5月4日に西国三十三ヶ所の第二十三番札所:勝尾寺に行ってきました。
勝尾寺(かつおうじ)は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院。山号は応頂山。
寺号は「かつおじ」「かちおじ」などとも読まれています。
創建は奈良時代、第六代座主・行巡上人が清和天皇の病を平癒したことから「王に勝った寺」
の意で「勝王寺」の寺名を賜るが、その後、王を尾の字に控え、現在の呼び名となりました。
古くから「勝運の寺」として信仰され、勝運や武功を祈り、源氏や足利氏などが参拝。
現在もなお、勝運祈願のため本寺を訪れる人が多いです。
箕面は都会に近いのに雄大な自然が残り、滝や紅葉、猿で知られています。
5月というのに 勝尾寺の境内はまだ八重桜が満開でした。
参道の石段を上がった所に「勝ちダルマ奉納棚」があり、沢山のダルマが納められています。
これは願いが叶った勝ちダルマを奉納するそうです。
「勝ちダルマ奉納棚」以外にも、境内にはあちこちにダルマが置かれています。
この小さいダルマは 底に「おみくじ」が入っていて、おみくじは木にくくり
ダルマは自分の好きな所に飾っているそうです。
宗派:真言宗
本尊:十一面千手観世音菩薩
開基:開成皇子
創建:神亀4年 (727)
御詠歌:重くとも罪には法(のり)の勝尾寺(かちをでら)ほとけを頼む 身こそやすけれ