飫肥城跡をお散歩したあとは、飫肥名物を食べに行きました
名物「おび天」&うどんのセット
おび天は江戸時代から続く名物だそうで、
日南海岸で水揚げされた魚のすり身にお豆腐と黒砂糖、味噌、だしを合わせ、
油で揚げた独自の天ぷら(揚げかまぼこ)です
少し甘みのある天ぷらは、ふわりと柔らかい食感でした
こちらは「むかでのり」
日南海岸に生息する「キリンサイ」という海藻を煮詰めて冷やし固め、
味噌樽の中で1週間ほど漬け込んで作られるのだとか。
宮崎県南部の郷土料理で、昔からお漬物感覚で食べられてきたそうですが、
原料となる海藻がなかなか手に入らず、今では貴重な食べ物となっているそうです。
食べてみるとお味噌がよくしみていて、お酒がほしくなる味でした
そしてこちらは「厚焼き玉子」
きめが細かく滑らかな口当たりの甘い玉子は、かつてはお殿様に献上された品だったそう。
和風プリンのような味わいで、デザートにピッタリでした
さて、旅もあとは家に帰るだけ
東九州自動車道は少し渋滞していました。
でも渋滞のおかげで、車に乗りながらこんな桜島の写真を撮ることができました
普段見ている桜島はもくもくと噴煙を上げる南岳を右側に見ているので、
南岳が左側に見えるのは少し新鮮な感じがしました。
そして最後に桜島SA(サービスエリア)へ。
ここまで来ると、鹿児島に戻ってきたな〜という気分になりました