Blue sky

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栂池自然園   №2

2015-08-18 | 旅行

展望湿原(標高2,010m)を後に下りはじめました。

北アルプスは真夏でも残雪があります。

 

 

清らかな冷たいアルプスの水を汲める“銀名水”のすぐ近くでは、ニッコウキスゲが見頃でした。

 

さわやかな高原の風が吹き抜ける浮島湿原(標高1,920m)

湿原の浮島にワタスゲが咲いている風景が好きです。

白い花はコバイケイソウです。

幻想的な風景 

高山植物のお花畑です。 鳥の声しか聞こえません。 

ワタスゲ湿原(1,870m)

ダケカンバ

 

池塘

 

 

 

園内一周、展望湿原まで約5,5Km、通常3時間30分から4時間くらいの所を

写真を撮りながら ゆっくり6時間くらい滞在しました。

気温20℃、心地良いトレッキングを終えてロープウェイの自然園駅から無事、下山しました。

 

今年も白馬大雪渓が見えなかったので、次回は秋にでもと思っています。

 

 

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翌日、帰りの金沢駅でサンダーバードに乗り継ぎの時に撮った 

金沢駅 (鼓門・もてなしドーム) です。  

駅に舞妓さんが立っていて一瞬「えっ?」と思ったら京都の観光PRでした。

暑いのに笑顔で観光パンフレットを配っていました。 今、金沢は凄いですね。

 

 

 

 

 =終=


栂池自然園   №1

2015-08-14 | 旅行

3日目は昨年に続いて、栂池自然園に再度行きました。

実は昨年のブログに書きましたが、ガスっていて白馬大雪渓が見えなかったので

自然園の一番奥の展望湿原まで行かずに帰ってしまい、ずっと心残りでした。

それで今回は絶対見られることを願って再チャレンジしたのですが。。。

 

 

全長 4,120mの日本で2番目に長いゴンドラ(約20分)とロープウェイ(約6分)を乗り継ぎ、

標高1,829mの自然園駅に向います。

 

6人乗りのゴンドラリフト「イヴ」です。 

上に行くにつれて霧か雲がかかっていて、途中で全く何も見えなくなり不安でしが、

すぐに雲の上に出て明るくなりホッとしました。

 

 

 ロープウェイ乗り場です。

 

自然園入口

 

日本有数の高層湿原で数十万年もの年月をかけてできた4つの湿原(ミズバショウ湿原、

ワタスゲ湿原、浮島湿原、展望湿原)に、約370種類にも及ぶ高山植物が咲いています。

 

 

ニッコウキスゲ

 チングルマの種

 

 コバイケイソウ

 キヌガサソウ

ワタスゲ湿原の少し手前の岩の間に冷風を吹き出している「風穴(ふうけつ)」があります。

 

風穴(ふうけつ)

太古の火山活動の名残と言われており、岩の隙間から冷たい風吹き出しています。

夏でも雪が残っていて温度計は3℃でした。 天然クーラーに暫し涼をとりました。

 

銀命水の近くには “ニッコウキスゲ” と “ヒオウギアヤメ” が咲いていました。

 

浮島湿原と展望湿原の間にある モウセン池

昨年はここまでで帰ってしまったので、ここから先は初めての体験です。


モウセン池を過ぎると道は木道ではなくて急な山道になります。

 

標高2,010mの展望湿原に着きました。 

 

自然園の最奥に位置する展望湿原の展望台からは晴れていれば北アルプス連峰と、

夏でも多くの残雪に覆われる白馬大雪渓を見ることができるのですが。。。

 

30分位待っていましたが、一向にガスが晴れそうにないので諦めて下山することにしました。

再チャレンジだったのに残念ですが、今回はここまで来られただけで幸せでした。

 

 展望湿原の展望台の目の前にはタテヤマリンドウが咲いていました。

 

湿原のお花です。

 

 

続く 

 


白馬五竜高山植物園

2015-08-06 | 旅行

午後は白馬五竜高山植物園に行きました

 

標高1515mにあり、およそ5ヘクタールの広大な面積に約300種類、200万株の花々が

咲き群れる「白馬五竜高山植物園」。 幻の植物ヒマラヤの青いケシやエーデルワイス等の

世界の高山植物をはじめ、高山植物の女王・コマクサも群生しています。

麓から高山植物園のあるアルプス平へは五竜テレキャビンで8分の空中散歩。

アルプス展望ペアリフトでさらに足を伸ばせば「アルプス平自然遊歩道」や「小遠見山」。

山野草を愛でながらトレッキングが楽しめます。(パンフ参照)

 

 

晴れた日には標高3,000m級の北アルプスが望めるそうですが、

あいにくのお天気で山は見えません。 

 

白い花はハナチダケサシ 、ピンクの花はシモツケソウとヤナギランです。

ヤナギラン  

 イブキジャコウソウ

シコタンソウ 

遊歩道の両側は高山植物の女王・コマクサの群落です。 

コマクサの群落を離れた所から見ると・・・(2人連れが覗きこんでいる右の斜面)

左はロックガーデンです。 この小さい池にはヤマメが泳いでいました。

 コマクサ

ヒマラヤの青いケシ  

自生地を再現した急な斜面に咲いているから撮りにくかったです。  

 エーデルワイス

 

 

北アルプスが見えなかったですが、沢山の高山植物が見られて嬉しかったです。

この後、去年と同じホテルに泊って、翌日は栂池自然園に行きました。

 


白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー

2015-08-02 | 旅行

7月27日から3泊4日で今年も白馬・栂池に行ってきました。

 

台風11号が去り、ホッとしたのもつかの間、続いて12号が直撃しそうになったので

あわやキャンセルかと思いましたが、少し西へ反れて熱帯低気圧になったので予定どおり出発。

大阪からサンダーバードで金沢まで行き、ホテルの送迎バスで3時間で到着!

 

昨年、栂池自然園で楽しみにしていた白馬大雪渓が見られなかったので、再チャレンジです。

でも2日目は曇り空だったので栂池自然園は3日目に行くことにして、

この日は“白馬岩岳ゆり園”と“白馬五竜高山植物園”に行きました。

 

まず 八方尾根と栂池高原のほぼ中間にある“白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー”へ。

 

麓のゆりはすでに見頃を過ぎた位でした。 

 

 

ゴンドラリフト「ノア」に乗って標高1,289mの岩岳山頂へ。

そこは、色とりどりの「ゆりのお花畑」が広がり、北アルプスの大パノラマを望む別天地!

と言うことですが、雲に覆われて山裾しか見えないし、ゆりの見頃も少し早かったようです。

 

 

  白馬山麓が見えます。

 麓は降っていなかったのですが、山頂は1時間くらい前まで雨が降っていたそうです。

涼風が気持良くて雨も上がっていてラッキーでした。

 

 

 

ここから1周約90分のウォーキングコース「ねずこの森自然探究路」に続きます。

良いお天気だと北アルプスの山々が見えるそうですが、ガスがかかっていたので

山頂のレストランでランチをして、次の白馬五竜高山植物園へ向いました。

 

 

こんな蝉がレストランの前に止まっていました。

ネットで調べましたが、エゾゼミでしょうか?