Blue sky

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京都の紅葉  南禅寺

2010-11-28 | 散策


連休明けの24日、紅葉を求めて京都・東山に行ってきました。

JR京都駅の次、山科(やましな)駅から地下鉄東西線で蹴上(けあげ)駅下車、
「ねじりまんぽ」と呼ばれるトンネルを抜け、10分位歩いて まず南禅寺へ。

石川五右衛門が「絶景かな」と見得を切る場面で有名な三門をくぐると
広大な境内はちょうどモミジが見ごろで綺麗でした。



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三門(重要文化財)
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サムネイルにマウスオンして下さい。 non_nonさまのソースをお借りしました。











風化した赤レンガや橋脚のアーチが美しい水路閣










次の永観堂へ行く途中、人力車が追い越して行きました。


西国三十三ヵ所巡礼の旅  第2回  その3 施福寺

2010-11-25 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅


粉河寺を後に、この日 最後に訪れたお寺は大阪府和泉市にある第4番札所、
槇尾山・施福寺(まきのおさん せふくじ)です。
通称槇尾寺(まきおでら、まきのおでら)と言い、標高491mの槇尾山頂上近くにあります。

本堂に至るには約1kmもの急峻な山道の石段を登らなければなりません。勾配がきつくて
まるで登山のような感じです。
その過酷な道のりは西国三十三箇所の中でも厳しい参道として知られています。




(画像クリックで5枚です。 non_non様のソースをお借りしました。)

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本堂までもう少し、というところに、愛染堂があります。「弘法大師剃髪所跡」という石碑が
建っています。
このお寺は空海が16歳の時から修行を積んだといわれ、この愛染堂で20歳の時に
勤操僧正を戒師として剃髪を受けたそうです

登山のような急な石段続きで汗をかいて息もハァハァしていたので、途中は写真を
撮るのも忘れて ひたすら登りました。 3~40分してやっと本堂に着きました。

本堂前は広場になっていて馬の銅像が建っています。
花山法皇が道に迷った時、馬が道案内をしたという故事にちなんで馬頭観音が安置
されています。
広場からの眺望が素晴らしく、葛城山、金剛山などの山並みを望むことができます。



 
宗派:天台宗
本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
開基:行満上人
創建:欽明天皇(539~571)の時代
御詠歌:深山路や 檜原松原 わけゆけば槇の尾寺に 駒ぞ勇める










無事に参拝を済ませ、帰りは同じルートを降りて行きます。下りは滑らないように足元に
注意しながら歩くので、結構 楽ではないですが、それでも登りよりは短時間で麓に到着。
西国三十三ヵ所の中でも屈指の難所と言われているのが納得しました。


西国三十三ヵ所巡礼の旅  第2回  その2 粉河寺

2010-11-22 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅


紀三井寺の次は 粉河寺(こかわでら)へ。
粉河寺は和歌山県北部を流れる紀の川に沿い、和歌山市と高野山とのほぼ中間に位置する。
約35000坪の広大な境内地、200mに及ぶ石畳の参道、大小20有余の堂塔伽藍、名勝指定の
粉河寺庭園等が織り成すたたずまいは壮観である。(HPより)



画像クリックで8枚です。 non_non様のソースをお借りしました。





 
開基:大伴孔子古(おおとものくじこ)
宗派:粉河観音宗(こかわかんのんしゅう)
本尊:千手千眼観世音菩薩(せんじゅせんげんかんぜおんぼさつ)
創建:宝亀元年(770年)
御詠歌:父母(ちちはは)の恵みも深き粉河寺 ほとけの誓ひ たのもしの身や
 




770年(宝亀元)に創建され「枕草子」にも登場する古刹。風猛山(ふうもうざん)粉河寺と称する。
粉河観音宗の総本山で、西国三十三カ所第3番札所として名高い。最盛期には七堂伽藍、
塔頭550坊、寺領四万石を有し、高野山、根来寺に次ぐ勢力を誇ったが、秀吉の紀州攻めの
際に諸堂を焼失。
その後、紀州徳川家の庇護と信徒の寄進によって、江戸時代中期から後期に現存の諸堂が
完成した。

大門、中門、本堂、千手堂(いずれも重要文化財)などがたたずむ。
寺の「粉河寺縁起絵巻」は国宝で、本堂は西国三十三箇所の寺院の中で最大級の堂です。







その後、この日の最後の第4番札所・施福寺と続きます。また次回に


西国三十三ヵ所巡礼の旅  第2回  その1 紀三井寺

2010-11-18 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅

11月12日、第2回・西国三十三ヵ所巡礼の旅に行きました。
今回は紀三井寺、粉河寺、施福寺の3ヶ寺で、まず最初は和歌山県和歌山市にある
第2番札所紀三井寺です。
正式名は紀三井山金剛宝寺護国院ですが、山内から湧き出す三つの霊泉(清浄水・
楊柳水・吉祥水)から紀三井寺という名で親しまれてきました。
これらの霊泉は「名水100選」に選ばれています。

伽藍は山の中腹にあって、楼門から結縁坂と呼ばれる231段の急な石段を登ると
境内から和歌浦湾が一望できます。
また関西一の早咲き桜として有名で、「日本さくら名所100選」にも選ばれている
そうです。
境内にはソメイヨシノの標本木があり、関西の花便りは毎年紀三井寺から始まります。  




 


 
 

「結縁坂(けちえんざか)」
 
江戸時代の豪商・紀ノ国屋文左衛門と妻が出会い、結ばれた坂である
云われから縁結びの石段と呼ばれています。

紀三井寺は詩歌・俳諧・小説にと数多くの文学の舞台となっています。
例えば夏目漱石は「行人」に紀三井寺や和歌浦を舞台に選び、
松尾芭蕉も一句 詠んでいます。 『見上ぐれば 桜しもうて紀三井寺』



 
宗派:救世観音宗総本山
本尊:十一面観世音菩薩
開基:為光(いこう)上人
創建:宝亀元年(770)
御詠歌:ふるさとを はるばる ここに紀三井寺 花の都も近くなるらん
 
 
 

 


 

 

平成20年5月、木造の立像仏としては日本最大(高さ約12m)となる総漆金箔張
大千手十一面観音菩薩像が入佛されました。






この後、第3番札所・粉河寺、第4番札所・施福寺と続きます。また次回に


「平城遷都1300年祭」

2010-11-07 | 散策


一昨日、奈良の「平城遷都1300年祭」のメイン会場「平城宮跡会場」に行ってきました。
JR奈良駅からシャトルバスに乗って10時半頃 会場に着き、まず整理券を頂きに行くと
「次は午後2時からです」とのこと。 それではと平城宮跡ガイドツアー(1,5時間コース)
を申し込みに行くと午後1時半からの分が予約できました。

それまで時間があるので まず東院庭園へ。
東院庭園は平城宮の東南の端にあった庭園。天皇が開く宴会が催された所と考えられて
います。平城宮跡から発見された天平時代の庭園を再現したもので、遺構そのものは
保護のため土に埋められ その上に再現されたそうです。


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( マウスオン・クリックしてくださいね。写真は3枚です。) 



平城宮は710年から784年まで奈良に遷都した都、平城京の大内裏です。天皇の住居である
内裏と朝堂院という儀式を行う場所、役人の執務場所でもある役所が約120ヘクタールにも渡り
平城京の北に置かれました。平安京遷都後は農地として使われていましたが、明治時代に
大極殿の基壇が田んぼの中の芝地にあるのが発見され、平城宮は1992年、晴れて国の史跡に
指定された後、特別史跡に指定されることになりました。


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<朱雀門
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平城宮の正門「朱雀門」からボランティアガイドさんに案内して頂いて歩いてきました。
平城宮跡会場はとにかく広大です。
東西約1,2km、南北約1,0kmに及び、甲子園球場の34倍の面積があるそうです。
全ての施設を見てまわろうと思ったら、ほぼ5kmの距離を歩くことになるとか! 

朱雀門から第一次大極殿までは約1kmで、見た感じより かなりの距離があります。
その間に なんと近鉄電車が走っていて信号待ち! 世界遺産の中を電車が走っているのは
ちょっと信じられませんが、近鉄電車の前身である大阪電気軌道が1914年(大正3年)に
開通時はまだ史跡として保護されていなかったからだそうです。

朱雀門
平城宮の正門で間口約25m、奥行約10m、高さは基壇ともで約22m。二層の瓦屋根をもつ。
発掘調査の結果だけを唯一の手がかりに推理、設計されたそうです。(復元工事は1991年
から始まり1997年に完成)

第一次大極殿
平城宮最大の宮殿で2001年から総工費180億円をかけて復元されました。正面が約44m、
側面が約20m、基壇も含めた高さが約27mという大きさで、東大寺・大仏殿より小さい
ものの、正面の幅は朱雀門のほぼ2倍もあります。
大極殿から平城宮跡を見渡して、古の平城京の姿に暫し思いを馳せました。





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写真は2枚、マウスオン→クリックで戻ります  

交流広場で見た「せんとくん」と案内所入り口に立っている天平衣装
 







あおによしパレード
 



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写真は2枚、マウスオン→クリックで戻ります


衛士隊による朱雀門閉門
 

こうして今頃 書いていますが、4月24日から始まった「平城遷都1300年祭」は
今日で閉幕しました。  ぎりぎり2日前に行けました。
平城宮跡を歴史解説しながら案内して下さったボランティアガイドさん、


「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」 観戦

2010-11-02 | スポーツ


10月29日(金)、兵庫県のABCゴルフ倶楽部で開催されていた国内男子ツアー
「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」の2日目を観戦しに
行ってきました。 雨が降り続いた初日とは一転して午前中は晴れ間が
のぞきましたが、午後は台風の影響もあって風が強くて寒い1日でした。

初日の首位は9アンダー、韓国のI.J.ジャン。 雨だったとは思えない凄いスコア!
お目当ての石川遼君は7打差の2アンダーで11位タイからのスタートです。

試合前、パットの練習場で待っていたら、上は黒、下は黄色のウェアで
カッコよく決めた遼君がキリッと引き締まった表情で颯爽と登場! 
去年は5回も観戦したのですが、今年は忙しくてチャンスがなく 
やっと今回が初めてです。 
1年ぶりに見た遼君は これまで海外試合をしたり いろんな経験を積んだ分、
より風格が出て素敵でした。






スタート1番で300ヤードを越えるドライバーショット! 第2打をピン側に付けバーディー!
良かった! 今日は調子良さそうと胸をなで下ろしました。
でも最終18番パー5のセカンドショットを池に入れてしまって残念ながらボギー。
結局、この日は5バーディ、4ボギーで1打伸ばして3アンダーの8位タイで終了しました。
I.J.ジャンが通算9アンダーのまま首位を守っているので、その差は6打です。

翌30日から31日にかけて台風が接近しているので、雨が降って試合中止にならないかと
案じていましたが少し南に逸れたので、コンディションが悪いけど続行出来て良かったです。

最終日はTVで観戦しましたが、17番バーディでトップのキム・ヒョンテと並んだのに
すぐ相手が17番でロングパットを沈め、バーディ! 残すは最終18番だけ。

18番ロングホールを打つ時はハラハラドキドキ! でもティーショットを少し右に曲げ、
ボールは木の根元の盛り土の所に。
つま先上がりの悪いライなのに左に逃げないで、気合の池越え2オンに挑戦! 
思わず手を合わせて観ました。 無事2オン成功しましたが、ピンから遠い難しい場所。 
ここのグリーンはアンジュレーションが凄いので やはり3パットでパー!
最終日は5打も追いついたけど、トータル1打差でキム・ヒョンテが優勝し、
遼君は惜しくも2位でした。

試合後のインタビューは いつも爽やかで謙虚で素晴らしくて感動しました。 遼君 \(^o^)/