5月5日、西国33所第10番札所、京都の三室戸寺に行きました。
三室戸寺は約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、
岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。
開創以来、天皇・貴族の崇拝を集め、堂塔伽藍が整い、霊像の霊験を求める庶民の
参詣で賑わうこととなりました。
宝蔵庫には平安の昔を偲ぶ五体の重要文化財の仏像が安置されております。
現在の本堂は約180年前(文化二年)に建立された重層入母屋造りの重厚な建築で、
その背景には室町時代の十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。(パンフより)
5千坪の大庭園は枯山水・池泉・広庭からなり、2万株の平戸ツツジは
ちょうど見頃で、赤・白・ピンクの花が斜面を染めていました。
1千本のシャクナゲは遅咲きの花が咲いていました。
もうすぐ1万株の紫陽花が咲くので「アジサイ寺」とも呼ばれています。
住所 : 京都府宇治市菟道滋賀谷21
宗派 : 本山修験宗(別格本山)
本尊 :千手観世音菩薩
開基 : 大安寺行表法師
創建 : 宝亀元年(770)年
御詠歌 : 夜もすがら月を三室戸わけゆけば宇治の川瀬に立つは白波
新緑の山を借景に咲き乱れる色とりどりのツツジに囲まれて
習い始めた俳句を考えたり、茶店で隣り合った御夫妻とお話したり
ゆったりした1日を過ごしてきました。
青い空に映えてステキです。
シャクナゲも1千本あるのですか。
1万株のアジサイもあるそうで お花のお寺ですね。
また アジサイの頃に楽しめますよね。
広いお寺のお庭は 気持ちが安らぎますよね。
私も 近ければお参りに出かけたいほどです。
2万株のツツジはほんとに豪華でしたよ。
シャクナゲは看板に1千本あると書いてありましたが、早咲きが終わって遅咲きが咲き始めでした。
1万株のアジサイは何年か前に行きましたが、圧巻ですよ。
すぐ近くに宇治の平等院もありますから、機会があればお出かけ下さいね。
ツツジも見事なのですね。
以前、紫陽花の時に行き、素晴らしかったのですが、ツツジも綺麗だと聞いて、
それ以来「またツツジの時も見に行きたい」と思い続けていました。
やっと行けましたが、どちらも甲乙つけがたいほど綺麗でしたよ。
万福寺や平等院へは何度となく訪れているのに
三室戸寺は紫陽花の時期にと思っていましたので
まだ、その機会に恵まれませんでしたが、ツツジやハスの季節もいいですね
蓮の見頃の時はまだ行っていませんが、また機会があれば私も行ってみたいです。
この日、平等院にも寄るつもりだったのですが、ここでゆっくりして時間がなくなってしまいました。