南信州のりもの倶楽部♪

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乗り物も道具もやっぱりメンテナンス次第

2012年12月26日 22時20分13秒 | 薪ストーブのある生活
一昨日、いつものように薪ストーブを焚いたんだけど、
いつもと違って全然暖かくないし、
ダンパーを閉めるとみるみる温度が下がり不完全燃焼になってしまう。
エンライトってキッチリ温度を上げてダンパーを閉めると、
ゴーっと地鳴りのような音がして3次燃焼が始まるのが分かるんだけど、
その音も直ぐ静かになり全然暖かくならなかったのね。

それがあまりにも気に入らなかったから、
今日は早く帰りストーブの掃除をしてみた。

エンライトは写真のように付属のノズルを掃除機に着けて、
天板を外した奥にある穴、つまりリフラクトリーの横側に溜まった灰を吸い取るんだけど、
まぁここから大量の灰は取れたんだが、
久し振りにリフラクトリーの正面から上側に指を突っ込んでみたら、
何だか分からんが灰とも違うカチカチの白い燃えカス?みたいな物が、
内部をビッシリと覆ってて通路が狭くなってしまっていた。

だから指の届く範囲で掃除して、
天板の内部も灰を吸い取ってから組み立てて、
いつものように焚いてみたら今までと全然違う!
ダンパー閉めても温度が下がらないどころか、
逆に上がっていくくらいで部屋の中も直ぐ暖まる。
正直掃除するだけでここまで違うとは思わなかったわ。
抜けたタイヤの空気を入れたら車が軽く感じた、以上の感動かもしれないな。

性能の劣化って一気に来れば分かりやすいんだけど、
毎日少しづつ劣化していくと分かりにくいんだよね。
今回は俺が焚き付けの時に大量の新聞紙などを使っていたから、
前回の掃除から短期間で詰まって劣化したんだと推測したんだが、
次からはそこら辺も気を付けて扱おうと思った。
だから良い勉強になったわ。

俺と同じようにエンライトユーザーの人は、
自分で天板を外して掃除出来るようになっておいた方がいい。
取り扱い説明にもワンシーズンで2回くらい掃除するよう書かれてるが、
マメに掃除しといた方が熱効率は良いし燃費も良いはずだよ。

俺はまだ煙突掃除したこと無いから、
次は一気にメンテして焚いた違いをレポートしたいと思う。
やっぱメンテナンスって大事だね。

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