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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

新芽の季節

2025-04-05 | 自然

このところ、寒い日が続いていますが、

外に出てみれば、

茶色い土がむき出しだった地面は柔らかい草に覆われ、

所々はふんわりと膨らんで、草の中に靴が埋まってしまうくらい!

目を近づけると、小さな小さな花がいっぱい。

枯れ枝がごつごつしていた木々にも、少し赤みを帯びた新芽がたくさん出て、

山全体が柔らかな雰囲気になってきました。

どの草も、どの木の新芽も、柔らかくて食べられそうな感じがします。

昔の人は、どの草や木の葉が食べられるのか、どのようにすればいいのか

いっぱい知っていたことでしょう。

木の実の秋と、春の新芽の時期を迎える喜びは、今とは比べ物にならないくらい大きかっただろうと思います。

そして、村の大きなサクラやコブシの花の満開は

田起こしの時期が来たことを知らせるものだったそうです。

↑ モミジの花も咲いています。

 

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小さな菫

2025-04-03 | 自然

家の裏の日当たりのいい所に、小さな菫の花が咲いています。

公園やホームセンターで、パンジーやビオラを見なれていると、

野に咲く菫の小さいことに驚きます。

この小さな菫から、華やかで大きなパンジー(三色菫)などの園芸種をどんどん作り出す人間は面白いです。

手持ちの図鑑(野に咲く花)を開くと、16ページにも渡って、

野に咲くいろいろなちいさな菫の写真と解説があります。

その写真と見比べて、多分これはフモトスミレ

↓ これは、わかりません・・・

↑ 実物は、もっと紫色が濃くて、とても小さな花です。

↑ アオイスミレ?

ところで、図鑑には、

「・・・日本では菫と言えば、草本だが、

スミレ科のほとんどは木本(樹木)で、

熱帯、亜熱帯地方に多く分布している・・・」

と書いてあるので驚きました。

花は目立たないけれど、3裂する種を見ればスミレ科とわかる・・・そうです。

世界は広いな。

 

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紅い椿 /活断層

2025-04-01 | 自然

椿の葉の濃い緑色と、深い赤色の取り合わせは見事だなーと思います。

艶々してぽってりとした赤い花びらにほれぼれします。

上の椿は園芸品種、実(み)は出来ず椿油はとれません。

下の椿はヤブツバキ、花は小さめですが、実(み)が成って、椿油が採れます。

*******************************

活断層が動いて大地を引き裂く・・・

地球の表面で、ごく普通に繰り返されてきたことに過ぎないけれど、

そのエネルギーに驚愕します。

ミャンマーから伝えられる映像を見ていると、

人がとても小さく、弱く見えます。

けれどそれが人の真実の姿で、

超高層ビルや、AIや、人工衛星や諸々の科学技術の発達で、

人は特別、と思う方が勘違いなのだと知らされます。

幾つものプレートがせめぎ合い、

活断層が縦横に走る日本列島に

リニア・モーターカーとか、原発とか、超高層ビルなど、絶対無理!とわかります。

それでも作る、というのは、目の前の今の金儲けに目がくらんだ勘違いでしかなく、

安全とか、平安な暮らしとか、命を大切に、とか、未来の夢などとは無縁だということを、

地震の報道(動画)は訴えていると思います。

休んでいる活断層が、次に動くのは、1000年後かもしれないし明日かもしれない!

 

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鳥の目

2025-03-30 | 自然

我家に毎日2羽そろってやって来て庭を散歩して、

仲良く屋根の上でさえずっていたりしてるイソヒヨドリ。

2羽とも雄です。

子どもの頃、堅そうなクチバシと、鳥の鋭い目つきが怖かった・・・

この目は実際に、人には見えないモノを見ているらしいです。

ワシやタカなどは上空1500メートルを時速80キロで飛びながらネズミを見つけることが出来るそうです。

しかも両目で300度の視野を持ち、更に紫外線も見えるらしい。

何を見ているのだろう?

何が見えるのだろう?

 

この鳥の名前はイソヒヨドリ、でも、ヒヨドリの仲間ではなくヒタキやツグミの仲間だそうです。

素晴らしいさえずりを聞かせてくれます。

以前は海岸の磯場にいたそうですが、

今では、海から離れた都会のビルで巣作りをすることもあるそうです。

 

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木の花

2025-03-25 | 自然

ヒサカキの花、よく見ると、雄花と雌花があるようです。

 雄花、  雌花

梅の花が散って、スモモの花がちらほら咲き始めました。

とても地味な花、そしてすぐに散ってしまう・・・

でも嬉しい!

↓ ソメイヨシノの蕾

↑ モモの蕾、

モモの方が先に咲きそうです。

 

 

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楽しい鴨

2025-03-24 | 自然

家のすぐそばの通称「こいけ」は

かつては山のふもとのもう少し大きな池だったそうです。

 山を削った時にその土で埋めることにしたそうです、

ところが埋めても埋めても水が湧いてくるので、途中で放置されたそうです・・・

今は傍を通りかかってもそこに池があるなんて、誰も気付かないくらい小さい池 です。

池の周りは、見た目は草地ですが、足を踏みいれるとズブズブ沈むので長靴が必要です。

そして夏にはヨシやガマやジュズダマやセイタカアワダチソウなどが勢いよく繁り、近づけません。

その小さな池に、カルガモがたくさんいます。

でも昨日、池の中ではなく、周りの草地にいっぱいいたのです。

それぞれが勝手に忙しそうに、時々何かを啄ばみながらウロウロ歩き回っています。

おしりふりふり歩く後姿がとても愉快です。

もしかして巣づくりの場所を探しているのかな?

1羽だけマガモの雄が混ざっている!

ちょっと当惑しているようにも見えます、

仲間からはぐれたのか、ここが気に入ったのか、

それとも、マガモの雌がどこかにいるのかな?

(マガモの雌はカルガモによく似ています)

 

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季節が変わった!

2025-03-23 | 自然

去年の夏、たくさんヒマワリを咲かせた場所、

地面に目を近づけてみると、ツクシが。

いつの間に!

家の裏の方にはフキノトウも!

タラノメも膨らんできました

ヒサカキは、花だらけで細い枝は見えない位。

ヒサカキの花の香りは苦手ではありますが、

正体を知ってからは今の時期の花の匂いとして、以前ほどは気にならなくなりました。

(初めて知った時は衝撃でした)

小鳥たちも何となく忙しそうにしているように見えます。

小さなアマガエルも見つけました。

季節が変わったのだな!

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ハヤブサ!

2025-03-20 | 自然

外城田川(ときたがわ)の、

土手の、草むらに、ラッパスイセンが咲いていました。

ハヤブサ!

近くのバイパスには車がビュンビュン走っています。

電車(近畿日本鉄道)も次々やってきて走り去っていきます。

そういえば「ハヤブサ」という名前の列車もあったな。

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春の魔法

2025-03-15 | 自然

地面の上に緑が出現したと思ったら、この数日でふわっと緑が膨らんできました。

オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヨモギ、カラスノエンドウ、スギナ・・・

草たちの陣取り合戦の始まりです。

かわいいと思って眺めていられるのはあとどれくらいかな、

今年もヨモギパンを作りました。

もちもちした美味しいパンになりました。

クリームチーズによく合います。

残りのヨモギはペースト状にして冷凍しました。

↓ 土の上のこの泡は何でしょう?

木や木の葉ではなく、土の上。

木の枝でつついたらスーッと消えてしまいました。

目を凝らしても何も見つけられませんでした。

毎年、庭を「花いっぱい」にしたいと思いますが、

草の勢いに敗けて、夏の暑さにめげて、

秋にため息・・・その繰り返し。

今年こそ・・・

 

笹笛川にかかる小さな橋の袂に

紅白の梅、薄いピンクや濃いピンクの梅も咲いていました。

誰が植えたのでしょう。

時折霧雨が降る暗い空模様でしたが、

この一角だけポット明るくて、

近寄ると、あでやかな着物の模様を見るようでした。

丸い蕾も可愛い。

 

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びっくり、驚木

2025-03-08 | 自然

どうしてこうなったの?

何か人為的な手が加わったのでしょうか?

↓ 神社の森の中でもひときわ大きな木、

近寄ると木の生命力をひしひしと感じます。

これが「霊気」というものかもしれません。

↑ 同じ神社の森の中に、こんな枯れ木もありました、

↓ 道沿いに見かけた木、

常緑のツタ(テイカカズラ?)にすっぽりと覆われています

↓ 枝にネットがいっぱいぶら下がっています。

中には貝殻(アサリ?)が入っていました。

どんな意図が、あるいは意味があるのでしょう?

行き当たりばったりのドライブでの発見です、楽しい!

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