Blue sky

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白馬五竜高山植物園

2016-08-24 | 旅行

翌日は昨年も行った白馬五竜高山植物園に行きました。

白馬五竜高山植物園へは7月1日から8月31日まで期間限定で運行している1日乗り放題の

「花三昧バス」が便利。 五竜岳麓の「五竜エスカルプラザ」駅下車です。

そこから高山植物園のある標高1515mのアルプス平までテレキャビンで8分の空中散歩。 

さらにアルプス展望リフトでアルプス平自然遊歩道へ! 

 

後は八方尾根と栂池高原です。 

 

眼下に広がる長閑な白馬の田園風景と、戸隠連峰や志賀高原、浅間山など信州の名山が広がる風景を眺めながら

お弁当を頂きました。 小鳥の声が聞こえ、足元にはお花がいっぱい咲いています。

 

 

遊歩道にある地蔵ケルン(1676m)

地蔵ケルンの中にお地蔵さまが一体安置されています。 風除地蔵ともいい、農耕の風害防除だけでなく

風邪や疫病、災害などから守ってほしいと慶応三年(1867年)長谷寺の住職と里の人々によって

ここ、地蔵の頭に祀られたそうです。

 

お天気が良ければ標高3000m級の北アルプスの山々が見えるそうです。 

の写真の右にある案内板にあったのを撮って合成しました。

 


ケルンを後に下ります。

 

ピンクのシモツケソウがちょうど見頃で綺麗でした。  遠くに見える山々は志賀高原方面です。

 

所々で熊除けの鐘が備えてあり、叩く音が聞こえてきます。 私も叩いたのに写真を撮るのを忘れました。

 

スキー場のゲレンデいっぱいにシモツケソウが咲いています。

 

 

 

まさに雲上のお花畑の楽園です。

 

 

 

 

自然歩道から下りてきて高山植物園を散策。 園内では6月から10月まで300種以上、約200万株の

高山植物があります。 昨年たくさん咲いていたコマクサは見頃が過ぎていました。 

 

 

白馬五竜高山植物園で出会ったお花を一覧表にしました。

 

 

涼しい高原で可憐な高山植物にいっぱい出会い、今年も山に行けたことに感謝する旅でした。 

 


栂池自然園 

2016-08-16 | 旅行

7月28日から31日まで、今年も白馬へ行ってきました。

なんと同じ時期に3年連続で同じホテルに泊まりました。

1日目は大阪から特急サンダーバードで金沢へ。 金沢から北陸新幹線「つるぎ号」で富山まで行き、

そこからホテルの送迎バスで小谷村(おたりむら)白馬乗鞍高原にあるホテルへ!

2日目、八方尾根と栂池自然園とどちらへ行こうかと迷ったのですが、天気予報で「午後から山沿いは

所により にわか雨や雷」とあったので、栂池自然園へ行くことにしました。

 

ホテルのバスで麓まで送ってもらって、ゴンドラリフト「イヴ」(20分)とロープウェイ(5分)を乗り継いで

標高1900mから2000mに広がる「栂池自然園」へ到着! 1年ぶりで懐かしいです。

 

入口の看板です。 熊と雷に出会いませんように!



 

大きいミヤマシシウドがたくさん咲いていました。

 

自然園入口にあった栂池ヒュッテ記念館

 

 

 

風穴(フウケツ): 岩の間の残雪が冷たい風を吹き出す! 天然のクーラー!  5℃でした。

わたすげ湿原:池塘が点在しています。


わたすげ湿原を通り過ぎて楠川(くすかわ)を越えると、次第にアップダウンが大きくなって

木道以外の山道も歩きます。 暫くして小さい浮島のある浮島湿原に到着です。


浮島湿原(1920m)  高山植物のお花畑を見ながら、お弁当を頂きました。 

今年は雪解けが早かったそうでニッコウキスゲが咲き終わっていました。

 

 

 

雷を気にしていたのに戻って来る頃にはこんなに良いお天気に!

 

栂池ヒュッテ記念館の所まで戻ってきました。

この記念館は白馬岳の登山基地として登山者に愛された旧栂池ヒュッテで、館内には古い山の道具や

白馬周辺の写真などが展示されています。

昭和22年(1947)にNHKのラジオ歌謡として発表された「山小舎の灯」という歌は米山正夫がここで

作詞作曲されたそうです。 唄:近江俊郎と書いてありました。

 

 

ロープウェイとゴンドラの乗り継ぎの栂の森駅の所に咲いていたヤナギラン。

 

全長4120m、ゴンドラリフト「イヴ」で20分の空中散歩です。

 

 

 

 



上:オオハナウド、 左下:オニシオガマ、 右下:ミヤマトリカブト

背景は帰る頃の貴重な青空です。  でも雨が降らなくて涼しくてラッキーでした。

 

まだ続きます。