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激戦区東京 突っ走る山本太郎候補に 伴走する大勢の市民ボランティアたち(がんばれ!)更新7/22

2013-07-22 | Weblog

当選 おめでとう!!

当選から一夜明け、ネット選挙の担当スタッフらと事務所に向かう山本太郎氏=22日午前7時41分、東京都杉並区。朝日

今回の参議院選挙。山本氏本人は、「長くて、つらい」とこぼすほど長い道のりだったが、午後9時すぎに当確ランプがともっても、「議員になることが目的じゃないから」とことわって、支援者らとのバンザイ三唱はなかったという。

そして「力を貸してくれた人を裏切ることなく、これからもっとストレートに事実を伝えたい」と有言実行を強調したうえで、「政権をとる」と野望も口にしている。

いずれにしても、組織票をもたない山本氏 多くの市民ボランティアたちと手を携え シガラミのない清い選挙を展開させ、ドす黒い安倍自民のアンチ浮動票を一手に獲得した。まさに国民による国民のための手作り選挙活動でした、

これからが多勢の中での試練ですが、自民にも旧宮沢派の流れをくむ穏健なハト派議員たちも少なからずおります。彼らと反原発、護憲のために共闘して 自民内部に揺さぶりをかけながら タカ派安倍の暴走を阻止していただきたい。


当選、山本太郎氏 拡散力で支持拡大

7/22 参議院選挙の東京選挙区で当選した無所属の新人、山本太郎氏は、選挙期間中、インターネットを積極的に選挙運動に活用し、20万余りのツイッターのフォロワーによる情報の拡散力を生かして支持を広げていきました。

東京選挙区で当選した山本太郎氏は、選挙期間中、ツイッターを合計172回投稿し、多い日には1日20回近く投稿したこともありました。

投稿した内容が誰かに引用されてネットに拡散する「リツイート」の回数は、合わせて8793回で、平均すると1回の発信が51倍に拡散した計算です。

山本氏のツイッターのフォロワーは、安倍総理大臣を上回る20万人余りに上ります。
山本氏は、街頭演説の動画をツイッターで配信するなど、多くのフォロワーによる情報の拡散力を生かして支持を広げていきました。


演説、お台場でフジテレビ批判!

7/15 参院選に無所属で東京選挙区から立候補している俳優・山本太郎氏(38)が15日、都内各所で演説を行った。

お台場のフジテレビ前では、ボランティアスタッフから「いまや放送禁止タレントとなっています」と紹介され、マイクを握ると脱原発論などを展開。「テレビ局はスポンサーに不利益になる情報は流せない。テレビ局は本当のことを言わない」と社屋を指差し、フジテレビを批判した。

16日付のデイリースポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、山本氏は右後頭部にできた500円硬貨大(直径2.65センチ)の円形脱毛症を隠さずに演説。「このハゲは包み隠さずしゃべってやるぜという象徴」と強気な姿勢を貫いた。

 

右後頭部にできた「500円ハゲ」にめげず、懸命に支持を訴える山本氏=15日、東京都江戸川区


出陣、山本太郎氏 ボランティア1,000人超が支える

トラメガ運搬とノボリ立ての両方をこなすボランティア。=新橋 

 「山本太郎です。よろしくお願いします」。35度を超す炎天下、候補者の写真と名前を刷り込んだウチワを配っているのは、ボランティアの選挙スタッフだ。「街頭演説の会場設営」「トラメガ、ノボリ、御立ち台など七つ道具の運搬」…彼らは流れる汗を拭おうともせず、まめまめしく動く。

 大政党のように企業や労働組合からスタッフが派遣されているわけではない。
日当いくらで雇われているのでもない。山本太郎候補の選挙を支えているのは、皆、手弁当のボランティアたちだ。

 その数1,000人超。この記事を書くため問い合わせた時(7月7日時点)は804人だったから、わずか2日間で200人以上増えたことになる。最年少は20才、最年長は91歳と年齢層も幅広い。老若男女を問わないとはこのことだ。

 街頭演説会場には「ボランティア登録」のコーナーもできる。登録して、すぐにチラシ配りをしてくれる人もいるそうだ。

 ボランティアたちの人間模様にも心ひかれる。Tシャツ販売担当の男性(45歳・世田谷区)は、稼業のビル管理を奥さんに任せて、山本候補の選挙に打ち込む。「市民の力で太郎さんを当選させたい」と目を輝かせた。

 滋賀県から駆け付けた男性(48歳)は、友人宅などを泊り歩きながら最終日まで選挙を手伝う。「太郎さんの魅力で人を集めている。マスコミが伝えない太郎さんの発信力、成長ぶりを知りたくて来た」。男性は関西から遠路足を運んだ動機を語った。

 政党まかせでは世の中は改善されない。4年前の夏、自民党から民主党に政権交代させたが、結果は惨憺たるものだった。政党に頼らず、市民の手で国会に送り出した議員が一人くらいいても良いではないか。(田中龍作ジャーナル)

山本陣営の街宣には「ボランティア受付台」が出る。組織に頼らない選挙だ。=御茶ノ水 


 参考


★核心リポート

投票日まであと1週間。ここにきて、安倍自民党に不安要素が持ち上がってきているという。それは電力会社が、原発再稼働に向けた安全審査を申請したことだ。

とくに、東京電力の広瀬直己社長は5日、新潟の柏崎刈羽原発の再稼働に向け、原子力規制委員会に安全審査を申請する方針を伝えるため、新潟県庁で泉田裕彦知事と会談した。泉田知事は「福島第1原発事故の検証が先」などと強い難色を示した。

この様子はテレビや新聞で報道された。その後、新潟では反原発候補が支持を伸ばしているという。民主党の選対幹部がいう。

「新潟は改選数2。序盤戦では、自民党候補が先行し、民主党候補が続き、生活の党候補が追う形だった。ところが、反原発色の強い生活候補が猛追している。わが党の最新調査では2ポイント差まで迫っている」

電力各社が申請を急いだのは、原発停止で燃料費が膨らみ、各社とも過去最悪の最終赤字を計上しているからだ。

だが、前出の自民党中堅議員は「原発再稼働というナーバスな動きを、政権がコントロールしなくてもいいのか」と危惧したわけだ。

閣僚は「確かにリスク要因だが、それで自民党が負けることはない。安倍晋三首相も特に気にしていないだろう」と返答したという。

ある経産省OBは、安倍政権と原発問題の現状をこう解説する。

「高い支持率もあって、安倍政権に脇の甘さが出てきているのでは。原発問題への危機感も薄くなっている。再稼働申請は、経産省と電力各社が一体で進めているが、後輩に聞くと『特に選挙時期を外せといった指示は(官邸から)来ていない』と話していた」

再稼働申請は、新潟以外でも選挙に影響を与え始めている。自民党東京都連幹部はいう。

「東京選挙区(改選数5)では自民党2人が安定しているが、『反原発』一本で戦っている俳優の山本太郎氏が伸びてきており、5議席目を激しく争っている。再稼働問題がニュースになってから勢いが出てきた」

自民党中堅議員の不安は、選挙後にも及ぶ。

「官邸は、再稼働問題に世論がどんな反応を示しているかに感度が鈍い。原発世論をナメている気がする。原発については、常に緊張感を持って節目でグリップを効かせておかなければ、政権に大きな逆風になる」

 ■鈴木哲夫 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)、「最後の小沢一郎」(オークラ出版)など多数。

 

 

 

 

 


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