
今日の天気は
昼間は暑いくらいやった~


では昨日の続き
四条烏丸からバスに乗って北へ
続いて訪れたのは

清浄華院
860年(貞観2年)、清和天皇の勅願により
天台宗の慈覚大師円仁が禁裏内道場として建立したのが始まりのお寺です。
「禁裏内」とは宮中のこと。
なので、京都御所のすぐ東側にあります。
昔は敷地内やったのよ~。

後に、後白河・高倉・後鳥羽の3天皇から帰依を得た法然上人がこの道場を賜り
浄土宗寺院になったそうです。
こちらの今回の特別公開は泣不動尊像&絵巻
今ならお寺のHPに泣不動尊像が載っています
清浄華院HP
不動尊様が赤い血の涙を流してはります…。
それにはこんなお話が。
三井寺(園城寺)の高僧智興が重病に苦しんでいました。
弟子達がなんとか治らないものかと陰陽師の安倍晴明に頼み占なってもらう事に。
すると晴明は「これは寿命によるものでどうにもならない。
ただ弟子の中で誰かが身代わりになるのであれば
代わるように祈ることはできる」と言いました。
それを聞いた智興の沢山の弟子達は誰も二の足を踏んで身代わりを申し出ませんでした…。
ところが、最も若い証空という弟子が「自分が代わりになりましょう」と申し出たのです。
許しを得て帰宅し、母を説得する証空。
止める母に「師と約束したことだから」と言い、泣く泣く師のもとに帰って行きます。
晴明の祈祷によって師の病を受けた証空はあまりの苦しさにのた打ち回ります。
そして、日頃信仰していた不動明王に
「私は死ぬのは怖くありません。ただ、この苦しみはなんとかならないものでしょうか…」と祈ります。
すると不動明王が血の涙を流しながら
「汝は師に代わる、我は汝に代わらん」と…
その時、たちまち証空の苦痛が治まり病は本復したのです

看板より。不動明王様が証空の代わりに閻魔大王の前に引っ立てられているシーンです。
驚いたのは閻魔様
だって、自分より上の位の不動明王様が
自分の部下に後ろ手に縛られて来はったんやもん
慌てて壇上から下りて平伏。そらそうやわな~ビックリやなぁ
手術を控えてるまろりんこは
「代わって頂かなくて大丈夫なので、
手術が上手くいきますようお守り下さい」とお願いしました。

いつも持ち歩けるように、泣不動様のカード型の御守りを頂きました

頂いたご朱印です

特別公開限定の「安倍清明」のご朱印も頂きました
晴明が祈祷してるシーンの印です。ほんま、絵巻にこのシーンがあるねん

天皇家ゆかりのお寺なので、菊の御紋の勅使門。立派です

境内に篤姫の曾祖母様のお墓もありました。
再びバスで移動
次に向かったのは信行寺

こちらでは、何と初めての公開
そして今後は公開されないであろう激レアの
伊藤若冲の天井画を観ることが出来ます

ポスターより。
こちらの記事の方が分かり易いかも
朝日新聞 特別公開の記事
さすが若冲さんモノ
物凄い人気で驚きの整理券配布
行こうと思ってる方は早めに行った方が良いですよ~。
整理券の時間までちょっとあったので

& noma CAFEでゆっくり
HP
疏水沿いの木々が紅葉し始めてエエ雰囲気やった~

改めて信行寺へ。
若冲さんの天井画は…凄い
167枚の花の絵と、1枚は若冲さんの印。
経年で結構色褪せてるので分かりにくいものも
でも、朝顔とか花菖蒲とか紫陽花とか牡丹とか、いっぱいいろんな花があったよ~
向日葵や何とサボテンまであってビックリ
じっくり観ました~
記念に

見た絵柄の絵葉書を購入しました
あ、一つは買うてからスタッフの方に
「この絵はどこにありますか?」って聞いたんやった
今回の特別公開の報告は、以上で終了~
他の寺社仏閣も特別公開してはるので是非足を運んでみてね
11月8日(日)まででっせ~




では昨日の続き

四条烏丸からバスに乗って北へ

続いて訪れたのは

清浄華院
860年(貞観2年)、清和天皇の勅願により
天台宗の慈覚大師円仁が禁裏内道場として建立したのが始まりのお寺です。
「禁裏内」とは宮中のこと。
なので、京都御所のすぐ東側にあります。
昔は敷地内やったのよ~。

後に、後白河・高倉・後鳥羽の3天皇から帰依を得た法然上人がこの道場を賜り
浄土宗寺院になったそうです。
こちらの今回の特別公開は泣不動尊像&絵巻

今ならお寺のHPに泣不動尊像が載っています

不動尊様が赤い血の涙を流してはります…。
それにはこんなお話が。
三井寺(園城寺)の高僧智興が重病に苦しんでいました。
弟子達がなんとか治らないものかと陰陽師の安倍晴明に頼み占なってもらう事に。
すると晴明は「これは寿命によるものでどうにもならない。
ただ弟子の中で誰かが身代わりになるのであれば
代わるように祈ることはできる」と言いました。
それを聞いた智興の沢山の弟子達は誰も二の足を踏んで身代わりを申し出ませんでした…。
ところが、最も若い証空という弟子が「自分が代わりになりましょう」と申し出たのです。
許しを得て帰宅し、母を説得する証空。
止める母に「師と約束したことだから」と言い、泣く泣く師のもとに帰って行きます。
晴明の祈祷によって師の病を受けた証空はあまりの苦しさにのた打ち回ります。
そして、日頃信仰していた不動明王に
「私は死ぬのは怖くありません。ただ、この苦しみはなんとかならないものでしょうか…」と祈ります。
すると不動明王が血の涙を流しながら
「汝は師に代わる、我は汝に代わらん」と…

その時、たちまち証空の苦痛が治まり病は本復したのです


看板より。不動明王様が証空の代わりに閻魔大王の前に引っ立てられているシーンです。
驚いたのは閻魔様

自分の部下に後ろ手に縛られて来はったんやもん

慌てて壇上から下りて平伏。そらそうやわな~ビックリやなぁ

手術を控えてるまろりんこは
「代わって頂かなくて大丈夫なので、
手術が上手くいきますようお守り下さい」とお願いしました。

いつも持ち歩けるように、泣不動様のカード型の御守りを頂きました


頂いたご朱印です


特別公開限定の「安倍清明」のご朱印も頂きました

晴明が祈祷してるシーンの印です。ほんま、絵巻にこのシーンがあるねん


天皇家ゆかりのお寺なので、菊の御紋の勅使門。立派です


境内に篤姫の曾祖母様のお墓もありました。
再びバスで移動

次に向かったのは信行寺

こちらでは、何と初めての公開

伊藤若冲の天井画を観ることが出来ます


ポスターより。
こちらの記事の方が分かり易いかも

さすが若冲さんモノ


行こうと思ってる方は早めに行った方が良いですよ~。
整理券の時間までちょっとあったので

& noma CAFEでゆっくり


疏水沿いの木々が紅葉し始めてエエ雰囲気やった~


改めて信行寺へ。
若冲さんの天井画は…凄い

167枚の花の絵と、1枚は若冲さんの印。
経年で結構色褪せてるので分かりにくいものも

でも、朝顔とか花菖蒲とか紫陽花とか牡丹とか、いっぱいいろんな花があったよ~

向日葵や何とサボテンまであってビックリ

じっくり観ました~

記念に

見た絵柄の絵葉書を購入しました

あ、一つは買うてからスタッフの方に
「この絵はどこにありますか?」って聞いたんやった

今回の特別公開の報告は、以上で終了~

他の寺社仏閣も特別公開してはるので是非足を運んでみてね

11月8日(日)まででっせ~
