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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

セーターを編む

2020-11-22 | 手づくり
夏の間は触るのも遠慮したい毛糸。
でも、寒くなると、暖かい毛糸が何とも嬉しい。
余り毛糸の中から、
ベージュ系の色を引っ張り出してみたら、
薄いピンクや薄緑などの糸も混ぜて合わせれば、
セーターが一枚くらいできそうです。
合細、中細、絡み糸など太さも色も様々、
そこで、2~3本合わせて、
だいたい同じ太さになるようにして、8号の針で編むことにしました。



足りるかなーと思いながら、
組み合わせを変えながら、
目数も適当に増やしたり減らしたりしながら、
何とか出来上がりました。



古い毛糸ですが、
手編みのセーターはふんわり!とても暖かい、

袖を少し編み直したりしたので、
編み上がるまで、ほぼ1週間かかりました。


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蔓を編む

2020-11-02 | 手づくり
切っても切っても、あっちからも、こっちからも、
どんどん伸びるアカメガシワ。
山際からミカンの木の上を覆うように伸びていたアカメガシワを
やっと、ばっさりと切りました。
近くの柿の木の枝も。



何種類かの蔓が巻き付いています。
集めて、籠を作ることにしました。



太いのや細いのがあります。
主にアオツヅラフジのようです、
アケビの蔓のような艶は無いのですが、
弾力があり、丈夫です。



思うような形にはなりませんでしたが、
なんとか花籠らしきものが出来ました。



まだ蔓があるので今度は平たい盛り籠を作ろうと思います。





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フエルトの人形、2

2020-09-15 | 手づくり
男の子を作ろうと思ったのですが、
難しい・・・

やっぱり女の子しか作れません。




ギターを弾いている娘も作ってみました。


ずっと昔、粘土でお人形を沢山作りました。
その時もつくづく不思議だと思ったことは、
〇に、とにかく、どこにでも点を二つ打てば顔になるのです。
眉や口をつければ表情がでてきます。
そして手足をつければ動きが出てきます。
ただの粘土の塊りや、布や、木切れが、人に見える・・・
見ている人の錯覚、あるいは空想力のたまもの、ということなのでしょう。
見る人がいるから、人形は人形になるのだな、というわけで、
やっぱり楽しいです。
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フエルトの人形、1

2020-09-08 | 手づくり
フエルトを触っていたら、
お人形が作りたくなりました。
頭の先から足の先まで、18センチくらいの小さなお人形です。

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ぬいぐるみ

2020-08-26 | 手づくり
引き続き「ぬいぐるみ」を作っています。
最初の数個は「雪だるまタイプ」のものを作っていましたが、
図書館から借りてきた下記の本を参考に、
部品が多い、少し複雑なものにも挑戦しています。
(『絵本の国のぬいぐるみ』原 優子著 ℍ21 白泉社
絵本に登場する動物たちをぬいぐるみにしています。)
服も同じですが、立体の秘密のようなものを、
感じる瞬間みたいなものがあります。
楽しくて幾つも作ってしまいます。

材料はほとんど家に在るもので作りました。
中に詰める綿は100円ショップで購入。

小さな布が何枚も集まる部分を縫うのは難しくて、
苦心惨憺・・・
縫う順番を間違えて何度も解いてやり直し、
何とか目鼻を付けて表情ができると、
苦労は消えて、また作りたくなります。

足の長さが違うのでしょうか、
それとも角度か?綿の入れ方か?
後足が1本浮き上がり、少々不安定・・・


少しエラが張り過ぎました。
テグスのひげをつけるのに苦労しました。


このライオンが出てくる絵本は知りませんが、
大きな顔です。



我が家の子どもたちも大好きだった象の「ぐるんぱ」です。


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たまには

2020-08-07 | 手づくり

端切れで引き続きいろいろ作っていましたが、
そうだ、たまには小さな孫たちに何か作ってやりたいと思い、
図書館で「小さい子どものための洋裁の本」を借りてきました。
手拭いで作るスモックや甚兵衛さんが載っています。
そういえば、百均に可愛い手拭いがたくさん並んでいたのを思いだしました。
去年までは!
最初にダイソーで見ましたが、ありません。
セリアにはほんの2~3種、全然可愛くない!のしかありません!
マスクをハンカチや手拭いで作るやり方がネットで出回っていましたが、
そのため、なのでしょうか?
去年の夏はあんなにいろいろと可愛いのが並んでいたのに・・・残念。
そこで急遽変更、
「ぬいぐるみの本」を借りてきました。
母(その子どもたちにとっては、曾祖母ですが)の冬のロングコートを解いて、
むく犬を、そして、やはり母のベストのライナーを使ってウサギを作りました。
毛足が長いので針目が見えず、結構てこずりましたが、
そして「いまいちの出来」ですが、楽しい。
昔々、人形はたくさん作ったことがありますが、
動物のぬいぐるみは作らなかったような気がします。
しばらくはまりそうな予感・・・

孫たちは喜んでくれるかな?
たまには会いたいけれど、
当分京都との往復はできそうにありません。
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毎日 ちくちく

2020-07-28 | 手づくり
本当によく降ります。
毎日家の中でちくちく・・・
雨のおかげで沢山出来ました。

この間,絹の端切れで作ったものを並べてみました。
印もつけずに鋏で切って、ミシンでつないで、
芯を張り裏をつけ、最後は手で縫って仕上げました。
テーブルランナー4枚です。
(長い方の幅が50~60㎝くらいです。)

最初は、色とりどりの布で、


赤系を集めて、


青系で、

まるでジョージア・オキーフの絵のような友禅の布、を中心に。


黄色系

地味なのに自己主張が強い大島紬をちょっと使って、
負けないように、縁取りには繻子の帯地を使ってみました。

こちらは全部手縫い、一応タペストリー?

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古い絹の布に夢中

2020-07-21 | 手づくり
木綿の端布同様、絹の着物地の切れ端、襦袢、裏布の端切れも私には大切です。
祖母や叔母や母のものです。
シミや繕いの跡がたくさんあります。
色もデザインも現代の着物とは随分違います。
その艶やかさといったら!
明治、大正、昭和の初め頃まで、老いも若きも、多くの女性は黒髪を結い、着物を着て、
草履や下駄をはいて「お出かけ」していたなんて、ウソみたいです。

昔、といっても、それほど昔のことではない時代、
日本中の多くの農家では、
農作業の合間に桑を育て蚕を飼い、糸を紡いでいました。
自分が着るのは、麻やせいぜい木綿の着物、
それも自分で育てて、紡いで、織って、縫って、着ていました。
ガスも水道もまだない頃、
畑で野菜を作り、山で柴を刈り、
牛や、あるいは馬を飼い、
田をおこし、水を張り、自分の口にはほとんど入らない米を作り、
縄を綯い、俵を作り、農具も作り、
その上、農閑期のたまの休みには、お祭りの準備をして、
祭りの本番も、夜通しだったり・・・
いったいいつ寝ていたのだろうと、
日常「やっていただろうこと」を数えるだけで途方にくれます。



段ボール箱の中の布切れを見ながら、
今回は、これをどんな風に料理しようかと、
ワクワクしながら、
少しずつ、切ったり並べたり縫ったりの作業をしています。

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ボタンが好き

2020-07-14 | 手づくり
服を作るために、ボタンを出してじゃらじゃら遊んでいると
いろいろ思い出します。


昔は「ボタン屋さん」というのがありました。
京都では花遊小路(かゆこうじ)に老舗の小さな店がありました。
壁一面にボタンの箱が並んでいました。
服を仕立てて、最後の仕上げのボタンで、
服の印象ががらっと変わります。
作りかけの服、あるいは生地をもって、
ボタン屋さんへ行って、ボタンを探しました。
ボタン屋さんには、木や皮や骨や貝や金属やガラスのボタンが
きらきら光っていました。
上等なのから安物まで、値段の差がすごくて、
目移りして、だんだんわからなくなるのですが、
何とか財布の中身と相談しながら決めて買って帰ります。
それが大成功の時もあれば、ちょっと間違えたかなー
と思えるときもありました。
そんな服を処分する時は、ボタンを取って箱や瓶に取り置きました。
既製服も、普段着のシャツやパジャマなども、ボタンは取り外して箱の中に入れていたので、
ボタンが溜まりにたまりました。



子どもの時に来ていた服のボタンも少しだけあります。
ボタンをみれば、そのボタンがついていた服を思い出します。

写真は骨製?のボタンと、インドのミラーがちりばめてあるボタン。
10年くらい前に衝動買いしたものです。
いつか何かに使いたいと思って・・・


下の写真のボタンは祖母(明治生まれ)のもの、
早くに亡くなったので私は会ったことがありません。
どんな服についていたのでしょうか?
それとも使われなかったものなのか・・・
母が小箱に入れて大切にしていたものです。
漆塗りの丸い形と朱色がとても美しく、
掌のひらにのせると、そのままふわりと馴染みます。
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ダダダダ・・・ミシンで(その2)

2020-07-02 | 手づくり
カレンダーをめくりました。
1年の半分が過ぎ去りました。
もう7月だなんて・・・

「ダダダダ・・・ミシン」の続きです。
昔しょっちゅう服を作っていたのは、思い返してみれば、
既製服が高かったこと。
既製服に気に入るのがなかったこと。
生地屋さんが沢山あったこと。
服作りのための雑誌(「装苑」「ドレスメーキング」等)があった。
などなど、いろいろ理由はありますが、
思い返してみれば作るのが楽しかったな。
そして今も楽しい!

けれど、今では、既製服が選り取り見取り。
セカンドストリートのような古着屋さんも充実しています。
生地屋さんが無い。
若い頃ほどおしゃれに関心が無くなった・・・
着られない程、服がたくさん眠っている・・・

でも、好みも体型も少しずつ変わってきました。
毎日Tシャツ暮らしもつまらない。
ほとんどスカートをはかなくなったので、
持っているトップスの丈が微妙に合いません。

というわけで、続いて同じ型紙を使って、
ワンピースをリフォームしました。


次も小さなブラウス。

同じ型紙で、ワンピースをリフォームしてもう一枚。

こちらは後見頃が一枚でとれなかったので、
後に、フェイクの開き、フェイクのボタンです。

布地に合わせて、同じ種類の色違い(3色)のボタンをつけてちょっと遊んでみました。

他にも、たっぷりギャザーの麻混ボイルのスカートを解体して、
ギャザーを減らして、ほんのわずか裾も伸ばして、
大人のスカートに作り直しました。
たまにはスカートもいいかも。

すごーく古い、夏用の袴の生地(絹)で
夏の羽織物も作ったのですが、
見事に失敗。
きちんと製図したつもりでしたが・・・・
襟ぐりが全く変!
ほどいてやり直そうか、どうしようか思案中・・・

ここらでミシンも一段落かな。
また何か作りたい布が、見つかるまで。













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