信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

今日はここまでだ

2014年09月29日 17時21分08秒 | 日記
この辺の地域は全てそうらしいのですが、「自治会」に加入しないと、ゴミを集積場に出してはいけないらしい。
へ~へ~、そうなんやぁ。
でも、隣のお家は別荘のように使っているので、自治会には入っておらず、会費も払っていないそうです。
でも、ゴミは出して行かれますけどねぇ。

自治会にも依るんでしょうけど、自治会に入ると、一升瓶を持って役員に挨拶に行ったり、
お正月に寄り合って、お酒を飲んだり、定期的にお茶を飲んだりするらしい。
あ~、白馬の人が散々役員をやっては、漬物やお菓子をもって集まってたアレのことか・・・。
子供のころから知っている隣近所ならまだしも、今更そんな面倒な付き合い不要です。

なので、環境プラントなるものに、初めて行ってきました。
池田町に向かって走る事15分。
入っていくと「一般車」の矢印に従うと、分別の場所へ。
その左の建物が「燃えるゴミ」で、係の人がサッサと運んでくれて終了。
え~!簡単!
これなら、しこたま溜めこんで、持ってくればいつでも処分できます。
これ採用!
袋に住所を書く必要もなく、指定の袋でさえあれば大丈夫。

カーテンなど買い物をして、ワサワサと他の用事も済ませて、
帰ってから歩こうかとも思ったけれど、「熊目撃情報」が流れているのを聞いて断念。
ゆっくりと日が暮れていくのを感じながら、お家の中でぬくぬくとしてしまっています。
うちの子たちも居場所を見つけて、ほっこりしているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快晴が続いて気持ち良し

2014年09月29日 13時12分17秒 | 日記
朝からアルプスがスッキリと見えて、すんばらしいお天気です。
空気が乾燥しているので、太陽が差してきても、暑い感じはしません。
朝から移転の届けやら、色々な用事を済ませて、引っ越し業者に段ボールを引き取り依頼。
物事というものは、こうしてサクサク行くべきです。
仕事をする人が、ちょっとまともに動けば、世の中はとてもスムーズ。

引っ越し作業で、肩やら首にコリが出始めています。
トレーニングもできていないし、気持ち悪いことこの上なし。
体は動かして初めて機能するので、やっぱり運動しない生活っておかしいのです。
デスクワークなんて、一日2-3時間で十分。
人間は体を使って生活しないと駄目になります。

かといって、今日はまだもう少し、用事を済ませる必要があるので、
ちょっと我慢して、やり切ってしまいます。
くっそ~!
やるでぇ!(気合注入)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛工房の床・腰板

2014年09月29日 08時06分05秒 | 日記
東京都板橋区で建材業を営む伊藤好則さんが、材木の乾燥方法について考え、
当然のように行われている100℃での乾燥ではなく、木が心地よく汗をかける45℃での乾燥を考え出しました。
自然界でありえない温度での乾燥では、木が可哀想だし乾燥後にはパサパサになっている。
そう考えて試行錯誤の結果、45度にたどり着いたと言います。
乾燥室自体が全て木製で、材木と一緒に人間もサウナとして入れます。

伊藤さんは、「分かってくれて、板橋まで来てくれる人にしか売らない」という持論をお持ちです。
我々も板橋まで二度伺いました。
最初伺った時、場所を探していたら、遠くからでも杉のいい匂いがしてきます。
線路沿いの作業所は、乾燥室を稼働させながら、ぷんぷんといい匂いを放っているのです。
伊藤さんのお話を聞きながら、その材木に対する優しさと、
日本の山とその将来に対する思いに、強く感動を覚えました。
自分たちには子供がいないけれども、これから先の子供たちに、豊かな自然と生きた山を残したい。

作業所は全て愛工房の杉で作られているので、暫くいると鼻がす~っと通って、気分が良くなりました。
匂いもいいし、何となく落ち着きます。
これを導入しない手はないと、思ったのですが、普通の杉より高いので、ここは苦労しました。
設計の段階で、「無理かもしれない」と思った時もありました。
そこは相方が踏ん張ってくれて、床材と腰板の導入が可能になりました。

草履をはいているのですが、床からの感触が柔らかく、その分傷がつきやすいものの、
とても気分が落ち着いて、眠りの質が格段に上がったように感じています。
伊藤さんのお客さんの中には、家全部を愛工房で建てた方もおられるそうですが、
そこまでしなくても、愛工房の効果は感じられると思います。
二度目に伺った時、サウナに入り木の端材を買って帰って、枕もとの置いていました。
魔法のような効果があるとは言いません。
何となくいい、っていう感覚です。

愛工房を知りたい方は、三五館から、「奇跡の杉」船瀬俊介著、
あるいは、同じく三五館から、「樹と人に無駄な年輪はなかった」伊藤好則著、があります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベースから見えるもの

2014年09月29日 07時50分48秒 | 日記
今朝のように綺麗に晴れていると、三階の物置の窓から蓮華岳が見えます。
猫耳の鹿島槍や三つコブの爺が岳もいいですが、ギザギザしてどっしりと存在する蓮華岳も好きです。
蓮華の花のように見えるギザギザですが、仕事に熱中する職人さんの背中にも見え、何となく見入ってしまう。
何処から見ても、判別しやすいというのもいい。
甘いものが好きな人なら、ケーキのモンブランにも見えるかもしれません。

雪型を自分なりに捜して命名するように、山の形だって好きに解釈して「My山」にして楽しみます。
もう一つ好きな山の形は、七倉岳のプラトー。
稜線を歩く自分を妄想しながら、周囲の景色を勝手に入れ込みます。
最近はPCでもTVでも、色々な動画が見られるので、想像することは難しくない。
麓から山を眺めながら、気分だけは山頂を歩く。
ドラえもんのポケットが無くても、空想トラベルはいつでもできます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする