Blue sky

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空中庭園展望台&ドイツクリスマスマーケット

2015-12-26 | イルミネーション&夜景

空中庭園展望台&ドイツクリスマスマーケット

 

新梅田シティの「スカイビル」は1993年に完成した二棟連結の超高層ビルです。

40階にある「空中庭園展望台」は天空に向けて開放された屋上展望台で

360度のスカイパノラマが広がっています。 大阪市街をはじめ、淡路島まで見渡せる

絶景スポットです。世界の建築TOP20に選ばれたとあって、外国人の観光客が大勢いました。
 

 

   空中庭園梅田スカイビルタワーの下から。 

円形の空間に斜めに架かっているのはエスカレーターです。

 

 タワーイースト3階からシースルーエレベータに乗って35階まで!

 

 35階から39階までは二つのビルの間にある

長いシースルーエスカレーターに乗ります。

 

シースルー エスカレーター

 

 高所恐怖症ですが、頑張って写真を!

39階でチケットを買って、さらに40階へ。

 

 「日本の夕陽百選 」にも選ばれている屋上展望台からの夕景。 

大阪湾に注ぐ淀川の河口から遠く淡路島の上空に沈む太陽が見えました。 

この時、展望台には韓国人観光客が多く、私が韓国に来たような雰囲気に?

 

 日没からすぐ美しい夜景に!

 

 

 

 新梅田シティのクリスマスツリー

 

空中庭園展望台の真下の広場はドイツクリスマスマーケットの会場です。

約10万球の電飾で彩られた約27mのクリ スマスツリーは圧倒的な存在感で、

音楽に合わせて光り輝く美しい演出 を醸し出しています。

 

 

 スカイビルもライトアップされて幻想的な雰囲気です。

 

  会場にはドイツを代表する工芸品や温かいグリューワイン、香り豊かな焼きソーセージなどの

 飲食物を販売するヒュッテ(小屋)が30棟 軒を連ねています。

 

 

 

 

手作りで一世紀を超える歴史をもった珍しい木製のアンティークメリーゴーランド。

時代を経て使い続けられている木製のメリーゴーランドはヨーロッバに4台しかなく

その1台が毎年ドイツからコンテナで海を渡って大阪へ運ばれてくるそうです。

 

 帰りのJR大阪駅へ向かう周辺のイルミネーションも綺麗です。

 

グランフロント大阪

 

OSAKA STATION CITYのノースゲートビルディング

 

JR大阪駅「時空の広場」 大阪ステーションシティのイルミネーション

 

今年もいよいよ残り少なくなってきました。

マイペースでのんびりした投稿でしたが、コメントをお寄せ下さった皆様、ありがとうございました。

これで今年のブログ修めと致します。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年を!

 


広島 ・ 厳島神社

2015-12-14 | 旅行

翌日は泊まっていたホテルのすぐ裏にある乗船場から高速船で宮島へ行きました。

昔から「神の島」として崇められてきた宮島は美しい瀬戸内海に浮かぶ歴史と浪漫の島です。

 

26分で宮島港に到着。

 

 平清盛の像が迎えてくれました。

 

宮島は松島、天橋立とともに日本三景の一つです。 

 

世界文化遺産記念碑

 中央の丸い穴から厳島神社の大鳥居が見えます。

 

 宮島には約500頭の鹿が生息し、街中には200頭いるそうです。

 

表参道商店街の中を通り抜けると大きな鳥居が見えてきました。

この頃は暖かかったですが、あいにくの雨で残念でした。

 

   宮島のシンボル、厳島神社の朱塗りの大鳥居は奈良の大仏とほぼ同じ高さの16m 

潮が引くと砂浜に立っていますが、この時は満潮で、しかも大潮だったので海の中です。

 

 世界文化遺産の厳島神社に着いた頃、大雨になってきました。

 

 海の中に建つ独創的な配置構成の麗姿が古の宮廷文化へ誘います。

 

 本殿(国宝・平安時代)

市杵島姫(いちきしまひめ)・湍津姫(たぎつひめ)・田心姫(たごりひめ)の宗像三女神が

祭られています。現在の本殿は元亀2年(1571年)、毛利元就によって改築されたものです。

 

 

 


廻廊(かいろう)

本社を中心に国宝の平舞台、高舞台、能舞台、客神社など20数棟が朱塗りの回廊で結ばれています。

 

 五重塔(国重文)が見えます。

 

蘭陵王(らんりょうおう)

厳島神社で奉納される舞楽として代表的なものだそうです。

 

 厳島神社の舞楽は平安時代末期、平清盛が四天王寺から伝えたものといわれています。

 

 

 

 反橋

 

 この後、周辺の名所・旧跡を歩いて紅葉谷公園や弥山へ行きたかったのですが、

雨が土砂降りになってきたので、表参道商店街で「生牡蠣」など広島ならではの

ランチを頂き、ゆっくりしました。 また良いお天気の時にもう一度行ってみたいです。

 


広島・ 平和記念公園&原爆ドーム

2015-12-06 | 旅行

いつものことながらUPが遅れていますが、11月13日~14日、広島へ行ってきました。

9月に九州へ行った時、新幹線の広島駅で大勢の欧米人観光客が乗降する姿を見ました。

私は関西に住んでいるのに広島はいつも通過するだけで、まだ行ったことがなかったので、

今年は終戦から70年という節目の年でもあり、是非にと思い行きました。 

大阪から新幹線でわずか1時間30分で広島駅着。 まず原爆ドームや平和公園へ!

小雨が降っていて、ひっそりと静まり返ったドームを前に心が引き締まる思いでした。

 

昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。人類史上最初の原子爆弾が炸裂したのは

ここから南東約160m地点の上空、約 600mの所だったそうです。

 

爆風の圧力は1平方メートルあたり35トン、風速は440メートルという凄まじいもので、

建物は爆風と熱線を浴びて大破し、 天井から火を吹いて全焼。

爆風がほとんど垂直に働いたため、本館の中心部は奇跡的に倒壊を免れたものの、

館内にいた人はすべて即死しています。戦後、旧産業奨励館の残骸は、頂上の円蓋、鉄骨の形から、

いつしか市民から原爆ドームと呼ばれるようになりました。 (観光ナビ参照)

 

 

 平成8年(1996年)12月、核兵器の惨禍を伝える建築物として世界文化遺産に登録されました。

 

 原爆ドーム周辺には沢山の慰霊碑やモニュメントが建っています。

 

 

 動員学徒慰霊塔

 原爆の子の像

 原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑) 碑の中から覗くと原爆ドームが見えます。

 

平和記念資料館   

東館・本館からなり、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を収集・展示するとともに、

広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などについて紹介しています。

 

広島に投下された原子爆弾

長さ約3m、重さ約4トン。一発の爆弾で、広島は廃虚と化しました。

広島に投下された原子爆弾は、ウラン原子が核分裂するときに発生するエネルギーを

兵器として利用したものです。

 

 

 

爆心地から半径2750mまでの範囲を1000分の1の縮尺で表した模型

原子爆弾は市中心部の約600mの上空で目もくらむ閃光を放って炸裂し、小型の太陽とも言える

灼熱の大きな火の玉を作りました。 炸裂1秒後に最大直径280mになった火の球の中心温度は

100万度を超え、その火の球から放たれた熱線で、爆心地の地表温度は3000度~4000度に達しました。

大半の建物が焼失、倒壊しているのが分かります。

 

 

 

 

 

 

 平和記念資料館内はフラッシュ禁止ですが撮影OKなので驚きでした。

外国人も多く、平和の有難さを感じることができました。

二度と戦争を繰り返さないようにと願うばかりです。