今日の天気は時々しびしび
5月中旬、葛城山に行った後、
石光寺に寄りました。
門の前の石塔に「日本最古 白鳳弥勒石仏の寺」と書いてあります。
こんなお話が伝わっていました。
「天智天皇の時代、二上山の麓の井戸のほとりに毎夜光を放つ石があり、
その石が仏像の形をしているので
天皇がその石に弥勒像を彫らせ
お寺のお堂を建てて染寺と名付けた。」
このお寺は『染寺』とも呼ばれており、
その伝説の通りに掘ってみたところ
本当に井戸の側から弥勒石仏像が出土して大ニュースに
その弥勒石仏が4月20日~5月20日まで特別公開されたので
観に行って来ました。
奥に見えるのが、石仏のある弥勒堂。行ってみましょう
ああ、居はった
撮影禁止等の案内が無かったので、撮らせて頂きました
仏頭。素朴なお顔が古を感じさせます。優しいお顔にほっこりします
胴
台座
これらが出土したのです。
こんなお姿だったであろう予想図も。
伝説通り、白鳳時代に作られた石仏だそうで
天智天皇や持統天皇もお参りしはったのかなと思うと感激
同じお堂に居はった船乗観音様
観音様が自分で船漕いではるのって珍しくない?凄い~
ところで、何故ここ石光寺が染寺とも呼ばれているかというと
中将姫が蓮糸曼荼羅を織る際、
石光寺にある井戸「染の井」に蓮糸を浸したことからです。
蓮糸は五色に染まり、中将姫はその糸で一夜で曼荼羅を織りあげたそうです。
これが染の井
中将姫の像が建っています。
中将姫が織りあげた蓮糸曼荼羅は
現在當麻寺の本尊『當麻曼荼羅』になっています。
今年3月に観に行ってめっちゃ感動してんけど、
その話はまだブログに書いてへんかったみたい
頂いたご朱印です 。
「中将法如」のご朱印は特別公開期間中だけです。
お庭もとても素敵です。
ここ石光寺は「関西花の寺25ヵ所」の第20番のお寺で
牡丹や芍薬で有名なのです
行った時期は芍薬がとても綺麗に咲き誇っていました~。
沢山の種類にビックリ
うっとりするくらい美しいお花です。
蕾はトンボの顔みたいや。
他のお花も
真っ赤な紅葉が 季節を間違えそう
是非、特別公開を狙って
素朴な弥勒石仏様に会いに行ってみてね
石光寺HP
5月中旬、葛城山に行った後、
石光寺に寄りました。
門の前の石塔に「日本最古 白鳳弥勒石仏の寺」と書いてあります。
こんなお話が伝わっていました。
「天智天皇の時代、二上山の麓の井戸のほとりに毎夜光を放つ石があり、
その石が仏像の形をしているので
天皇がその石に弥勒像を彫らせ
お寺のお堂を建てて染寺と名付けた。」
このお寺は『染寺』とも呼ばれており、
その伝説の通りに掘ってみたところ
本当に井戸の側から弥勒石仏像が出土して大ニュースに
その弥勒石仏が4月20日~5月20日まで特別公開されたので
観に行って来ました。
奥に見えるのが、石仏のある弥勒堂。行ってみましょう
ああ、居はった
撮影禁止等の案内が無かったので、撮らせて頂きました
仏頭。素朴なお顔が古を感じさせます。優しいお顔にほっこりします
胴
台座
これらが出土したのです。
こんなお姿だったであろう予想図も。
伝説通り、白鳳時代に作られた石仏だそうで
天智天皇や持統天皇もお参りしはったのかなと思うと感激
同じお堂に居はった船乗観音様
観音様が自分で船漕いではるのって珍しくない?凄い~
ところで、何故ここ石光寺が染寺とも呼ばれているかというと
中将姫が蓮糸曼荼羅を織る際、
石光寺にある井戸「染の井」に蓮糸を浸したことからです。
蓮糸は五色に染まり、中将姫はその糸で一夜で曼荼羅を織りあげたそうです。
これが染の井
中将姫の像が建っています。
中将姫が織りあげた蓮糸曼荼羅は
現在當麻寺の本尊『當麻曼荼羅』になっています。
今年3月に観に行ってめっちゃ感動してんけど、
その話はまだブログに書いてへんかったみたい
頂いたご朱印です 。
「中将法如」のご朱印は特別公開期間中だけです。
お庭もとても素敵です。
ここ石光寺は「関西花の寺25ヵ所」の第20番のお寺で
牡丹や芍薬で有名なのです
行った時期は芍薬がとても綺麗に咲き誇っていました~。
沢山の種類にビックリ
うっとりするくらい美しいお花です。
蕾はトンボの顔みたいや。
他のお花も
真っ赤な紅葉が 季節を間違えそう
是非、特別公開を狙って
素朴な弥勒石仏様に会いに行ってみてね
石光寺HP