まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

天上の虹と歴史ヒストリア☆

2015-06-09 09:24:27 | 日記
今日の天気はのち


まろりんこの愛読書 天上の虹

里中満智子先生が32年かけて描きはった
飛鳥時代の女帝「持統天皇」が主人公のお話です。

今年3月に23巻で完結。
その間、持統天皇(讃良皇女)を中心として
ほんまにたくさんの登場人物それぞれのドラマがてんこ盛りで
あぁ~、ほんま、いろんな事があったなぁ~…しみじみ
一大大河ドラマですよほんまに。

持統天皇(讃良皇女)と言えば、世間的には以前はあんまり良いイメージじゃなかったそう。
それが、この漫画で見方が変わった人も多いんじゃないかな?
歴史って、当たり前の事やけど
古くなればなるほど当時を知ってる人って居らんし
記録かって益々残ってへんわけやん。
すると、後世の人の勝手なイメージとかで
悪役のレッテルが貼られる事も多々あるやろうし。
逆もまたあるやろうし。

でもきっと、それぞれの人がその時代を一生懸命生きてきたわけやろうし。
ましてや、古代日本を独立国家として整えて行った人達ともなると
相当な強い信念を持って事にあたっていきはったやろうし。

時には悩み、苦しみ、苦渋の決断をせなあかんかったり
悪役にならなあかんかったり。
そこで支えになる物は…
自分の信念なんよね。

もちろん、フィクションと言えばそうなんやけど
悪役のレッテルっていうのもフィクションなわけやん。
事実を知る人はこの世に居らんのやから。
だから、まろりんこはこの「天上の虹」を通して
歴史をいろんな角度から見たいし知りたいなぁって思うようになったな。


完結の23巻。泣いた~
凄い良かった太安万侶のとことか。
最後の陵の話はショックやった

…熱く語ってしまったけど
この「天井の虹」が何と
NHK「歴史ヒストリア」とコラボして
明日6月10日に放送されるんよ~
歴史ヒストリアHP

私が言うより分かり易く書いてありますgooNews

絶対観な て言うか録画して完全保存版や


大阪から車で奈良へ行くとね、
南阪奈道路を走ってると
讃良が造った藤原京が眼前に開けてくるねん。
毎回「あぁ~、讃良の都やぁ」と感慨深げに眺めるまろりんこです
興味の湧いた方は是非
讃良の足跡を辿りに奈良を訪れてみてね

ちなみに、讃良と言えば
百人一首の第2番
「春すぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山」を詠んだ人やよ

愛に生き、破れ、多くを背負いながら信念に生きた讃良の物語「天上の虹」…
めちゃ面白いのでおススメです
そんな讃良を後年見続け支えた氷高皇女(後の元正天皇)のその後は…
「長屋王残照記」と「女帝の手記 孝謙・称徳天皇物語」でね
あかん、この時代は面白すぎる~



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