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南信州のりもの倶楽部♪

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タイガーエンジンのクラッチ繊細過ぎ

2015年02月06日 18時33分42秒 | 輸入横型エンジン編


忙しい日々がやっと終わったから、
いよいよタイガーエンジンのシフトの修理。

しかし久しぶりだからなんだが、こうやってバイクと向き合うって、
凄く贅沢な大人の時間だと思うな。
やっぱりゲームばかりやってちゃダメ。
俺はこっちの時間の方が好きだ。

で、まずオイルを抜きクラッチカバーを外してみる。
そのままクラッチまで外してシフトドラムストッパーとご対面してみるが、
やっぱり2速の所で止まってるね。









今までのストッパーはもう使えないから、
LIFANのWIN120のコピーエンジンからストッパーを外して来て比べてみるが、
やはり削り過ぎてただけみたいだねぇ。









とりあえずWIN120コピーエンジンのストッパーを付けてガチャガチャとチェンジしてみるが、
不思議な事にギアが全く飛ばない。
だから削りもせずこのまま組んでみる。

この違いを俺なりに考えてみたが、
たぶんストッパーの2ヶ所の穴の位置が微妙に違うんだと思う。
だからギアが飛ぶ場合は、いきなり削ったりせず、
国産品に交換してみたり、飛ばないエンジンから外して来て比べた方が良いね。
こんな小さな穴は長穴に出来ないから、
潔く交換してみても良いと思う。

で、直ったのが嬉しくてルンルン気分でクラッチを組んでいたら…









プレートを割ってしまった…
タイガーエンジンのクラッチはスプリングの座りが悪いとプレートを割るんだが、
俺はこれで2回目。

組む時は凄く気を付けていたんだが、
3本のボルトを少しづつ均等に締めないと軽く割れるから気を付けてよう。

ちなみにこの部品はGROMの純正がそのまま使えるんだが、
センターのベアリングのサイズが違うかもしれないから、
一応気を付けて買おう。
まぁサイズが違くても自分で調べて用意するから良いんだけど。

そんな訳で今日はここまで。
次は部品来てからにする。

だからまた見て下さいな。



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コメント (5)
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