まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

そうだ、奈良行こう♪2015秋 法隆寺その1

2015-12-03 18:17:38 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち


世界最古の木造建築として知られる法隆寺

聖徳太子ゆかりのお寺としてめちゃくちゃ有名な法隆寺。
大阪の小学校では遠足で行くことも多いのでは?
でも、ウチの小学校は行かんかったなぁ…。
あれ?私、法隆寺って行ったことあったっけ?無いような気がする(多分)

いつか行ってみたいと夢に見ていた法隆寺。
11月の上御堂の特別開扉に合わせて行って来ました~
この時やと夢殿の特別開扉と秋の秘宝展も一緒に観れるのだ



南大門 
この門は法隆寺の総門で、創建時のものは1435年に焼失し
1438年に現在の門が再建されましたそうです。
さぁ、いよいよ中へ入ります。気持ちが逸ります


おお~っ 中門五重塔


中門の金剛力士像は奈良時代のもので、日本に残っている最古のものなんだそうな
吽形の右手のポーズがちょっと面白い


ここで法隆寺のお話を。
飛鳥時代、聖徳太子のお父上である用明天皇が
自らの病気の平癒を願ってお寺と仏像を誓願されましたが
その願いが叶う前に崩御されました。
その後推古天皇と聖徳太子がその遺志を継ぎ
お寺と本尊薬師如来様を造られたのが法隆寺(斑鳩寺)といわれています。

この斑鳩の地に聖徳太子が一族の住まいである斑鳩宮を建てられた際
同じ時期に法隆寺も建てられたとする説もあるそうです。



まずは五重塔へ。
日本最古の五重塔なんだそうな
この五重塔の中の塑像群がめちゃくちゃ凄い
まるで鍾乳洞を思わせるような感じで、凄いんです
奈良時代の初めに造られたんだそうな。

五重塔の垂木を支える餓鬼達。

左上の餓鬼は、頭に垂木が直撃やん(笑) 
痛いやろうに頑張って支えてはるなぁ


五重塔のお隣にある金堂

法隆寺のご本尊をお祀りする堂です。
聖徳太子の為に造られた金銅釈迦三尊像と
用明天皇の為に造られた金銅薬師如来座像、
太子の母である穴穂部間人皇后の為に造られた金銅阿弥陀如来座像が安置されています。
写真でよく見る金銅釈迦三尊像は、想像してたより小さくてちょっとビックリした
面長で、今まであまり見たことのないタイプの仏様でした。
内陣上部の壁画も当時を偲ばせます。


金堂の垂木を支えるのは、象さんと獅子。
柱に絡みつく龍がカッコイイ



大講堂鐘楼
どちらも925年に落雷により焼失。990年に再建されました。
大講堂の薬師三尊像はその時に造られたもの。
なので、お顔や体型が平安時代風です。


大講堂の奥に、毎年11月1~3日に特別開扉される上御堂があります。

上御堂は奈良時代、天武天皇の皇子である舎人親王の発願により建てられました。
やけど989年に倒壊してしまい、現在の建物は鎌倉時代に再建されたものやねんて~。
平安時代の釈迦三尊像と室町時代の四天王像が安置されています。


上御堂で頂いたご朱印です



手水が…なんて言うの?古の水差しみたいな? 何しかカッコイイ

続いて向かったのは聖霊院

ご本尊の聖徳太子45歳の像や恵慈法師の像などが祀られています。
秘仏で毎年3月22日に開帳されるそうです。

ここ聖霊院で頂けるご朱印が

「和を以て貴しとなす」のご朱印です
あぁ、憧れのご朱印~
続きの「篤く三宝を敬え」や「南無仏」のご朱印もありました。



ちょこっと紅葉が始まってました


今日はここまで
法隆寺はめちゃくちゃ広くて見所いっぱいやから
一日じゃ紹介しきれんわ
次回へ続く




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