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現政権の末期状態 支持下落に 政権擁護の週刊誌も 続々と「反安倍」にシフト

2015-07-09 | Weblog

 

 


 例えば


週刊文春

<自民党は死んだ >マスコミは恫喝するくせに安倍首相が怖くて総裁選もできず「安保法制」では異論を封じ込め

▼「広告で圧力をかけろ」3バカ議員のオツムの中身
「俺に弓を引くのか」反対派勉強会に激怒した安倍
▼田原総一朗が暴露 朝生ドタキャン事件 卑怯な首謀者
石破 野田聖子 河野太郎…誰も立てない9月総裁選 ほか

「言論の自由こそが民主主義の根幹であり、当然尊重されるべきものだ」――。安倍首相が国会で述べた言葉はブラックジョークにしか聞こえない。首相への異論を封じられた自民党議員の面々は揃って“物言えば唇寒し”。議論を忘れた自民党はもはや死んだも同然だ。

  
世間の関心事について、是々非々で開かれた議論が交わされることが大切なのは言うまでもありません。今週はあからさまにそれに逆行している自民党について特集しました。
 
タイトルはストレートに『自民党は死んだ』。
 
「マスコミは恫喝するくせに安倍首相が怖くて総裁選もできず『安保法制』では異論を封じ込め」とのサブタイトルを読んでいただければ、本誌が伝えたいことはご理解いただけると思います。
 
東大名誉教授の御厨貴氏は自民党の現状をこう解説してくれました。
 
「安倍政権のナショナリズム的考え方に対し、もっとリベラルなものが出てきてもよさそうなのですが、いまの自民党にそうした対立軸はありません。(かつては)派閥間で議論を繰り返し行い、総裁選を行うことで多様性を生み出し、結果として自民党は幅広い保守層を取り込んできたのです。現在の安倍政権の特徴は、圧倒的に強い官邸組織。それに比べて自民党はもはや機能停止状態です。派閥機能を失って人材の払底している自民党にポスト安倍は見当たらない。だから安倍政権をみんなで維持しようとして、視野狭窄になっているのです」
 
まさに国論を二分する安保法制や沖縄問題について、今こそ談論風発、国民に見える形で議論を深めていくべきなのに、この体たらくは何なのでしょう。
 
これだけ明確な争点があるにもかかわらず、総裁選も無投票再選の流れが強まっています。言論弾圧を公言する議員を抑えるために党内の言論を弾圧するというブラックジョークのような惨状に、思わず強烈なタイトルをつけてしまいました。
 
(以下略)
 
「週刊文春」編集長 新谷 学
 


 
 
 

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