ワンコの散歩の帰り、道路沿いの松の樹から「ギャーッ ギャーッ」という鳴き声が。
カラス? にしては聞きなれない声だなあと思い目を凝らしてみると、何やら大きな鳥とカラスが争っているようです。
大きな鳥は猛禽類らしい。最初はトンビかな?と思いましたが、尾羽が白いので違うようです。
カラスがすきを見てはつついています。大きな鳥は弱っているのかな?
何とかカラスを追っ払ったようです。
この後、松の樹から近くの電線へと移動しました。
全身がはっきりと見えました。おそらくハリスホーク(モモアカノスリ)でしょう。
ウィキペディアによると、ハリスホークは米国南西部~チリ南部、アルゼンチン中央部あたりまでに生息する猛禽類で、その性質から飼い易くペットとして人気があるようです。
脚に輪のようなものと皮ひもが付いているので、飼われていた鳥が逃げたものと思われます。
しばらく同じ場所に留まっていましたが、1時間ほど後に様子を見に行ったときはもう姿はありませんでした。
ペットとして飼われていたのなら、餌を自力で獲る力はないのでは。
飼い主のところに帰れなければ、生きながらえるのは難しいのでは。
カラスにつつかれていたし、もしかすると地上に落ちているかも。
そんなことを思いながら周辺を歩き回ってみましたが、もちろん姿を見ることはできませんでした。
できれば生き延びていてほしいな。