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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ダダダダ・・・・ミシンで、(その1)

2020-06-26 | 手づくり
ミシンは楽しい機械です。
machineの「マ」が「ミ」になったのも面白い。
昔の「鉄の匂いがする足踏みミシン」ほどではありませんが、
今も「ミシンは機械」という感じがします。
電動になり、ジグザグ機能やバック機能が出来、
自動糸通し機能もついて、感動です。
ミシンは慣れて使いこなすことが大事、また内部を掃除したり、
油を指すなどのメンテナンスも必要です。
そこのところが機械という感じがしていいのです。
ダダダダ・・・と動かすのが楽しくて、
今月の初めにハンカチでカーテンを作って以来、
時間があればミシンを動かしています。

先日アップしたミシンパッチワークの「袋」に続いて、
同じくミシンパッチワークの「クッションカバー」を2個、

中心は無地の正方形を9つつくり、
つなぎ合わせました。

スーパーの籠対応の、大きな「エコバッグ」も作りました。
裏付き、口部分は巾着仕様です。

使用しないときは、くるくる丸めてこの袋に入れて。


でも、ため込んだ布を見ているうちにやはり服が作りたい。
いつ、何を作ろうと思って買ったのか分からないけれど、
ローンのプリント生地を引っ張り出してみれば、
夏のブラウスならなんとか足りそう。
糸も各色いっぱいある。芯地もある。ボタンも大量に溜め込んでいる。
ミシン針は11号しかないけど、この布なら大丈夫そうです。
型紙を切るところから作るのは何年ぶりかな?

平面を体にフィットする立体に仕上げるために、
生地を各部品に分けて裁断します。
きちんと裁断できれば、半分以上出来たようなもの。
後はミシンで組み立てればいいのです。
久しぶりのボタンホールステッチにドキドキ、
絵画っぽいプリント生地(ローン)なので、
少々縫い目が歪んでいても、ムラがあっても目立たないのでよかった!
そんなわけで、洋裁の段取りなどを忘れてなくてよかった!

次は、ほとんど着ることがなかった夏のワンピースをブラウスに仕立て直そうかな。




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ミシンでパッチワーク

2020-06-05 | 手づくり
ミシンを出したら、どんどん縫いたくなって、
段ボール箱を幾つか開けて、端布を漁って、
パッチワークをすることにしました。
短冊に切った布を、
最初は2枚ずつ次は4枚ずつ、次は8枚ずつという風に縫って、

長ーくしたら、アイロンで丁寧に縫い代を割って、巻いておきます。

次に、ドミット芯(ダイソーにあります)に、ミシンでどんどん縫い付けていきます。
(このやり方はネットで見つけました。
出来るだけランダムに布合わせをするのがコツかなと思います)



(裏はこんな感じ)

袋に仕立てることにしたので、底も同様に作ります。
あらかじめポケットを付けた裏布も、同じ大きさに切って縫い、
表布と突き合わせて、返し口を残して縫います。
ひっくり返したら、返し口をまつり、
口部分だけ手縫いして形を整え、
持ち手(これもダイソー)を付ければ出来上がり。
雨の一日、ひたすらミシンを動かして、出来上がりました。





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ハンカチでカーテン

2020-05-28 | 手づくり
母の残したハンカチでカーテンを作りました。
ハンカチはたいてい裏表がなくて、
ローンなどの薄地で丈夫。
デザインも繊細で、凝ったものが多いので、その特徴をそのまま生かして作りました。
出来るだけ鋏を入れずにミシンでつなぐだけ。
でも微妙に大きさが違うので、パズルのように、
何度も何度も並べ替えて作りました。
15枚使いました。
窓辺につるすと、透けて、やわらかいステンドグラスのようです。
ドレープの陰翳がきれいです。

母はハンカチが好きでした。
几帳面な性格ではありませんでしたが、
薄手の大判のハンカチを洗ってピッとアイロンをかけて、
出かけるときはバッグかポケットに入れていました。
食事の時には膝の上に広げて。
昔々、母と一緒にデパートに行って、
ワゴンの中のハンカチをあれこれ探って
1枚選んで買うのは楽しいことでした。

今はタオルやガーゼ生地のハンカチが主流かもしれません。
まだまだたくさんハンカチがあります。
チェックのもあります。

何かいい利用法はないかな?




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フエルトで「アルファベットのポケット」

2019-12-09 | 手づくり

フエルトで孫たちのために、クリスマスプレゼントを作りました。

昔、子どもたちにも、よく似たものを作りました。
アルファベットには関係なくフエルトのマスコットをポケットに入れたり出したりして、
友達も一緒に、よく遊んでいました。
ポケットからちょっと覗いているところが面白かったのだと思います。

今回はカードタイプにして平仮名と英語で刺繍して、
少し大きくなっても楽しめるように工夫しました。

箱の中にため込んだフエルトがあります。
足りない色は100円ショップで購入。
質感はだいぶ違いますが、色数もあり大きいのもあり、
ちょっとしたものを作るには十分です。
(近所の、セリアとダイソーと、
色合いが違うのが面白い)

26個のカードの大きさやデザインを考え、
下絵を描いて、それぞれ動物などの形に切って、
少し綿を挟みながら表布にアップリケをして。



(刺繍糸は100均のではなく、艶のある、発色のいいものを使った方がやりやすいです。)

カードの裏になるフエルトにはスペルを刺繍して、
表と裏の布を合わせて、またここで少し綿を挟んで、
ミシンの出番。
ジグザグをフル活用して仕上げていきます。
ミシンの糸はフエルトの色に合わせて変えます。
フエルトは伸びるので、
歪んだりしますが気にしない。
26個のカードができたら、
次は、ポケットになるフエルトに、アルファベットをアップリケして、
土台布(フエルト)にそのポケットを縫い付けて、
出来上がりです。
1か月かかるかと思いましたが
2週間余でできました。

火山(volcano)やトカゲ(lizard)は難しいけれど、
あくまで私好みで作りました。

クモの巣は銀の糸で刺繍してあります。
裏はこんな感じ。

喜んでくれるかな?

(約65センチ×65センチ)
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クリスマスリース

2019-12-06 | 手づくり
庭のスギとアスナロとナンテンの実でシンプルなリースを作りました。

(材料)
本当は松ぼっくりとか、
サンキライのなど実も使いたかったのですが、
取敢えず手近にあるものだけでささっと。
ボンドも針金も使わず、土台に差し込んだだけです。
見えにくいですが、杉には緑の実が付いています。

もう一つ、月桂樹のリースも作ろうかな。
真っ赤な唐辛子をどこかで調達してこなくちゃ。

子どもの頃、クリスマスとお正月は1年のなかで、大きなイベントでした。
「もうすぐクリスマス」とワクワクする気持ちはとっくに忘れましたが
クリスマスの飾りを並べたり、ぶら下げたり、は今も楽しい。
春を夏を秋を冬を同じ回数繰り返して、
もちろん誕生日を同じ数重ねて、
そうやって一生が過ぎていくんだなと。
偶然この世界に生まれた私は
たまたま人間で、たまたま女性に生まれ、
たまたま日本に生まれ、
たまたま今も生きているのだなと
布団にくるまって今朝はそんなことを思っていました。







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梔子『クチナシ』染め

2019-10-25 | 手づくり
栗の甘露煮に2~3個使いましたが、
袋の中にたくさん残っている「クチナシの実」。
これを使って、くちなし染めに挑戦です。
くちなしの花が、白から徐々に黄色に変わっていく、
実は「あの色」にずっとあこがれていました。

初めてでもやれそうな方法を探し、結局
ユニクロの100%ウールの白いカーディガンを用意しました。
クチナシの実を半分に切って、
鍋で煮ると濃いきれいな黄色い液ができます。

液を漉して水で薄めて40~50度ぐらいにします。

そこへあらかじめ「焼きミョウバン(漬物用)」液に浸しておいたカーディガンを入れて、
ムラができないように気をつけて、時々かき混ぜながらしばらく浸しました。

クチナシの実にもう一度水を注ぎ再び煮たてて色を抽出させて、
一旦カーディガンを取り出した液の中に注ぎます。
40度ぐらいになったら、
再びカーディガンを沈めて冷たくなるまで置いたら取り出し、
色が出なくなるまで、よく洗って、脱水したら完成。
意外に簡単!

やさしい甘い感じの薄い黄色になり、あこがれていた色とはちょっと違うような気もしますが、
最初の試みとしては、満足しています。

クチナシの木には新しい実がたくさんついています。
来年は素材を変えて、あれこれ染めてみたいと思います。

コメント (2)
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リースを作る

2019-10-17 | 手づくり
蔓草と言えば、ヘクソカズラ、アサガオ、ゴーヤ・・・
そしてカラスウリとアケビくらいしか知らなかったけれど、
こっちへ引っ越してきて、
毎日庭や畑や山際を見るようになって、
なんと蔓草の多いことか!

アジサイに絡みついていた
小さなブドウのような実がついた蔓は、調べてみたところ、
ツヅラフジ(アオツヅラフジ?)らしい。
クルクル巻いて小さなリースの土台を作りました。
細いけれど丈夫でしなやかで、扱いやすい蔓です。

庭のセンニチコウの花を短く切って、
ホットボンドでどんどん止めていきました。
足りない部分は何度も庭を歩き回って、使えそうな実を集めて、
やっぱりホッとボンドでどんどん留めつけていきました。
遠くから見てる時は同じような実でも、
実の付き方も、形も、色も様々でとても楽しい作業です。
なんの実だろうと思いながらくっつけていきました。
何種類の実を使ったのかな?


ついでに、緑の実と濃い青紫色になった実と葉がついたままの、
ツヅラフジを巻いてもう一つ、
とてもそのまま、のリースを作りました。




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プチ・マイブーム

2019-09-18 | 手づくり
時々やりたくなるんだなー
折り紙って。

折り紙は百均で買ったのが残っている。
北欧風模様のと、両面折り紙と、
昆虫用折り紙と・・・

ぴょんぴょんカエルとか指輪とか、
どうやって折るんだったかなー?
あんなにたくさん作ったのにすっかり忘れてる・・・

今は
スマホの中に折り紙先生がたくさんいて、
丁寧に教えてくれます。
中にはとても難しいものもあって、
途中で断念するものもちょいちょいありますが、
1枚の紙から、
すきっと出来上るその瞬間の小さな感動は心地いい。
隙間の時間に楽しい。
もうしばらく、折り紙のマイブームが続きそうです。


数字!

参考「おりがみくらぶ」
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クリスマス・リース

2018-12-22 | 手づくり
庭にうっそうと葉を茂らしたヒノキらしい木があって、
ぐんぐん伸びて、周りが日陰になるので、
夫が「切ってしまおうと思う」と、
我が家を作ってくれた、優しくて力持ちの棟梁に話したところ、
「あれはヒノキではなく、アスナロ(青森ヒバ)です。
実はヒノキチオールは、ヒノキではなくアスナロがもっているもので、
フィトンチットをたっぷり出している。
材木としても素晴らしいので、切らないでほしい。」というようなことを言われたそうです。
ネットで調べたところ、アスナロの殺菌作用はすごいらしく、
蚊やダニも寄せ付けない、と書いてあります。
中尊寺の金堂や、各地の城の建築に使われているそうです。
へ〜知らなかった、と感心して、
取敢えず切らすに、来秋に剪定して、
残そうかと夫と相談しているところです。

その、アスナロの葉で、クリスマスリースを作りました。
枝にはさみを入れるといい香り!
濃い緑と、赤(南天)がきれいで、クリスマスっぽくて嬉しいです。



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お正月の料理

2017-12-31 | 手づくり
お正月の料理は時間がかかる!
先ずお餅、もち米を洗ってから数時間から一晩水につけておく必要があります。
黒豆は豆を洗うところから始まって食べられるようになるまでほぼ3日かかります。
栗きんとんは、先ず栗のシーズンに栗の甘煮を作っておかなければなりません。
「お煮〆」も完璧に作ろうと思うなら、
サトイモやレンコンやゴボウやニンジン、こんにゃくなどを別々に煮なくてはなりません。
棒鱈を作るなら、カチカチの鱈を水につけておくところから始まります。
どこまで手抜きができて、且つ美味しいのをつくるか、
腕の見せ所でもあります。

そして、お正月のお料理は、甘い!
お煮しめも、栗きんとんも、なますも、
お砂糖をたくさん使います。
貴重なお砂糖や味醂をたくさん使って作ったからこそ、
特別のお料理だったんだなと思います。

でもその加減が難しくて、
中々満足いく味になりません。
でもお正月の三ヶ日は美味しいものをゆっくり食べたいから、
頑張ります…

(サンシュウの木)
今年もこのブログをお訪ね下さってありがとうございました。
読んでくださる方がいるというのはとても励みになります。
来年も張りきって、面白いこと、楽しいことを、
たくさん見つけたい、と思っています。

どうぞよいお年をお迎えください。


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