北アルプス、そして、雲海

北から、白馬乗鞍、白馬岳、白馬杓子、白馬槍が、遠く見えています。
唐松岳、白岳と並んで見えたら、次の尖がり部分は五竜岳です。
そして、我らが鹿島槍岳、爺が岳が大きく自己主張。
少し後ろに下がって、岩小沢岳、鳴沢岳、赤沢岳。
ケーキのモンブランのような蓮華岳が、その大きな体を横たえます。
そして、北葛岳、七倉岳のプラトーが長く尾を引いて、不動岳と続きます。

何度も農具川へ通って、ようやく覚えました。
これ程綺麗に、北アルプスが全貌を見せて、その麓に雲海が見えたのは、５月に来てから初めてです。
「見えた」は嘘かもしれません。
私が見ることができた、と言う方が正確です。

今日は、一日いい天気だと思います。

早起きは三文の徳

折角、朝早く起きたので、大黒町の仮住まいから歩いて、農具川まで行ってみました。
ＪＲの線路に差し掛かった所で、北向きの一枚。
ここは、線路がまっすぐで、写真スポットです。
回送電車が行ったきり、あとは静まり返っていました。

北アルプス全部が見えて、これは早起きにしか見られない景色です。

星空

今朝、早くに目が覚めたので、外へ出てみたら、満天の星空が広がっていました。
さすがに、オリンパスでもこの星空は撮れなかったので、別の日のお月様をアップ。
空が高くて広く、空気が澄んでいる証拠です。
大好きなオリオン座だけは、わかりました。
それ以外は、あれがカシオペヤ？北斗七星？と、いかにも頼りない。

東の空が白みはじめるのを見ていたら、「寒！」と身震い来るほど冷え込みました。
日の出は遅くなりましたが、大町の空は降ってくるような星が輝いています。
宵っ張りはお勧めしませんが、ぜひ朝早く起きて、この素晴らしい星空観賞を楽しんでみて下さい。

我々は、もうちょっと星座なり星のお勉強をしなければ、です。

星野リゾートから薪

先日、偶然通りかかって、いただく約束をした材木。
星野リゾート、界さんへ行って、貰ってきました。
お客さんのチェックイン前に、作業を済ませようとして、２時過ぎに到着。
フロントに挨拶をして、作業の許可をいただき、ねじり鉢巻きでエンジンスタート。

これまでの材木に比べれば、細いし短いのですが、作業をする台がないので、まず軽トラに乗せてカット。
後は、材木同士を乗せあって、全てカットし終わったら、調度最初のお客様が到着。
音を立てない作業、後始末をささっとして、お客様係の方に挨拶をして、撤収。
今後も伐採の可能性があるという事だったので、また頂に来ます。
ありがとうございました。

これをベースに運んで、来シーズン用の薪として安置。
薪ストーブユーザーは、こうやって２年分を溜めこんでいくんですね。
周辺の先輩ユーザー達を見ながら、我々も出来るだけしっかりと貯木していくつもり。
さて、薪小屋をどうしようかなぁ。