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橋下の病 今度は国民を罵倒 いわく「日本人は字がよめねぇ」と  

2013-05-20 | Weblog

“逆ギレ”橋下氏、卑屈発言を連発!「日本国民と握手できるか…」

日本維新の会の橋下徹共同代表は18日午前、TBS系「みのもんたのサタデーずばッと」に生出演し、30分にわたり慰安婦問題に関する持論を展開した。17日には「日本人の読解力不足が原因だ」と今回の問題を国民に責任転嫁したが、この日は「日本国民は『橋下出ていけ』と言うから、日本国民と握手できるか分からない」と、自虐的とも卑屈とも取れる発言も披露。一方でメディアへの対決姿勢も強めており、橋下氏の“逆ギレ”ぶりは際立っている。

 

 橋下氏は番組で「慰安婦を容認したことは一度もない。日本がやっていたことは悪い。でも世界各国がやっていた。日本だけを『性奴隷(を使っていた)』として責任を押しつけるのは違うでしょ、一緒に反省しましょう、ということだ」などと改めて持論を述べた。

 

 米国務省の女性報道官が「異常で不快」と反発するなど国益の点で「マイナス」(維新幹事長の松井一郎大阪府知事)と指摘があるなか、橋下氏は「米国が『日本が性奴隷を使っている』という言葉を改めた。国務省全体に嫌われて非常に光栄だ。ボクは米国が好きだが」と成果を強調した。

 

 また、橋下氏が第2次世界大戦を「侵略だと受け止めないといけない」と述べたことに石原慎太郎共同代表が「全然違う」と反発していることには、「今週末に石原さんと会って話す。戦争を知らないボクらの世代は敗戦国として『侵略』を引き受けないといけない」と意見の食い違いを認めた。

 

自らの正当性を主張するためには、メディアはもちろん、国民に対しても強気に出るのが橋下流だ。17日夜の囲み取材でも、一連の騒動は「日本人の読解力不足が原因だ」と述べた。メディアに対しては「今回は大誤報をやられた」と述べ、「朝日新聞なんか最低だ」「毎日新聞も最低だ」と名指しで批判。朝日新聞の記者が「新聞記者は言葉の定義にこだわる」などと食い下がると「一言一句を全部チェックしろというなら明日から囲みを止める」と宣言した。

 

 18日の番組では「全メディアが橋下嫌いだ。もう、日本人向けは置いておいて、世界各国に対して『日本も悪かったけど、君たちもだろ』と言っていきたい。日本国民は『橋下出ていけ』というから日本国民と握手できるかわからないけど、世界各国の人たちと握手していきたい」と“日本無視”まで示唆した。

 

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「政治家が自ら発信しておいて、誤解されたからといって取材拒否というのは違和感がある。鳩山由紀夫元首相が、退任した2010年6月に『国民が聞く耳を持たなくなった』と国民に責任転嫁して、ため息をついたものだが、そこに通じるものがある」と話している。SANKEI

 


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