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山口4区 黒川敦彦は男でござる 訴状を掲げてチンコロ安倍の牙城に切り込む(県民の良識が試される) 

2017-10-19 | Weblog

山口4区にモリカケ告訴の候補者、安倍首相ヒヤヒヤ

 安倍晋三首相が立候補する山口4区が「乱戦」模様

 

加計学園問題の真相解明を求める市民団体代表の黒川敦彦氏(39)が無所属で立候補。

街頭では「真相究明の大切さを訴えたい」とマイクを握る。

黒川氏は16日、新設を目指す獣医学部へ補助金を今治市に申請する際、建築費を水増しして約148億円としていた疑いがあると、安倍首相を詐欺幇助(ほうじょ)罪で山口地検に刑事告発した。

安倍首相のお膝元、山口4区。

全国を遊説で飛び回る首相に代わり、妻の昭恵氏がマイクを握る。

集会などでは「厳しい選挙だが、ご理解いただき、当選を果たさせていただきたい」と訴える。

この日は長門市などで支援を呼びかけた。

安倍首相が臨時国会冒頭で衆院を解散したのは、国会で森友&加計学園問題の追及を避ける「モリカケ隠し」だったのではないかとの批判もある。

昭恵氏は選挙戦では自身も疑惑の目を向けられた森友学園問題には触れていない。

同選挙区に「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川氏が急きょ、立候補。

選挙戦に入り、自らのツイッターに森友問題などを昭恵氏に説明してもらうために「囲みましょう」と書き込み波紋を広げた。

安倍首相の地元事務所(下関市)は昭恵氏の安全の確保などを理由に、地元で開かれる個人演説会の取材を拒否する方針を下関市政記者クラブに伝え、16日現在も続いている。

この日、黒川氏は安倍首相を詐欺幇助罪で刑事告発した。

山口地検に告発状を提出した黒川氏は「獣医学部の建設費は少なくとも50億円水増しされている」と主張。

友人で学園の加計孝太郎理事長については詐欺容疑での告発を検討しているとし、「計画の責任者は安倍首相にある」と強調した。

同じ選挙区内の候補者が対立候補を刑事告発する異例の展開に「選挙妨害では」の声もある。

黒川氏とともに告発状を提出した森友問題を追及する木村真豊中市議は「(黒川氏から)相談を受けたとき、このタイミングでどうなんだろうと思った」と、違和感を持ったことを明かした上で「首相はモリカケ問題を選挙戦で説明すると言ったのに避けている。逃げ回っている相手に対し、これを争点にしたいと明確に示すためには刑事告発も1つの方法」と後押ししたという。

首相の地元事務所は告発状の提出に「コメントすることはありません」とした。

山口4区には、いずれも新顔で希望の藤田時雄氏、共産の西岡広伸氏、無所属の郡昭浩氏も立候補している。藤田陣営は「安倍さんへの批判票が割れる」。安倍首相が圧勝を続ける“無風区”が乱戦模様だ。

 

黒川敦彦候補予定者。「96億円もアベ友にくれてやるよりも、それをもっと市民生活向上のため使うべき」が持論だ。=9日、下関市 撮影:筆者=

黒川敦彦候補「96億円もアベ友にくれてやるよりも、それをもっと市民生活向上のため使うべき」http://tanakaryusaku.jp/2017/10/00016767

 

黒川敦彦@モリカケ共同追及プロジェクト

https://twitter.com/democracymonst


黒川氏「安倍昭恵を取り囲もう」とツイッターで呼びかける

管理人の一言

安倍の地元、山口4区。公示日となった10月10日、安倍の代理として、バカ亭主に代わって昭恵が「第一声」を上げた。しかし、公示日直前に黒川氏が、「とにかく初日一人でも多く山口4区に来て、安倍昭恵を取り囲みましょう!10日が盛り上がれば本当に安倍総理に選挙で勝てる!」などとTwitterで呼びかけたという。

すると、安倍の御用紙産経はすかさず、「安倍首相の陣営は、昭恵さんに危険が及びかねないとして、警察に相談した」と、まるで黒川氏がストーカー行為を働いているかのように報道し、安倍を落選させる目的で遊説中の昭恵さんを取り囲むように呼びかけた、などと事をさらに歪めている。

すると、例によって例のごとく、この産経報道に煽られて、おきまりのネトウヨが登場し、黒川氏の呼びかけ行為は落選運動だと騒ぎだした。

では、実際、黒川氏の呼びかけ行為は落選運動に当たるのだろうか、弁護士ドット・コムが解説している


公示日前に、Twitterで特定の立候補予定者に対する落選運動を展開することは、対立候補予定者であっても問題ないのか?

「公職選挙法142条の5は、『当選を得させないための活動』として落選運動をすることを認めており、そのためには、電子メールアドレス等が表示されていればよいとされ、主体に制限があるわけでもありません。したがって、対立候補予定者であっても、落選運動をすることは可能です。

なお、そもそも、どのようなものが『当選を得させないための活動』に当たるかですが、選挙運動とは、一般に、『特定の候補者の当選を目的として投票を得又は得させるために必要かつ有利な行為』とされており、ある候補者の落選を目的とする行為であっても、それが他の候補者の当選を図ることを目的とするのであれば、選挙運動となると解釈されています。

そのため、『当選を得させないための活動』とは、単に特定の候補者の落選のみを図る活動を念頭に置いているとされます。

本件では、安部首相を当選させないためという側面があるものの、自身が立候補していることからして、自身の当選を目的にしていると言い得るため、厳密に言えば、『当選を得させないための活動』、つまり落選運動には当たらないように思われます」

他に法的な問題はあるのだろうか?

「ただ、いずれにしてもどんなことを言ってもよいというものではなく、発言内容によっては公職選挙法とは別に問題になる場合があるでしょう。

立候補者やその家族を取り囲もうと呼びかける行為は、論戦をしているものではなく、一定の有形力の行使を伴うことを想起させます。取り囲むだけで直接触れるのでなくても、自由が制限され、言われた側からすれば一定の恐怖を感じることが予想できます。その意味で、(警察が取り合ってくれるかどうはさておき)脅迫罪に該当する余地があります。

そして、実際に取り囲んだ場合は、監禁罪に当たる余地があります。監禁というと、閉鎖された場所に閉じこめないと成立しないように思うかもしれませんが、一定の場所から脱出できなくなればよいとされます。また、脱出が不可能である必要まではなく、著しく困難であればよいとされます」

 



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