Blue sky

朝、窓を開けると一面にBlue sky! さあ今日も元気でLet's go!

フェスティバルホール&庭の花

2014-07-26 | 展覧会、観劇、コンサート

 7月21日、大阪・中之島フェスティバルホールに「演歌祭り」に行きました。

本来はクラシックが好きな私はフェスティバルホールで演歌?と思いましたが、

今回は主人がチケットを取ったので「まぁたまには」と同伴しました。

 

 ところが昭和のヒット曲特集で知っている曲ばかり、

最後は会場全員で「青い山脈」を歌い大いに楽しみました。

 

2.700人収容のホールへのエントランス、大階段

 

 

 中之島フェスティバルタワー

フェスティバルホールや朝日新聞大阪本社が入っています。

37Fには友人と今年の新年会で利用した素敵なレストラン

「ラ・フェット ひらまつ」があります。

 

コンサートが終わってまだ早かったので久しぶりに淀屋橋まで歩きました。

 日本銀行大阪支店

 

  大阪市役所

 
 淀屋橋から西側を見た風景。

一番高いビルが先程の中之島フェスティバルタワーです。

 

 この日のランチは梅田でシーフードパエリアを

 

                   

   

 毎朝、収穫する夏野菜です。

 

 before

大きくなったペチュニアを切り戻ししました。

 

after

思い切りが悪く前の方を少し残して。。。

 

その他、今咲いている庭の花です。

 

明日から4日間、留守にします。


利尻・礼文島の旅、最終回

2014-07-20 | 旅行

仙法志御崎公園

利尻島の最南端で、火山の噴火で流れ込んできた溶岩が奇岩・奇石を多く残しています。

磯場には天然の観察場があり、昆布やウニを見ることができます。

ハマナスが咲いていました。

 

 ハマエンドウ

 エゾカンゾウ

 

 3日目の利尻島のホテルの夕食は、またまた海の幸満載です。

 

 最終4日目の朝、ホテルの周りを散歩した時に見つけたリシリヒナゲシ。

朝4時、何となく明るい気配に目覚め、カーテンを開けるともう太陽が

海の上に昇っていました。 利尻島の日の出は早くて驚きました。

 

いよいよ利尻島とお別れ、稚内まで100分の船の旅です。

地元の人が旗を振って見送って下さっています。

スッキリと晴れて美しい利尻富士を見ようとデッキに!

 

 人慣れしたウミネコが船に乗っています。

 

 何処までもウミネコがついてきます。

 

 快晴に恵まれ、真っ青な海と空、海に聳える利尻山、

この雄大な風景をいつまでも見ていました。(人物は他人です)

 

 利尻富士がだんだん遠くなっていきます。 

 

 ずっとデッキに出ていて やっと船室に戻ってきました。

 

 稚内港到着です。

 

 稚内港から観光バスで新千歳に向かう車窓から見たサロベツ原野です。

行く時は目立たなかったエゾカンゾウが、真っ直ぐな道路の両側にいっぱい咲いていました。

写真ではよく分かりませんが、地平線まで続く広大な原野に咲き乱れるエゾカンゾウ、

ほんとに綺麗で感動しました。

今回の旅の4日間、バスガイドさんは中村玉緒さんに似た話し方で凄くお上手で

長いバスの道中もずっと楽しく過ごせました。

ゆったりしたバスとベテランの添乗員さん、旅仲間の人達、素敵な思い出となりました。

 


利尻島

2014-07-16 | 旅行

利尻島・鴛泊(おしどまり)港に到着。

稚内の南西52Kmの海上に位置する利尻島は標高1.721mの利尻山を

そのまま海に浮かべたような島です。

海霧の礼文島と違って、こちらは晴れて逆さ利尻富士が綺麗に見えました。

 

姫沼

 

 

 姫沼と探勝路 (看板より)

大正6年に、点在する小沼と湧き水を利用して造られた湖でヒメマスを放流したことから

名付けられました。原生林に囲まれた湖面には「逆さ富士」が映り、静寂な森のなかに

幻想的な風景を作り出しています。一周約1kmの探勝路では梢を飛び交う野鳥の姿も多く

美しいさえずりが絶え間なく聞こえてきます。北麓野営場に至る「ポン山姫沼探勝路」は

雄大な自然林の中を草花を楽しみながら歩く、自然豊かなコースです。

 

 

 利尻島のシンボルで「日本百名山」のひとつでもある利尻山。

ここから見る利尻山は山腹に大きく谷が切れ込み、

秀麗な富士の姿とは違った山容を見せています。

 

 

 

オタトマリ沼

オタトマリ沼 (看板より)

三日月湖を含むこの周辺は沼浦湿原と呼ばれています。

 この湿原は、海の水際の爆発的な噴火で爆裂火口ができ、噴火の時の火山砕屑物が

 まわりを取り囲む丘を作り、そこにできた窪地に水が溜まり沼ができました。

 その後、この沼に植物が入ってきましたが、気温が低いなどの理由により

 バクテリアの働きが不活発なため、植物が枯れても十分分解されずに堆積し、

 泥炭層が形成されて湿原になったものです。ここでは、針葉樹の中でもより厳しい

 環境に耐えられるアカエゾマツが湿地性の群落をつくり、

 初夏にはカッコウやツツドリの声も聞くことができます。

 オタトマリ沼の周辺には、7月初旬エゾカンゾウ、ヒオウギアヤメなどが咲き誇り、

 沼を一周する遊歩道は距離1.1㎞、所要時間はおおむね20分です。

 

 

 利尻島南部に位置する沼浦湿原にある利尻島で最も大きな湖沼。

北海道銘菓「白い恋人」のパッケージは、この沼で撮影された風景とのことですが、

ここに着いた頃、急に霧が出てきて残念ながら利尻山が見えませんでした。

 

 エゾカンゾウ

オタトマリ沼畔のお店で匂いにつられて~ホタテのバター焼き、美味しかったです。 

 

南浜湿原

南浜湿原は海のすぐ近くにあり、低地にありながら「ミズゴケ」の発達した「高層湿原」として

小さいながらも国内にはあまり例を見ない、学術的にも大変貴重な場所です。

利尻島の中でも特に、四季を遠して たくさんの花が咲く名所です。 (看板より)

 

アカエゾマツが広がり、ヤマドリゼンマイ、水芭蕉の大きい葉やワタスゲが咲いていました。

 

ヤナギトラノオ 

カキツバタ、ワタスゲ

 駐車場の周りに咲いていたルピナスやオダマキ

道路の側で雑草のごとく あちこちで見かけました。 

 

=続く=


礼文島

2014-07-09 | 旅行

3日目、待望の礼文島 桃岩展望台までのトレッキングの日です。

ホテル8時出発、ツアー参加者30人が2つの班に分かれ1列並びで歩きます。

それぞれフラワーガイドさんがイヤホンガイドで案内して下さいました。

本州では2000m級、北海道でも1600m以上の高山でしか見られないような

植物が海抜0mから見られる島で、その花の数は300種以上だそうです。

 

 

あいにくの霧と強風で花は揺れるし、カメラを持つ手も揺れるのでピンボケばかり!

ガイドさんは「これくらいの風は礼文島では そよ風ですよ」とおっしゃっていました。

 

 

 

 

桃岩

 左上:レブンウスユキソウ  右上:センダイハギ  左下:ハマナス  右下:ミヤマオダマキ

左上:オオカサモチ  右上:チシマフウロ  左下:エゾノカンゾウ  右下:レブンシオガマ

左上:レブンシオガマ、右上:ヒオウギアヤメ、左下:レブンキンバイソウ、右下:エゾノシシウド

 他にも可愛いお花が沢山咲いていましたが、強風で手ぶれしないようにカメラを持つのも無理。

 

  

昼食も海の幸です

桃岩展望台より見る猫岩(右)、左にある赤い屋根はユースホステルだそうです。

桃岩

高さ250m、地下のマグマが地表部を押し上げ冷やされながら

球状の巨大な岩体に成長したものです。

この裏側は桃を半分に割ったような形で、表面にはタマネギの皮のような

球状節理が取り巻き、表面のはがれ落ちた内部には

表面よりゆっくりと冷えていく速度の違いから柱のような柱状節理が見えます。

右は私達のバスです。


礼文島は天候の変化が激しい土地で、出発の時に快晴でも、途中で霧が出たり、

雨が降ってきたり、強風が吹くことも珍しくないそうです。

強風には驚きましたが、雨が降らなかったから良かったです。

 

 

 この後、マスコットキャラクターの「あつもん」に見送ってもらって

香深港から40分、利尻島・鴛泊(おしどまり)港へ行きました。

 


稚内から礼文島へ

2014-07-03 | 旅行

2日目は8時出発で、まず宗谷岬へ行きました。

 

 日本最北にある岬周辺はアルメリアが見頃で綺麗でした。

 

「日本最北端の地」の碑は北緯45度31分22秒、宗谷岬の突端に立っています。

 

間宮林蔵が樺太へ渡る決意を秘め、はるか樺太を望見している立像。

幕末の探検家・間宮林蔵は、ここから樺太へ渡り

世界地図に「間宮海峡」の名を残しました。

 

「宗谷岬」の歌碑 

【作詞】吉田弘  【作曲】船村徹

流氷とけて 春風吹いて
 ハマナス咲いて カモメもないて
 はるか沖行く 外国船の
煙もうれし 宗谷の岬
 流氷とけて 春風吹いて
 ハマナス揺れる 宗谷の岬

 

「祈りの塔」

昭和58年9月1日、サハリン西海域で起きた“大韓航空機撃墜事件”

「祈りの塔」は遭難者の慰霊と世界の恒久平和を願い、サハリンを臨む高台に

建立されたものです。塔の周辺には地域の婦人部が世界平和の願いを込めて

植栽したアルメリア花壇があります。 

 

ゲストハウス アルメリア

 

あけぼの像

北海道の牛乳生産量100万トン突破と、飼育乳牛50万頭突破を記念して、

昭和46年7月、ここ宗谷岬の丘陵に建設されたそうです。

 

宗谷丘陵 (車窓から)

風車が並ぶ なだらかな丘陵が続き、広大な牧場では宗谷黒牛が放牧されています。

 

いよいよ稚内港から11時発の船で待望の礼文島・香深港へ向かいます。

 

110分の船の旅は ゆったりしたシートで初めて見る風景に心が躍ります。

 

礼文島・香深港に着いて まず昼食は港のすぐ近くの

海鮮処 「かふか」 というレストランで 「うに丼」 を頂きました。

ムラサキウニとバフンウニの 「うに丼」 はさすが本場、美味しかったです。

写真を撮るのも忘れて、気がついたらすでに お腹の中に!(笑

上はお店の水槽にあったウニと毛ガニ。

ウニも良質の昆布を食べているから美味しいそうです。

 

スコトン岬

礼文島の最北端にあり、天気が良ければサハリンが遠望できるそうです。

 

 

最北端の草原の岬です。 

 

澄海岬  お天気が良ければエメラルドグリーンの海が見えるそうですが。。

 

 

エゾカンゾウが綺麗でした。

 

チシマフウロ、エゾカンゾウ、エゾノシシウド、等

 

“熟年の旅” はゆったりで、夕方4時半にホテルに着きました。

2日目のホテルの夕食です。 昨日もお昼も海鮮づくしです。

 

翌日は一番楽しみにしていた礼文島トレッキングです。 (続く)