goo blog サービス終了のお知らせ 

マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

菜の花・・・お漬物

2025-03-06 | 自然

京都にはお漬物の種類がたくさんあって、私はそのお漬物が大好きで、

おかずはお漬物だけでもいいくらいでした。

でも今では、京都のお漬物は、

昔からの店の「しきい」がどんどん高くなって「のれん」が重くなって、

要するに高価になって、

そうそうパクパク食べられなくなってしまいました。

今は、私は「柴漬けもどき」や「千枚漬けもどき」などを自分で作って食べていますが、

時々、しっかり圧しをかけて発酵させた「すぐき」や、

蕾が口の中で弾ける「菜の花漬け」が食べたくなります。

なので、菜の花畑を見ると、その「菜の花漬け」が頭に浮かぶのです・・・

菜の花の黄色は、明るい黄色、

菜の花の葉の緑も、明るい緑、

菜の花畑の向こうに、梅の木が並んでいました。白い梅はまだ3分咲くらい。

小さな紅梅の木が1本ありました。この木だけほぼ満開。

ピンクと黄色と黄緑色、

心浮き立つ春の色です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見渡す限り柿畑

2025-03-04 | 自然

いつもの道を逸れて山間の細い道を辿っていたら、突然、広い!柿畑が現れました。

この辺りに柿畑が多いことは分かっていましたが、

こんなに広大な柿畑があったとは!

柿の木は今は丸裸、

どの木もどの木も、力強い姿です。

まるでオブジェのようです。

でももうすぐ緑の芽が噴き出て、

秋には赤い大きな実が成る・・・自然はすごい

幹の色が黒っぽいのや白っぽいのや黄色っぽいのがありました。

作業中の人に訊いてみたところ

虫が巣くわないように、

高圧水流で表皮を剥くのだそうです。

そうすると、木は白い幹になって、また徐々に黄色っぽくなり、

茶色っぽくなって、やがて黒くなる、らしいです。

丁度その作業を見ることが出来ました。

↑ 枯れて切り倒した木の傍には、必ず若木が植えてありました。

↓ 歩幅で測ったところ、この木の横幅約8m

岡も、山と山の間の襞も、どこまでも柿畑で、夢の世界へ迷い込んだ気がしました。

↑ 正面の丘の上もすべて柿畑!

遠くから桜が咲いているのかな、と思いましたが、

近付くといい香り、薄いピンクの梅の花でした。

上の写真の右も、奥の方まで柿畑です。

春霞は美しいけれど、何もかもぼんやり・・・

クッキリ柿畑をまた見に行こう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅の花

2025-03-01 | 自然

我家の梅もちらほら咲き始めました。

公民館の横の小さな梅畑の花は満開です。

梅の実が採りやすいように、見事な剪定です。

 

梅畑に添った小道の脇の、山神さま(矢印)

山神は山を守る神様だけど、

梅の花が咲くころ?山から里に下りて来て農耕の神様にもなるそうです。

山と里は繋がっているのです。

山を殺せば、村里も死んでしまう、

里が荒れれば山も荒れてしまう、

山神を見ながらそんなことを思いました。

ガクが緑色の梅はまだ5分咲のようです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を待つ山

2025-02-27 | 自然

まだ梅も咲かず、桜の蕾も堅く、外に出る時はモコモコの上着が手離せませんが、

数日前から、我家に鶯が「も・う・す・ぐ・春・だ・よ」と告げにやって来るようになりました。

先日のドライブの車窓から見た山や池。

まだ緑色は少ないのですが、何となく春めいています。

霞んでいるのも春のせい?

踏切りを見ると写真を撮りたくなります。

標識は蒸気機関車!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日暮れ

2025-02-23 | 自然

集落を抜け、海沿いの道に出ると、空間が一気に広がり、空が立体的に見えました。

そのまま堤防の道を走っていくうち、

すっかり日が陰ってしまいました。

↓ 河口付近

鴨がたくさんいました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

対岸へ

2025-02-21 | 自然

図書館へ行ったついでに、

先日行った大堀川の対岸の、舟が見えた辺りへ行ってみました。

この辺りだけは、土の土手になっていて、川辺まで降りられそうです。

川の水量が少し減っていました。

周辺にペットボトルやポリ袋に入れたごみが!

本当に腹が立ちます!

 

この間程強い風は吹いていませんでしたが、寒い!

耳も目も痛い、車に戻ってホッと一息、

車はもちろん、暖かい上着や靴下やブーツもない時代の、冬の旅人はどんなだったろうと、一瞬思います。

右の土手が先日歩いた所です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風が強い日の土手の道

2025-02-20 | 自然

私が棲む町は、小さいけれど、ほぼ平野で

3本の川が、その平野を貫いて海へ流れ込んでいます。

川の表情がそれぞれ違っていて、興味深いです。

大堀川は直線部が多いようです。圃場整備などに伴って何度も改修されたと思われます。

そしてまたこの川は上流部は、小さな溝のようで、とても川とは呼べないような流れです。

それがあっという間に大きな川になって、海へ到達します(全長7キロ程度の2級河川)

そには漁港(大淀港)です。かつては魚介類の加工場なども立ち並んでいたそうです。

港近くには何軒もの酒造所があって(今も1軒健在)酒を載せた船も、農産物を載せた船も、盛んに出入りしていたそうです。

今も港には多くの漁船が係留していますが、かつての賑わいは想像できません。

土手の道はすごい風で吹き飛ばされそうで怖かった・・・

大堀川は右から左へ海方向に流れています。写真中央部で用水路からも水が流れ込んでいるようでした。

ここ(海まで1キロくらい)では、潮のためか、風のせいか、流れが逆流していて、

上の写真の地点で、流れがぶつかっているように見えました。

風になびく草が美しくて、たくさん写真を撮ってしまいました。

土手の道を行ったり来たり・・・

上の写真の逆方向から ↓

↑ 高い土手の左側は広い田んぼです。

放置された船が半分沈んでいました。

土手の道に鳥の羽根が散乱していました。イタチ?に襲われたハト?

亀の甲羅が2カ所に転がっていました。

完全にからっぽで、カラカラになっていました。

甲羅の年輪のような模様は、ある程度年齢の目安になるそうです。

この亀は自分でここまで登って来たのでしょうか、

それとも釣り人が、放置したのでしょうか・・・?

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死の丘

2025-02-17 | 自然

初めて太陽光発電のことを聞いた時は、素晴らしい、と思いました。

でも、次第に太陽光発電は、

素晴らしいものなどではなかった、というか、

どうやら、自然環境にとって、大変マズイものである、ということが徐々にわかってきました。

けれど、今やすさまじい勢いで広がって、止められそうもない勢いです。

こんもりとした林に挟まれ、小道を抜けた所の、

日の当たる明るい丘は、私のお気に入りの場所でした、

けれど、その片方の丘が丸裸になってしまいました。

太陽光発電にするためです。

あっという間に大きなドングリの木がたくさん切り倒されました。

切り株や地面にはタップリ除草剤を沁み込ませるそうです。

その丘に住んでいた生き物たちは、命を奪われ、住処を奪われました。

また、太陽光発電に使われるカドミウムや鉛やレアメタルなどの金属類(すべて輸入)は

徐々に地面に沁み込んで次第に死の丘になっていくでしょう。

そこに再び命が芽生えるのは困難です。

↑ カナダ製のパネルのようです。

太陽光発電の寿命は20~30年と言われています。

あっという間の事です、でも、世代が変わり、土地の持ち主が変わるなどする中で、

パネルを取り替えたり、きちんとメンテナンスを続けることが出来るでしょうか?

責任者はどこにいるのでしょう?

20~30年後、世の中がどうなっているか、私が見ることはできませんが、

いま、僅かのお金のために、未来を台無しにする太陽光発電が、

猛烈な勢いで日本中で増え、豊かな自然を潰し続けていることは本当に恐ろしい事です。 

 

太陽光発電は国ぐるみの補助金事業でもあります。

その利権をねらって怪しい政治家や業者が蠢く世界でもあるようです。

土地(山や耕作放棄地)をタダ同然で手に入れたり、

電気を売り買いして、大儲けをして笑っている人がどこかにいるのです・・・

そして「あとは野となれ山となれ」原発と一緒です。

でも、山にも野にもなれない、

死の丘になるだけ・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木造船

2025-02-13 | 自然

「櫛田川・くしだがわ」は奈良県と三重県の県境に発し、中央構造線沿いに西から東へと流れています。

あと11~12キロくらいで海まで到達する地点に可動堰が設けられ、

農業用水としての水が取水されています。

また、ここで櫛田川は本流と秡川(はらいがわ)に別れ、どちらの川も伊勢湾を目指し、

平野を蛇行しながら流れていくのです。

また、可動堰の西には、北から「孫川」が流れ込み、

南から「佐奈川」が流れ込んでまるで湖のようになっています。

孫川に架かる橋の橋脚の影に、一艘の舟が係留してありました。

小さい舟だけど、美しい、木造の平底の和船です。まだ新しそうです。

(どこで作っているのでしょう?訪ねてみたい)

孫川に沿った道、

冬枯れの山の木々や冬の田んぼや、河川敷の叢の美しさをしばし堪能しました。

でも寒くて、急いで車の中に戻って魔法瓶の熱い紅茶をすする。

なのに、自転車でやって来た一人の若者?が河原に寝転んでスマホを見ている?

ああ驚いた!

気になるのは上の写真の右の小山、太陽光発電にされそうな嫌な予感・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一叢のススキ

2025-02-11 | 自然

リビングから一叢のススキが見えます。

ここのススキだけは大きくなり過ぎないように、でも残したいと思っています。

開いた穂が風に揺れて、ダンスをしているようで、見飽きません。

粉雪が舞っていました。

眺めていると、たちまち

地面も木にも、粉砂糖を振り撒いたみたいになってきました。

もしかして少し積もるかな、と思いましたが、

しばらくして外を見たら、跡かたもなく消えて、日が差していました

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする