプラスネジを舐めてしまいました…
ネジ外しのコンパウンドとインパクトで何とかなりましたが、
ここのネジは他のタイプに交換ですね。
クラッチの表側が外れたらいよいよロックナット使われた箇所なんですが、
硬いし固定する工具も無いため、
印だけ付けてインパクトで一気に緩めました。
組む時は印の位置を合わせて締めれば問題ないでしょう。

ドライバーで指している黒い部分、
これは全部クラッチのカスです。
遠心力でカスが内側に張り付いているんですね。
せっかくなので全部除去しておきましたが、
次に開けてもまた掃除するハメになるでしょう。

クラッチディスクまで分解するには、
写真のようにスプリングを縮めてCリングを外すと楽に作業出来ます。
バルブスプリングコンプレッサー用に買ったシャコ万ですが、
色々使えますねぇ。

ゴリラを買った時一緒に譲っていただいたデイトナの強化クラッチ。
スプリングとディスクのみしか交換しないので、
純正に比べ10パーセント程しか強化されないみたいです。
これで滑るようなら3枚クラッチのキットでも買うしかないですねぇ。

外す時に舐めてしまったプラスのネジは6角タイプの物に交換。
これならトルクもかけれるし、次に外す時は楽になるでしょう。
しかしネジロックが使われてるっぽかったので、
低強度のを一応使っておきました。
こう言う機会に限らず、よく整備する場所はネジやボルトが痛みやすいので、
自分の気に入った物にバンバン交換した方が良いです。
僕は気になったらサイズを測ってホームセンターに買いに行ってるくらいです。
ステンレス製のは安くて強度もあり、錆にくいので良く使ってますよ。
理想はチタン製ですがお気軽に買えないのが現状。
そして高いのが貧乏人には辛いところですね。
クラッチはこれで終わりなので、
次は強化オイルポンプの装着です。
また見て下さいな。

これでパワーに耐えられるクラッチが出来ますなあ。
とはいえ、あんなもんで何とかなるかは不安ですが。
おまけも十分に活用していただき、こちらとしても安心してみてられますぜ。
うちでは、CRのフォークの下側のボルトが抜けません。
どうしてやろうかと。
インパクトでやっても動きません。
→万力で固定してから再度挑戦だ。今はCRCで浸かっているが、見込みは暗い。
シングル板でも何とかなりそうですよ。
スプリングは強くなり、レバーは重くなりましたから、
このまましばらく使ってみますね。
下側のボルトですが、
確か緩めるの専用工具があったと思います。
スクリュー状のが溝に食い込んでいく構造だったような…
お約束ですが再利用不可ですけどね。
前はタガネで叩いて緩めましたが、
フォークの下側は無理ですねぇ…
ある程度掃除して、1週間CRCに漬けた(逆さにして溝にCRCを溜めた)けどダメ。
CRC減ってもいない(浸透していない)。
インパクトでもダメだし。
もう捨てちまうかなー。
シールとか全部新品で取ったんだよなー。
ショックドライバーが使えればマシなんですが、
ヘキサゴンはどうなんですかねぇ?
恐らくボルトは内部まで錆びてしまってる予感するので、
取れたとしてもねじ山は無事かどうか…
僕ならボルトをガンガン叩いてからショックドライバー使うんですが、
コレでダメなら成す術は無いです…