前回のつづき、スイス・チューリヒからドイツ・デュッセルドルフに向かうお話です
機内で着席して少ししたら、飛行機のドアが閉まりました。
でも、なかなか飛行機が動かない。あれれ…。
しばらくして、
「ドイツ上空の悪天候のため、この飛行機は30分程遅れての出発となります。」
という機内アナウンス。
え?出発遅延ですって???
実は、デュッセルドルフの乗り継ぎは、定刻どおりでも50分しかなかったんです。
でもこれは、ANAのWEBで予約した際に航空会社から提示された旅程。
ということは、最低乗り継ぎ時間(MCT:Minimum Connecting Time)はクリアしているはず。
それでも本当に50分で乗り継ぎなんてできるの?しかも出国審査もデュッセルドルフでするのに?
という不安はありましたが、成田の到着時間などを考えると、このフライトがベスト。
何も起こらないことを願いつつ、予約を入れた、という経緯がありました。
ちなみに、出国審査については、
シェンゲン協定加盟国の場合、出国審査は最後の出国地で行う、ということになっています。
スイスもドイツもシェンゲン協定加盟国なので、
スイスでどんなに時間が余っていても、乗り継ぎ先のドイツでどんなに時間がなくても、
今回は最後の出国地はドイツなので、出国審査もドイツで行うことになります。
その中で、最も避けたかったのが、チューリヒでの出発遅延だったのですが、こればかりは仕方なし。
ドイツの悪天候なら、デュッセルドルフ発の飛行機も遅れるのでは?
という淡い期待を抱きつつ、飛行機が飛ぶのを待ちました。
結局、飛行機は約25分遅れで出発
そして、約20分遅れでデュッセルドルフの空港に到着しました
(つづく)
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