日々是好日

日記とかそういったもの

読書感想文

2009-08-14 01:52:25 | 日記
夏休み真っ盛りです。大きなお友だちは帰省だの相手のご実家への挨拶だのに追われていると思います。この時期、頭を悩ませるのが「読書感想文」です。せっかくなので書き方のコツなどを検索してみました。

ここからはヤフー知恵袋からの転載
引用元→http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1217956057
読書感想文とは、「本を読んで、自分の生活を反省する作文である」ということになります。まず、登場人物の体験と自分の生活を比べる、そして、「自分にはこんなことはできない」「自分にはこんなところはないか」と反省して、最後に、「これからは自分もこうしよう」と前向きになる。これが基本です。つまり、読書感想文とは本の内容や感想を書く作文ではなく、自分の生活や体験を書く作文であるということです。
----------引用ここまで
 これを例に挙げましたがどれも似たり寄ったりの内容ですね。とにかく気持ち悪い。宗教や思想のにおいがぷんぷんする。馬鹿ストーリーの楽しい本を読んでよくわからんが楽しかった面白かったでいいじゃないか。
 ディズニーランドにいけばなぜだか知らないが気持ちが高揚してわくわくするし楽しいような気持ちになる。帰宅後知人に話すのはミッキーがいた。楽しかった。ごみが落ちていなかったといったたわいもないが楽しかったということが伝わる程度のものだろう。しかし、読書感想文はそれを許さない。要求はディズニーが楽しかったかどうかは問題ではなく、ディズニーランドにあって自分にないものはなにかとか、自分もディズニーランドのように人に感動を与えられるようになるためにはなどと書くことである。本当にこれが良いことなのか?自分が子供をディズニーに連れて行ってそんな感想を吐かれたら教育上いいことを言っていても、自分の子供は大丈夫だろうかと思わないだろうか。そのような自省やら思想やらを書かせたいなら、出発点の読書には何の意味もない。「1学期をふり返って」とか「自分のいいところわるいところ」、「世間に物申す」、「こんな面白いもの(きれいなもの)見つけた」といったようなテーマで作文させればいいだろう。
 読書感想文の名を借りた生活作文はおかしいと思う。
コメント
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