都知事選初日
毎日新聞らが都知事選に関する世論調査結果を発表している。共同通信、産経新聞、フジテレビ社との4社共同実施で、東京都内1523世帯、1015人が回答(回答率67%)
各社、序盤戦は、舛添氏がリードし、細川・宇都宮・田母神の各氏が続いていると発表しているが、現場の様子は異なる。。。細川氏の陣営に最も多い聴衆が集まっている。
【細川候補/渋谷ハチ公前 ビッシリ聴衆で埋まる】
【田母神候補/渋谷ハチ公前 体育会系が多いか?組織が無い割にはまずまずの出足】
【舛添候補(第1声)/新宿西口 主に政党動員聴衆(黒っぽいコートのサラリーマン風が多い)】
【宇都宮候補(第1声)/新宿東口 社共支持層(新聞の評とは異なり高齢者が多い)】
【細川候補(第1声)/都庁前 人通りの少ない場所でも人垣が出来ている】
私が街カフェTVで解説したように、初日の街頭演説の様子を見る限りでは、細川・小泉両元首相が都民の人気を集めていたようだ。。。初日の様子を報じたテレビの解説では、有力4氏の街頭演説の「集客力」を評価しなかったが、詳しく分析すれば細川氏がリードしている。
この事実をマスコミは隠している。。。世論調査のデータで舛添氏リードを伝え、バンドワゴン効果(勝ち馬に乗りたい心理)を掻き立てようとしているのだが、差が無いか、嘘の場合は裏目に出る。
日本人は浪花節に弱い。。。私など一番弱い(笑)。
細川陣営は、ナイスタイミングでマスコミから舛添リードが伝えられたこともあって、今後追い上げるため支援に力が入るだろう。
選挙全体の支援体制では、自民党が舛添氏支援に力を入れて公明党も此れに続いた。
しかし、結局は、猪瀬氏を抱えた前回選挙と同じ構図に落ち着いただけ・・・ 舛添氏は猪瀬氏の後継者なのだ。マスコミは此れを伝えないが、都民は直に気付く。今回は猪瀬体質(既存の自公支配体制=原発)を否定する選挙だ。
自公体制のような、国民を無視した体質が猪瀬詭弁都政を生んだのだ。。。マスコミが攻撃しようとした佐川マネーの「金と政治」の問題を争点に挙げる都民は2%しかいなかった。
これまでの選挙と違うのは、細川・小泉両元首相が「脱原発」を掲げて恩讐を越え、国民のために立ち上がったということだ。。。多くの都民が原発の争点化を認めている。
そして、新聞各紙が2日目までの世論調査で細川氏が2位だと報じた。。。
こういう選挙では追い上げる者が勝つ確立が高い。。。名護市長選挙で石破茂自民幹事長が500億円基金をぶち上げて市民の顰蹙を買ったように、最近、あちら側のすることは裏目に出ている。
勢いは、脱原発派にあると見て取れる。
宇都宮氏も頑張っている。。。
こうなったら、舛添自公を3位に落とす気持ちで頑張るだけだ。。。。 。。。
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