南風と春の雨。
サクランボの花が一気に開きました。
品種は「暖地」。一本でも実をつけてくれるので、毎年楽しみにしています。
花が咲けばやってくるのが、鳥たち。 特にメジロはおなじみさんです。
家の窓から枝先まで2メートルと離れていないので、細かいしぐさまでよ~く見えて楽しい。
この子は巣立ってから間がないみたい。
雨に濡れて、くちばしの上の眉間のあたりに産毛?がつっ立ってます。
眼の周りの白い環(真っ白い小さな羽毛です)もまだ完成していませんね。
蘆花公園の資料館の裏庭。花桃がすでに満開です。
雨に濡れて、濃いめのピンクの花が鮮やか。
川べりに降りてみると、南の強風に田越川は波高し。
マリーナの浮き桟橋に、じっとたたずむ川鵜。
いつもはカメラを向けるとさっと飛んでいってしまうのですが、今日は身じろぎもせず、強風に耐えている様子。
おかげで、渋い色調の羽毛をじっくり鑑賞できました。婚姻色は出ていないようなので、若鳥かな?
緑の瞳といい、この羽毛の色調といい、魅かれる鳥だな~。