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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

いもむし

2017-09-23 | 自然
庭から家に入る時に、
ふと見上げたヤマノイモの蔓、

虫食いだらけ、なんて思いながら見ていたら、
枯れ葉が丸まっているにしては違うような、
ちょっと違和感を感じるものが、
家の中から椅子を持ち出して、
蔓を引っ張って、
眼を近づければ、
大きなスズメガの幼虫。
約8センチくらい、

(左が頭、尾に角がある)
写真にとって拡大してみたら、
きれいな模様です。

スズメガの仲間の多くは、
終齢になると、地面に潜って蛹になるそうです。

こんな枝先から、
今度は地面にまで、
えっちらおっちら降りて、
柔らかな体で、
どうやって固い土の中に潜り込むのか、
蛹になって、羽化するまでの道のりはまだ遠い。
無事に蛾になって、飛び回れるようになりますように。

どんな小さな虫もそんな風にして生まれ、
命をつないで生きている。
そして地球は生命にあふれている!

庭には、アケビの蔓も伸びてるんだけど、
「アケビコノハ」の幼虫を見たいな、
成虫は見たことがあるんだけれど、
まだ幼虫を見たことがない、
いないかなー。
(成虫もビックリな姿ですが、幼虫はさらにビックリな姿らしい。)


コメント
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