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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

思い思いの格好をして

2011-07-14 | Weblog
鴨川と高野川が合流するこのあたりは、
夕暮れ時ともなると、
人がなんとなく集まってきて、
魚を捕まえたり、おしゃべりしたり、食べたり、飲んだり、唄ったり、踊ったり、写真を撮ったり、寝転んだり…
ギターの音や、太鼓や、トランペットや時には横笛や、バグパイプが毎日聞こえている時期もありました。でも誰も気にしません。
思い思いの格好で、冷たい水に足を付けて、
日が暮れるまで賑わっています。
通りがかりに、橋の上からそんな人たちをぼんやり眺めるのが好きです。


近くのカフェで結婚式のパーティ、みんなで河原に出て来て花嫁さんがブーケを放り投げました。
通りがかった人も、祝福の笑顔を送っています。
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もたもた、よたよた、めためた、菅政権

2011-07-12 | Weblog
菅総理大臣に対する悪口はあっちからもこっちからもすごい勢いでとまりません。
何とかこのゴタゴタのすきを縫って自分の手に権力を、と思う政治家たちの駆け引きは
政治家の醜さを露わにしていてゲームとして見るなら、面白いかもしれません。

総理大臣の首を挿げ替えて、
停止中の原子力発電所を何とか早く動かさなくちゃ、
ガタガタして悪口を言い合っている内に、うっかりした事を口ばしったり、
マスコミが原発からの金の流れの証拠を嗅ぎつけるかもしれないし…
自民党(民主党、公明党)は電力会社や建設土木関係業界、財界からせっつかれて必死です。

なんとしても総理大臣の席を手離さない首相は、手にした権力の絶大さがわかっているのでしょう。
魑魅魍魎の世界に相応しい人です。
菅首相も原発推進派の元締めの一つ東工大出身、しっかりしがらみもあることでしょう。
なのに気まぐれになんだか原発を動かしたくないと思っているようなふしもあって、
時々いいかっこうしたつもりか、変なことを言う。
例えば、浜岡原発を即時停止するとか、ストレステストなどと…
次の日にはまた違うことを言うかもしれないし、
それが自民党や公明党などにはとくに許せないのかもしれません。
私はこの国会のもたもた、よたよたの間に世論がもう少し成熟してくるといいなと思っています。
テレビの論調も最初の頃とはほんの少しだけ変わってきました。
「安心、大丈夫」ばかり言っていたのがどうやらそうではないことがやっと判ってきて(遅すぎますが)
福島からも、全国からも、原発を止めてという声が少しずつ大きくなってきています。
本当にゆっくりだけど、

菅が辞めて、自公民が一丸となって…なんてことにならないことを願っています。
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空き地にシュールなディスプレイ

2011-07-12 | Weblog

 
空き地には雑草防止のアスファルトが貼ってあって、人形はその上にしっかり固定されています。
奥には栗の木や柿の木に囲まれた古そうな家の門が少しだけ見えます。
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水まき

2011-07-10 | Weblog
大人も子どもも大好き、みずまき!
今日もすごーく暑くなりそうです。
朝、ここで、この角度で水を撒くといつも虹ができます。
ホースを揺らすと虹が二重になったり、くっきりしたり、消えたり、
蚊に襲われるので、大急ぎで水を撒いて、
大慌てで家の中に。
庭はますます草ぼうぼう。

左手で水を撒きながら右手で写真を撮ってみました。

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「元素の小事典」高木仁三郎著

2011-07-09 | book
約束されたエリートの道を捨て、
在野の研究者として、一人の市民として、反核の声をあげ続けた高木仁三郎が今注目されています。
愛読書として何年か前に別の所で紹介した本ですが、
ここでも紹介したいと思います。

故高木仁三郎(1938生~2000没 ライト・ライブリフッド賞受賞、原子力資料情報室創設)が少年少女のために書いた本です。高校生くらいが対象でしょうか。
「元素の小事典」岩波ジュニア新書(初版は1982年・新版1999年)

私たちの体も、地球も、夜空に輝く星もわずか100ほどの元素で構成されています、
基本的にはみんな同じ物質です。このことにいつも感動してしまいます。
この本では、その100余りの各元素の性質や発見の歴史、その物質にまつわるエピソード等が見開きで簡単に解説されていますが、
読み物として楽しむうちに、思わぬ世界が広がっていきます。
また著者の思い、人柄が行間から伝わってきて、読むたび新鮮な気持ちに満たされます。
炭素の項では「……いまでは、隕石の中にもアミノ酸がみつかり、生命の起源は裏付けをもって明らかにされようとしている。だが大きな生体分子がどのように生まれ、どのように生命(自己増殖の力)を持つようになったか、まだまだわからないことも多い。自然の汲みつくしがたい見事さの前に、ぼくはいつでも謙虚でありたいと思う…」と書いています。

私の持っている版が出版された当時はまだ今のようにレアアースの需要はありませんでした。
そのためレアアースに関しての記述は少ないですが、
何か知らない金属などの名前に出会うと、この本を開いて読みます。
単なる事典ではなく科学的なものの見方を教わることができます。
それこそが一番大事なことではないかと改めて思います。
このブログの今年の3月13日の所をクリックしてもらえれば、
高木仁三郎が「ライト・ライブリフッド賞」受賞の時のスピーチの一部が読めます。
ぜひご一読下さい。
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節電の脅迫を超えて

2011-07-08 | Weblog
誰もがみんな節電しないと悪いことをしているような気持ちにさせられています。
休止中の原子力発電所を早く再開しないと電力が足りなくなって
日本の産業が衰えて世界から置いてきぼりになって、貧乏になるのではないかと思わされています。
節電は強制的です。
でも、本当に電力は足りないのでしょうか?
関西地方では電気は関西電力の独占です。
原発に反対であろうが賛成であろうが、電気は関西電力に頼るしかしょうがない、
どこにどう使われているのか判らなくて、原発で何パーセント発電とか言われるとそうかなーと思うだけです。
要するに関西電力にいわれるままに電気代を払ってきたわけです。
その電気代が原発の開発の裏金にもなっていったわけです。

それが、原発が使えないから節電を、というのは全く無責任です。
お年寄りが、電気が足りないそうだから、と一生懸命節電したり、
東北で苦しい思いをしている人に比べればがまんしなくちゃと、節電したり、
それは本末転倒、電力会社が工夫して電気を集めてこなくてはいけないことなのです。
(水力、火力、民間の発電等の電力を合わせれば十分足りると試算されています。)

ついこの間まで、電力をもっと使え、もっと使え、と電力会社はオール電化を温暖化防止の切り札みたいなこと言って推し進めて来たのです。

原子力発電を全部やめたら、もしかしたらしばらくの間は電力が少し足りなくなるかもしれません、
でも、いいじゃないの、と思います、
事故が起きたらそれどころではありません。
現に福島の人たちは土地も仕事も何もかも失って苦しんでいるのです。

もし自分が福島に住んでいたら、どうしただろう、となぜ思わないのでしょう。
或いは、もし福島ではなくて、地震が起きたのが若狭湾で、福井の原発が爆発しメルトダウンしたら…と当然想像すべきです。
原発に絶対安全はない、ということが証明されたわけなのですから。
直ちに全ての原発を廃炉にすることを決めるのが当然だと思うのですが、
事故の深刻さが分かっていないとしか思えません。

なぜそんなに電気が減ることを怖れるのでしょう。
24時間営業や、オール電化や、歩く道路や、輝くビルが多くの人の命より大切なものでしょうか?

太陽光発電、風力発電、火力発電、水力発電、バイオ発電、地熱発電に本気で取り組めば
必ず未来は開けると思います。
もう一度みんなでよく考え直して、生活を見直し、未来を夢見て
様々な自然エネルギーを新たに開発してやり直すべき時です。
福島の人たちの犠牲を無駄にしないためにもそれこそがどうしてもやらなければならないことではないかと思います。
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ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ

2011-07-07 | Weblog
フクシマはヒロシマ、ナガサキと並んで世界の人々の脳裏に記憶される被曝地となりました。
広島の平和公園には、「…過ちは 繰返しませぬから」と彫られた碑があります。
それは愚かな戦争は二度と繰り返しません、という誓いでした。
けれども結局過ちを繰り返してしまったのだと思います。

原爆を落としたのはアメリカです。
もっと悲惨になるのを救うために、戦争を早く終わらせるために必要だった、とアメリカは今でも言っていますが、ならば1発で十分でした。
ヒロシマに落したウラン235型の原爆とは違う種類のプルトニウム239を使った原爆をヒロシマの3日後に長崎に落したのは、明らかに、他の意図があったと考えられます。
アメリカは直ぐにヒロシマの焼け野原(比治山)にABCCと呼ばれる施設を作り、治療と称して被爆者の資料を集め続けました。
大義名分を掲げた正義の名のもとに行われた大規模な人体実験だったと思います。

そして、核の恐ろしさを身をもって知ったはずの日本人は、
今度はアメリカの原子力の平和利用キャンペーンのお先棒を担ぎ、
反対する人たちを徹底的に攻撃し、差別して、
不安に思う人に対しては核アレルギーだと決めつけ目の敵にしてきました。
そして、とうとうフクシマに放射能をまき散らしてしまったのです。
つくづく、日本は、誰のどこの何の実験場なのだろうと思います。
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自然災害は想定外がふつう

2011-07-06 | Weblog
テレビでスマトラを襲った怖ろしい津波を見て、
日本では津波情報がすぐに伝えられるシステムができているし、
建物もしっかりしているし、過去の津波の経験から防波堤も頑丈なのが作られているから…
スマトラのようなことにはならないだろう、と思っていたのはついこの間のことでした。

どこにいても、暑くなったり寒くなったり、地震や津波や大雨や雷や竜巻や火山の噴火や大風や、隕石が降ってくることもあるかもしれないし、
災害は思いもかけない時に、思いもかけない場所に、思いもかけない形で襲いかかってきます。
ここは絶対安全、なんていう場所はどこにもないと思います。
それが自然であり、地球の姿ですが、人間にとっては、脅威なわけで、
地球の歴史に比べれば、本当に短い人間の歴史は、そんな自然とどうやって折り合いを付けて生きるか、その戦いだったと思います。

地震の巣の上に建つ浜岡原発が一番危ないそうですが、もしかしたら福井の原発銀座が大地震に襲われるかもしれないし、玄海原発が巨大台風に襲われるかもしれない。
考えもしなかったところが壊れて、予想もしなかった事態を引き起こすかもしれない。
そして、一旦壊れたらもうどうしようもない、それが原発というものだということもよくわかりました。

飯舘村に放射能が降ってきたのはまだ雪が舞う寒い季節でした。
3ヶ月以上過ぎて飯舘村も夏になりました。

森住卓のフォトブログ

ツバメがやってきました。
池の中にはオタマジャクシ、
畑の麦の穂も頭を垂らしています。

でも刈り取る人は誰もいません。
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あこがれの東北地方

2011-07-04 | Weblog
私にとって東北は、遠野物語や津軽三味線や宮沢賢治や石川啄木、菅江真澄、高村光太郎と千恵子、会津塗りや本郷焼、各地のこけし、そして幾度かの旅で訪れた山寺や湖、山の中の露天風呂、東北弁…
東北のほんの僅かのことしか知りませんが、…ずーっとあこがれの地です。

3月のすさまじい地震と津波と原発の事故以降、
まったく知らなかった小さな町や漁村のことを知りました。

今まで抱いて来た東北のイメージとは違う一面を見ることが(テレビの報道からですが)出来ました。
過疎化に何とか歯止めをかけようと工夫を凝らし様々なアイデアを実行して来た町の頑張りには目を見張るものがあります。
津波で破壊された町も、悲しみや苦しさを胸の中に押し殺して、
みんなで助け合って、力を出し合ってなんとか生き延びる道を探しています。
自分たちの町や村をとても大切にしていることがよく分かります。
またそれぞれの町や村がとても個性的なのに驚かされました。

その東北に放射能をまき散らし、田を畑を水を汚し多くの人の家を奪い、
学校を奪い、仕事を奪い、健康を奪った
東電と政治家等責任者を早く捕まえて裁判にかけきっちり責任を取らせ、
刑務所に入れることから本当の再建が始まるのではないかと思います。

東北の町の名前も位置も知らず、威張ることだけしか出来ない人物(松本復興相)には
頑張っている被災者の爪の垢でも煎じて飲ませ、早く九州に帰ってもらいましょう。
コメント (3)
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そうめんかぼちゃ

2011-07-03 | グルメ
仕事の帰りによったスーパーの棚に綺麗なそうめんかぼちゃが2個並んでいました。
食べたことはありますが調理をしたことはありません。
値段も安かったし、チャンス、とさっそく一個かごに入れてレジへ。
 

20分くらいゆでて水で冷やして、実を指でほぐすと長いそうめん状になり、
とてもカボチャとは思えません。
綺麗な黄色で、食べると少し甘くて、確かにかぼちゃみたいな味、
でもしゃきしゃきして、やっぱりカボチャとはおもえないような…

今日は生野菜と一緒に胡麻酢で食べましたが、
ネットで調べてみると。ほぐさずにてんぷらにすると、サクッと口の中でほぐれておいしいなどと書いてあります。炒め物、煮物にもできる見たい。
またヨーロッパではよく食べられているようでパイなどお菓子にもするそうです。
どんな味なのかなー。
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