まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

石光寺の弥勒石仏♪

2014-07-07 16:18:55 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々しびしび


5月中旬、葛城山に行った後、
石光寺に寄りました。

門の前の石塔に「日本最古 白鳳弥勒石仏の寺」と書いてあります。

こんなお話が伝わっていました。
「天智天皇の時代、二上山の麓の井戸のほとりに毎夜光を放つ石があり、
 その石が仏像の形をしているので
 天皇がその石に弥勒像を彫らせ
 お寺のお堂を建てて染寺と名付けた。」

このお寺は『染寺』とも呼ばれており、
その伝説の通りに掘ってみたところ
本当に井戸の側から弥勒石仏像が出土して大ニュースに

その弥勒石仏が4月20日~5月20日まで特別公開されたので
観に行って来ました。

奥に見えるのが、石仏のある弥勒堂。行ってみましょう

ああ、居はった
撮影禁止等の案内が無かったので、撮らせて頂きました

仏頭。素朴なお顔が古を感じさせます。優しいお顔にほっこりします



台座
これらが出土したのです。


こんなお姿だったであろう予想図も。
伝説通り、白鳳時代に作られた石仏だそうで
天智天皇や持統天皇もお参りしはったのかなと思うと感激


同じお堂に居はった船乗観音様
観音様が自分で船漕いではるのって珍しくない?凄い~


ところで、何故ここ石光寺が染寺とも呼ばれているかというと
中将姫が蓮糸曼荼羅を織る際、
石光寺にある井戸「染の井」に蓮糸を浸したことからです。
蓮糸は五色に染まり、中将姫はその糸で一夜で曼荼羅を織りあげたそうです。

これが染の井
中将姫の像が建っています。

中将姫が織りあげた蓮糸曼荼羅は
現在當麻寺の本尊『當麻曼荼羅』になっています。
今年3月に観に行ってめっちゃ感動してんけど、
その話はまだブログに書いてへんかったみたい


頂いたご朱印です 。
「中将法如」のご朱印は特別公開期間中だけです。



お庭もとても素敵です。

ここ石光寺は「関西花の寺25ヵ所」の第20番のお寺で
牡丹や芍薬で有名なのです
行った時期は芍薬がとても綺麗に咲き誇っていました~。

沢山の種類にビックリ


うっとりするくらい美しいお花です。


蕾はトンボの顔みたいや。

他のお花も





真っ赤な紅葉が 季節を間違えそう


是非、特別公開を狙って
素朴な弥勒石仏様に会いに行ってみてね

石光寺HP




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