犬を見に行ってみた

安曇野へ犬を見に行ってみました。
柴犬やラブラドルレトリバー、ポメラニアンなど、ちょっと緊張の面持ちでした。
ちゃんと飼ってあげれば、きっといいパートナーになるということは分かっています。
後は、相性だと思うので、他のブリーダーさんも見てみたいと思いました。
良いと思っても、「売約済み」では、仕方ありません。

アメリカでの犬事情を見てから、犬は家の中で飼うものだという認識が定着しています。
また、犬がいることで活動的になるし、行動範囲も交流も広がります。
そして、犬と歩いていると、犬好きな人や子供たちが話しかけて来ます。
恩師が笑いながら言ってました。
「私が一人で歩いていても、誰も声なんかかけないけど、アビーと居ると、人が寄って来る」
そういうことですね。

クリニックのドクターＷが、ボクサーの子犬を飼い始めてから、話が弾みました。
「昨日、うちの子がドアを自分で開けたんだ」
「家じゅう走り回って、家内を困らしてるよ」
本当に楽しそうです。
犬は人間をすごく良く見ているので、嘘はつけません。
心から応えてやらないと、すぐ駄目な犬やいじけた犬になってしまいます。
犬は飼い主の「鏡」だと思います。
だからこそ、ちゃんとしつけて、いいパートナーに育てなければ。

晴れに雲少し

秋になりそうで、日が差すと夏の名残って感じですか。
トレーニングをすると、汗がドンドン出るし、風が吹くとヒヤッとするのに、セミの声も聞こえます。
季節のせめぎあいが続いているんですね。
体調管理に気を配らなければいけない季節でもあります。

今週に入って、ＴＶで流れる料理番組のメニューが、秋めいて来ました。
煮込み、炊き込みご飯、アツアツの餃子やチーズをのせて焼くといった感じ。
暑さもおさまって、食欲が出て来る時期でもありますが、基本、美味しいものをちょっとだけ、食べましょう。
お腹いっぱい食べてよかったのは、十代まで。
二十歳を超えたら、腹八分。
三十歳を超えたら、腹六分。
それを守って、体を動かしていれば、太鼓腹なんかにはなりませんから。
アスリートは、全く別の話ですよ、勿論。

引退したアスリートが、みっともなく太ってしまうのは、この切り替えをしないからです。
減った運動量を考えないで、食べたり飲んだりすれば、当然太りますよ。
分かっている人は、節制してトレーニングも続けて、スッキリされています。
高校3年で、クラブを引退した後、太って来た自分を見て、
「私も太るのだ！」と自覚しました。
それまでは、好きなだけ食べても、太るということがなかったからです。
そこから、食べる量と運動量には、とても興味を持っています。
また、人間の歴史を振り返って、飢餓を乗り越えて来た我々の体にも興味があります。
ろくに食べなくても生き残った事実。
ここに、本当の健康的な生活の秘密があるように思います。

スーパームーン

東山から出て来たばかりの月を、夜景モードで撮りました。
月が明るすぎて、夜景モードがあだになったかもしれません。
少し前に見た時は、雲で覆われ諦めていたので、ちょっと嬉しい。

今朝は薄曇りで、18度。
軽井沢は、最高温度21度って言ってますから、どんどん気温が下がって行きそうです。
山の木々が色づいて、山頂に雪が降るのは、来月でしょうか。
薪も、もう少しあるといいので、連絡を待っているのですが・・・。
待っている薪は、間伐材で広葉樹が多いので、火持ちがいいはず。
色々特徴を知って燃やさないとね。

朝の登校時間に、全盲の女子高生が蹴られた、というニュースを聞いて、相当頭に来ました。
点字ブロック上を歩いていた彼女の持つ、白い杖につまずいて、その腹いせに蹴った？
そもそも、点字ブロックは目の見えない人の為の物。
その駅から、盲学校のスクールバスが出ているはずなので、その駅を利用する人なら、
点字ブロックを空けておく位の、気配りをするべき。
また、登校時には、学生姿に気を配るべき。
白い杖を見たら、道を空けるべき。
気配りもなく、勝手に杖につまずいておいて、謝るどころか、蹴ったとはね。

それでなくても、ハンデのある人達は、物凄い緊張感の中で移動しているのだから、
馬鹿みたいにスマホを見ていないで、「人」に目を配れっつぅの。
蹴った奴に対して、声をあげてくれた人が居たようなので、
どうか、クズ犯人を捜して、制裁を加えて欲しいです。
弱者が大事にされない社会で、オリンピックやパラリンピックはできない。

全米テニスで、錦織選手だけでなく、車椅子の部で男女シングルもダブルスも優勝でした。
活躍している立派な日本人が増えている反面、クズの数も増えている。
そういう格差社会になっていくのか、と思うと、不安になります。